先日の教室(2017.9.22 小玉精子先生)です。
モチーフ担当の方が、お家で咲いたばかりのお花を、それは豪華に揃えていただきました。
道端で見かける度に、描いてみたいなあと思いつつも、
その捉えどころがない姿に、二の足を踏んでいたところでした。
それが、今回、目の前に。
有難い挑戦のチャンスであります。
朝方に、白で開花し、やがてピンクに変わり、その日のうちに萎んでしまう、とのことでした . . . 本文を読む
島崎藤村の詩「椰子の実」です。(半切1/2大)
この詩を書にするときどのように書くか、
小さい作品ながら、最初の構想からとなると悩ましいものです。
漢字と仮名からなる五七調。
一般的には、行や列を揃えた構成でしょうか。
が、ふと思いついたのが、本ブログでも何枚か臨書した“継色紙”スタイルでの挑戦。
たわいないことではありますが、横広の空間を海原に見立て、
各行の波打つ様を・・・と、挑戦はし . . . 本文を読む
展示会出展中の二枚目です。
実は本展示会出展のため、標記のタイトルのもと、
2017.6.19付拙ブログ「夕暮れ時のwet sand beach」をベースにした絵を、
もう一枚描きなおしていました。
それが手を入れすぎて汚くなり、結局失敗してしまいました。
出展二日前のことです。
慌ててもう一枚を、タイトルはそのままで、構図を変えて描いたものです。
youtubeにアップされている音楽(ジャ . . . 本文を読む
今月の上・中旬にかけて、玉美会(小玉精子先生)の絵画展が、
区役所内の市民ギャラリーで開催されます。
2点出展させていただきますが、そのうちの一枚です。
この絵は、2010.11.4付拙ブログで初めてアップしていますが、そのなかで次のように記しています。
・・・母なる藪のなかで、ひっそりと隠れているようにも見える、その熟れ姿に、
何ともいえぬ風情を感じます。
遠慮のなかの存在感というか・・・。 . . . 本文を読む