ご存知 清少納言の「枕草子」です。(50cm×25cm)
四季それぞれのイントロ部分だけを書にしてみました。
春はあけぼの やうやう白くなり行く
夏は夜 月のころはさらなり
秋は夕暮れ 夕日のさして
冬はつとめて 雪の降りたる 霜のしろきも
楽しきは書の道
実は本作の元になったのは、20数年前に頂いたハンカチの、その贈答用の包装紙に書いてあったものです。
お店の名前や書家の方も分かりませんが、 . . . 本文を読む
マンション裏の小手毬が満開です。
実はこの花、20年ほど前に、わが家の数十センチの鉢植えから、
この敷地内の露地に直接植えさせていただいたものです。
年々大きくなって、現在では丈が1.5mほどになりました。
ここ数日の暑さで一気に開花が進み、木全体に弾むように花を咲かせています。
写真としては、焦点を絞るとか、もっと格好いい映し方があるのかもしれませんが
大きくなった、そのことを記念したくこの姿に . . . 本文を読む
先に(3.19付 拙ブログ)展示会出展作として、
漢詩「破山寺後禅院」の後半部分をアップしていましたが、
今回はその前半部分で、展示会とは関係なく漢字の練習として書いたものです。
ネット上にある松本芳翠先生の“行書手本”を半切大に拡大させていただきました。
清晨入古寺 初日照高林 曲徑通幽處 禅房花木深
前回と同じくweb漢文大系によると
清晨 … すがすがしい朝 初日 … のぼった . . . 本文を読む
先日の教室(3.30 小玉精子先生)です。
自分としてのテーマは八重一輪々々の立体感というか存在感。
それぞれを真面目に描きすぎ、結果、主役ばかりでチョット疲れる絵になりました。
いつものパターンであります。お許しあれ。
ところで、木を偏に、四季を旁に添えれば、椿(つばき)、榎(えのき)、楸(ひさぎ)、柊(ひいらぎ)。
楸のようにあまり知られていないのもありますが、植物として一応全部あるようです . . . 本文を読む
我が家の胡蝶蘭、数鉢のうち2鉢に異変が起きています。
まず左側
例年は1株からは1花茎8輪だったのが今年は3つの花茎を伸ばしてきました。
花数は、8、4、1で、これ以上はつきそうになく、トータルでは1.5倍というところでしょうか。
ついで右側
こちらは花茎が出ないままで、1つの親株の脇から新しい数葉(leaves)が出ています。
ここから根が出たら“株”と呼んでもいいのかもしれませんが、まだ確 . . . 本文を読む