古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

外国女優さんの似顔絵

2018-10-29 06:59:12 | 人物
今月末(31日)、絵画の教室で外国人女性のモデルさんを描く予定です。 私としては外国人を描くことは初めてです。 しからばその練習を、と遊び心でトライしたのが若かりし頃映画で見た女優さん。 画面の上2人はそれぞれの写真から。 数顔を描いた中から選んだものです。 マリリン モンローは、何と言ってもトローリとした目。 彼女の写真には正面のが多く、横顔のそれはあまりありませんでした。 また口もとを開い . . . 本文を読む
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ブーゲンビリア(咲くもの消えゆくもの)

2018-10-22 07:00:03 | 写真
我が家のブーゲンビリア。 20年近く前に購入し、しばらく色を付けなかったのが、 10年ほどたったころからこのピンク色を付け始めました。 その後も変わらぬ色を放ってくれています。 今年は2度咲きで、初夏に咲き、今は秋咲きの真っ盛りです。 見事な“苞”と呼ばれる包葉。 それを咲かせた葉っぱは、すぐ傍で使命を終えて枯れゆく・・・。 なんとも対照的で、双方を入れた写真にしました。 この頃は消えゆく方 . . . 本文を読む
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貝殻など(教室にて+α)(貝が入る漢字)

2018-10-15 06:59:36 | 静物(全体)
先日の教室(10.1 小玉精子先生)をベースに貝殻の種類を描き足しました。 右はコンク貝(コンクパールの母貝)です。左は手前が夜光貝、奥がほら貝です。 貝殻の色合いの美しさは、拙ブログ「さざえは色の宝壺」(2010.12.23付)で触れていましたが、 四周が海の日本では、多彩な色や形の貝殻に接することができ、蒐集家の方たちにはたまらないことでしょう。 昔から世界の各地域で、貝殻はその一部が螺鈿 . . . 本文を読む
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さんま苦いか塩っぱいか・・・(佐藤春夫詩「秋刀魚の歌」)(書は“割り箸”にて)

2018-10-08 06:59:05 | 絵と書
前のブログの続きです。 佐藤春夫は「海辺の恋」の詩を詠んだ後、 谷崎潤一郎から、一旦は許されていた千代との交際を拒否され、失意のうちに帰郷します。 そこで詠んだ詩がこの「秋刀魚の歌」とのことです。 書き出しは あはれ 秋風よ 情(なさけ)あらば伝えてよ ーー男ありて 今日の夕餉に、ひとり さんまを食ひて 思ひにふける、と 谷崎家で、谷崎本人が留守の時、 谷崎の妻千代とその娘鮎子と佐藤の三人で . . . 本文を読む
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こぼれ松葉をかきあつめ・・・(佐藤春夫詩「海辺の恋」)

2018-10-01 06:59:12 | 書道
佐藤春夫の詩「海辺の恋」を普通の仮名で書きました。 こぼれ松葉をかきあつめ をとめのごとき君なりき こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき わらべとをとめよりそひぬ ただたまゆらの火をかこみ うれしくふたり手をとりぬ かひなきことをただ夢み (以下末尾に 書は省略) 間もなく七十九翁になろうとするものが、“をとめ”だの“わらべ”だの、何をどち狂ったかとお笑いください。 でもちょっ . . . 本文を読む
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