先日の教室でのモチーフです。
自分なりの課題は モチーフそれぞれの質感。
ボトルのガラス、
コーヒー挽器の上部の金属、下部の木材、
カップの磁器、
果物はそれぞれに、です。
色合い、容はもとより、とくに光の反射の仕具合に留意したことでした。
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先日、区の図書館から「中務集(伝西行筆)」(日本名筆選34 二玄社)を借りてきました。
標題は「な可つ可佐可しふ」(なかつかさがしふ)となっています。
高木厚人先生の教本(大字かな創作法)にある古典シリーズの“西行”編で、
拙ブログでは関戸本、本阿弥切に続くものです。
高木先生の教本では、「山家心中集」を採り上げられていますが、これが図書館には無く、
上記「中務集」はありましたので、こちら . . . 本文を読む
二番目の孫です。1歳と9カ月になります。
暑さも峠を越え、先週数カ月ぶりに訪ねて来ました。
見事に四頭身。
お陰さまで元気一杯に育っているようで、とにかくよく動き、よく食べ、よく笑っています。
かって、近くの浄慶寺に坐(ましま)す“大笑いするお羅漢さん”
をアップしたことがあります。(2010.02.22付 拙ブログ)
その腹の底からの笑い顔に感動したからでした。
今回わが孫を . . . 本文を読む
季節外れですみません。
今度の展示会に際し、出展はしなかったものの、
一応の候補として準備していましたので、こちらもアップさせていただきます。
以前に描いていたものに加筆・修正したものです。
現在はその地に病院が建てられましたが、数年前の裏山にはこんな光景もありました。
芥川龍之介が、解のないミステリーとして自らの作品に名付けた“藪の中”。
今ではこの小説の題名が、真相の分か . . . 本文を読む