先日の教室(11月14日 小玉精子先生)のモチーフです。
担当の方が、魅力ある多くのモチーフをご準備いただきました。
絵としては対象を絞ったり、主役を強調して描く方法もありましょうが、
折角のチャンス、勿体ないとの思いから、
すべて(数は限定)を描きましたので、そのままをアップします。
意を用いたのは言うまでもなくそれぞれの形や色を通しての質感。
それぞれは、赤と緑、黄と紫など補色関係を配慮さ . . . 本文を読む
夕暮れ時のハナミズキです。
春には淡い赤や白の花をつけ
秋には紅葉し、やがて完全に落葉。
そのあとの枝ぶりもシャンとしています。
春の可憐さと秋の渋さ、
その落差が大きいのがこの木の特徴でしょうか。
つい先日、電車の中吊り広告で、「一葉知秋」という熟語を見かけました。
一枚の葉が落ちることで、秋の兆しを知るといった意味あいのようですが、
今回の絵は、残り葉が数枚になった、まさに晩秋を知る情 . . . 本文を読む
先日の教室(2017.11.2 小玉精子先生)のモチーフです。
担当の方には八重咲のリーガスベゴニアをご準備頂きました。
ミニバラにも似て、上品で優雅さを漂わせ、
また満開あり蕾ありで描くのに絶好のタイミングでした。
このモチーフは、八重ではありませんが、2010年6月にもアップしています。
今回も、その時の先生のお言葉
“手前の数輪、数葉を丁寧に描き、あとはぼかす・・・”
この手法ををその . . . 本文を読む
近所の庭先のザクロが熟れてきました。
毎年見るたびに、絵心だけはくすぐられていましたが、描いたのは今年が初めてです。
木全体を眺めると、破裂したのからまだ緑が残ったものまで、
結構混在しているのに気付かされました。
ザクロといえばあることを思い出します。
約20年ほど前、あるグループで中国に行き、西安近くの柘榴園に立ち寄ったことがありました。
その場にいた案内役とおぼしき中年の男性との会話(通 . . . 本文を読む