先日、すぐ近くに新しいスーパー がオープンしました。チラシに誘われて初日に行きましたら、さすがに気前よく値引きしていました。その中での目玉商品の一つがウナギのかば焼き、他店の通常値の半分近くで、早速我が家の夕餉に。日頃はめったに買わない(買ってもらえない)ご馳走、スーパー同士の競争原理に、ありがたや!ありがたや!であります。【補記】「ユダヤの行動原理とこれからの日本」を続けております。前回に引き続 . . . 本文を読む
前掲の錦鯉(2017.8.7 )を少々お色直しして再掲いたします。
種類についても自分の復習を兼ねて再記します。
鯉の“口許”を基準に、“左”から、
大正三色:下の紅白に黒が加わった赤・白・黒の三色。三色の比率が白が少なく黒が多いのが昭和三色。
紅白:赤と白を組み合わせた品種。単純・簡素だが、観賞用としての歴史も古く奥行き深いと。
秋水:ドイツ鯉が初めて錦鯉と交配・作出された品種。秋空の青色の . . . 本文を読む
家内の友達の旦那さんが山梨の渓流で釣ってこられたというヤマメをいただきました。
釣りをしない自分にとっては非常に珍しい魚で、
恥ずかしながら、“ヤマメという魚”と認識して見るのも、食するのも初めてでした。
まずは絵のモチーフに。
サケの一種とのことで、小判模様や横腹や尾びれに赤が入っているのが特徴とか。
描いたあとにいただくのですが、このシチュエーションでいつも感ずるのは、
モチーフさんへの . . . 本文を読む
服喪のためブログを休止していましたが、再開させていただきます。
錦鯉の色模様に挑戦です。
普通の鯉の絵は墨絵で「遊泳する鯉」として、
拙ブログ(2012.11.12付)でアップしています。
この時以来、錦鯉も書いてみたいなとは思っていましたが、ついつい・・でありました。
こちらも恥ずかしながら、錦鯉にはどんな品種があるかも分かりません。
絵としては代表的な品種(例えば下の大正三色とか紅白と . . . 本文を読む
初めて見た珍しい魚を。スーパーの売り場には“八角”と。
断面からそう名付けられたのでしょうが、何ともストレートな名前。
見るからにグロテスクで、特に目がギョロっとしていて、口先も尖がり、鱗は棘だらけ。
どんな味がするのかには全く関係なく、ただ珍しい姿を描いてみたくなり、迷うことなく購入。
先日のアロエと同じく、主に鉛筆画で描き、淡彩をのせてみました。
描き終わり、塩焼きにしましたが、いざ!となる . . . 本文を読む
鯵(あじ)の塩焼きです。
サンマやサバ、イワシと並んで、子供のころから馴染んだ青魚。
今回は、はじかみ(薑 しょうが)を添えてみました。
焼き魚の口直しに添えられるようですが、絵としても彩りを添えてくれます。
ところで、もともと“味”に通じる、最も名誉な呼び名をもらっているアジ。
漢字の“鯵”の由来はどうか。wikiなどによれば、諸説あるようですが、
“その味がおいしくて参った”という説が面白く . . . 本文を読む
ショートの単身中、スーパーに行って入手しました。
子供のころは、この鰯のほか鯖や鯵、そして秋刀魚など、いわゆる青魚を食べて育ちました。
その子供のころ、ボケッーっとしていると、おやじからよく怒られましたが、
そのときの言葉が“鰯(鯖)の腐ったような眼をするな!” 要は、もっとシャキッとしろ、ということです。
よほど、ボケッーとしていたのが多かったのか、その、おやじの言葉が今でも耳に残っています。
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先日呼子に行った折、市場ではさざえも売っていました。
普段、スーパーなどでは、何げなくどす黒い色ぐらいにしか見ていなかったのが、
現場でみるとまた違うから不思議。
このさざえにも、色んな色が輝き、混じりあい、
壺は壺でも、色の“宝壺”に見えたものでした。
そんな雰囲気を。
午後三時過ぎに波頭岬へ。ここではさざえの壺焼きを売っていました。
昼食からの時間は経過せず、ほかの誰も食べようとは言わない。 . . . 本文を読む
前回に引き続き呼子での光景です。
朝市といっても昼に近かったこともあって、とれたてはさすがに少なくなっていました。
でも生き生きとした魚を、こういう港の現場で見るのは何年ぶりのことでしょう。
そして、ここの売りの一番は“玄界灘産”。
私にとっては、この文言こそが絵の命。
「小倉生まれで 玄海育ち 口もあらいが 気もあらい・・・」
と、“無法松の一生”をうたった村田英雄も、この唐津の出身です。
. . . 本文を読む
ブリが美味しい季節となりました。
ブリは刺身もいいですが、大根の味と一緒になった、この風味も大好きです。
こういう食べ物を描くときの、いつもの手順。
料理ができたら、まずは、絵を先に。
描く間は、唾液を呑み呑み、早く仕上げようとの情けない心理・・・。
一方で、絵を描いた後、これをいただく際には、ちょっとした不思議な気持ち。
モデルの魚や大根へ“ありがとうさんでした”と。
そして今回は、何故 . . . 本文を読む
サバの塩焼きです。
いつもの通りスーパーで買って、いただく直前に描きました。
サンマと同じく、ショートの単身の身には恰好のおかず、そして絵のテーマ。
お皿からはみ出るほどに、やや大きめ。
焼き上がった直後のテカテカ感を出すため、今回は“金”色を一寸混ぜてみました。
魚に金、なにやら勿体ない気もしますが、絵具の金色が特別高いわけでもありません。
ところで、色々な色は赤、青、黄の三つの混色でできる . . . 本文を読む
「左ヒラメに、右カレイ」とは、よく耳にしますが、
いざ魚をみると、あれどちらだろう、となってしまいがちな私です。
そこで、しっかり頭に叩き込ませるため、ウィキペディアなどで調べてみました。
まずは、褐色部分が表で、目は二つともこちらに。
眼が体の右側についている方が鰈(かれい)、とあります。
どうも、この“体の右側”というところがミソのようです。
では、体の向きは何でわかるか。
写生してみてわか . . . 本文を読む
春告鳥は鶯。
それでは春告魚は?
実は、鰊(にしん)だそうです。
春の到来を告げるシンボルとされているようです。
ソーラン節の生みの親でもあります。
すっかり漁獲量が少なくなり、鶯ほどには有名ではなくなりました。
春の魚といえば、家内は、鰆(さわら)かと思っていたといっています。
私にいたっては、春告魚はおろか、さわらの漢字も知らない、情けないていたらくです。
鰊は鯡とも書くようです。
かっ . . . 本文を読む
さんまの塩焼きです。
近くのスーパーでは、今は解凍ものなので、大体78円なり。
安くて栄養豊富。年金暮らしの者にはありがたいことです。
家内が短期間家を留守にする、ショートの単身時には恰好のおかず。
大根を自分でおろし、写生をしながらあることに気がついた。
大根おろしの色には薄いミドリが入っているぞと。
この年になって新たな発見か、やはり描いてみて発見することもあるぞ、と思いきや。
何のことは . . . 本文を読む