古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

村老評儀(北斎漫画から)

2021-09-27 06:59:31 | 人物
北斎漫画からを続けております。今でいう村の老人クラブでしょうか、この6人の仕草、表情に魅せられ模写しました。(24cm×34㎝)右手前の者に必死に何かを訴える左手前。その二人のやり取りを穏やかに見守るそれぞれの両隣。奥の方では、何やら高笑いをする者とその彼を煙管(きせる)を頬杖に横目(ただ一人白目あり)で眺める者。拡大コピーした原画に縦横8分割した方眼線を引き、これを基にスケッチブック . . . 本文を読む
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江戸の駕籠屋さん(北斎漫画)

2021-09-20 06:59:13 | 人物
それなりの金満家で酔客とおぼしき客を呼び込んでいる駕籠屋さん・・・。4人それぞれの表情が何ともたまらず、会話が成り立つような空気があります。模写しながら感じること、それは一点一線の無駄もない筆使いで、よくここまで表現できるなあー、と。北斎の「北斎漫画」や「浮世絵」は、後に続いた日本の画家、漫画家、アニメーターなどに、直接・間接に影響を与えたことでしょう。2020.3からは、日本国のパスポート(見開 . . . 本文を読む
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玉蹴り(北斎漫画から)

2021-09-13 06:59:15 | 人物
『北斎漫画』(青幻舎版)という又とない絵手本を取り寄せましたので、しばらくはこの手本で練習したいと思います。江戸の一般庶民が遊んでいた玉蹴りです。優雅な遊びとして知られる「蹴鞠(けまり)」は、最初は平安時代に宮中や公家の間で、その後は武家社会にも引きつがれ、江戸時代には一般庶民の遊びにもなっていたようです。お偉いさんの鞠は鹿や馬(組み合わせが面白い)の革で作られ、靴も“鞠沓&rdquo . . . 本文を読む
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模写 北斎漫画「素麵」(墨・面相筆による)

2021-09-06 06:59:12 | 人物
「北斎漫画」の「素麵」を墨・面相筆を使って模写してみました。(半紙大)水性ボールペンを使っての“点景人物”の練習をしていましたら、ネット上で『北斎漫画』なるものがあることを知りました。葛飾北斎と言えば、世界的に有名な、大波の間から遠く富士山が見える「神奈川沖浪裏」などの『富嶽三十六景』は知っていましたが、恥ずかしながらこちら漫画の方は知りませんでした。ネットで見ていると何や . . . 本文を読む
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