高砂の松も昔になりぬべし なほ行く末は秋の夜の月 寂蓮法師(堂可佐こ能満つも舞閑し尓な利ぬ邊し 那本ゆ倶春衛盤阿支のよ濃徒き)高校時代の書道の時間で習い、何故か覚えていた歌2首の内の1首です。もう1首、式子内親王の歌(山深み・・・)は先に(2024.4.1)アップしました。何故、この2首だけを覚えていたのか、記憶は定かではありませんが、今思えば、おそらく課題かなにかで、何回も書かされたからだ . . . 本文を読む
今年も胡蝶蘭がほぼ咲き揃いました。2年前(2022.3.21)の拙ブログにあげたときは、マンション大規模修繕工事による日照時間不足で、花付きがイマイチでしたが、今年は普通に咲いてくれました。本当に効率の良い花で、真夏と冬場以外はベランダに置いたままで偶に水やりと施肥を行うだけです。4種類8鉢(各3・3・1・1鉢)が、少しづつ時機をずらせて咲くため、ほぼ半年近く、家の中で咲き続けてくれます。yout . . . 本文を読む
お花見でのお休み處(どころ)を描きました。先日(4.4)の教室ではモチーフ担当の一人として、紫色の和傘、女物の下駄、紙風船などの“和もの”を準備させていただきました。この三点セット、実は前に所属していた会でも呈示し、当時写生したものを「和傘など」として、拙ブログ(2016.4.21)でもアップさせていただいています。今回は発想をちょいと膨らまし、TVの時代劇ででてくるお茶屋 . . . 本文を読む
遠く春霞むなか、満開の桜街道を描きました。桜街道とか桜並木などを描くに当たり私が最も衝撃を受けたのは、柴崎春通先生が6年前アップされていた「watercolor demonstration/Sakura(cherry blossom) 水彩画~桜」というyoutube動画です。初めて見たときは、サイズは普通なのに、画面いっぱいに広がる、そのスケールの大きさや躍動感に、ただただ感嘆あるの . . . 本文を読む
山深み春とも知らぬ松の戸に 絶え絶えかかる雪の玉水(半切大)式子内親王の御歌を書きました。実はこの歌、高校時代の書道の授業で書き、何故か今に至るも覚えていた歌2首の内の1首です。字体は当時と違うと思いますが、往時に立ち返り、60余年ぶりの挑戦です。国語の授業で習った歌は全く覚えていないのに、書道の授業というところがミソであります。(因みに覚えていたもう1首は、高砂の松も昔になりぬべし なほ行く末は . . . 本文を読む