先日の教室のモチーフです。
今回の担当の方が、ご自宅で栽培されている、それこそ採れたての、土付きの新鮮なものばかりでした。
二種類の玉ねぎ、にんにく、それに人参です。
スーパーでしか入手できない自分にとっては有難いモチーフでした。
1/2にカットした赤玉ねぎ。
描きはじめ、その切り面は真っ白だったのが、
教室が終わる約2時間後には赤色を薄っすらと覗かせていました。
今回、これらを描くにあたり、絵 . . . 本文を読む
知り合いの友達十数名が、毎年この時期に集い旧交をあたためています。
今年も一昨日に開かれ、それは愉快なひとときでした。
その友のひとりから、自宅で採れたてのそら豆をいただきました。
自分も子供のころは、家で作っていましたが、こんなに立派なものは初めてでした。
ご当人からは、煮るか、焼くかを、進められました。
絵にするには焼いたのも面白いかな、と筆をとった次第です。
画面右側は、莢ごと焼いたもの、 . . . 本文を読む
前回に続き今回も教室(4.28 小玉精子先生)のモチーフの担当でした。
かれこれ二十数年前に、当地(滋賀県と岐阜県)で購入していた信楽焼の花瓶、志野焼の茶碗です。
ナントカ鑑定団に出すような特別高価なものではなく、それこそ普通の手頃な値段のものでした。
でも私にとっては大変気に入っているものです。
ドライフラワー(手前)と“都忘れ”という生花(こちらは教室で準備)を添えました。
信楽焼のゴツ . . . 本文を読む
母の日の 手のひらの味 塩むすび (鷹羽狩行句)
(半切1/3大)
昨日は母の日。
数年前この句を知りましたが、それ以来、
毎年、母の日がくるたびにこの句が浮かんでおりました。
おむすびや我が子を包み込むような、何とも温かい、ほのぼのとした句です。
親孝行をしてやれなかった亡き母への、罪滅ぼしの気持ちを込めての一枚です。
と、ここまで準備していた昨日午後、関西に住む孫(大2)からわれわれ . . . 本文を読む
わがマンション裏の、階段下のつつじが満開です。
それぞれのつつじが、自分の色をみてくれと主張しています。
とりわけ、赤と白とが隣り合った風情は、その対比がくっきりとして鮮やかです。
すっきりしたさわやかさを感じます。
やはり、日本の国旗が示すように、
日(太陽 赤)の本(万物の元 白)そのものの色だからでしょう。
またわが国で“紅白”は祝いごと、慶事の色です。
“対になった赤と白”は日本を象 . . . 本文を読む