ことしの春ごろだったでしょうか、TVのお天気チャンネルで、女性の予報士さんが次のようなことを言っていました。
「今日は午後から雨になります、子供達は喜ぶことでしょう。」と。ここまで聞いたとき、一瞬
“どちらかといえば、マイナスイメージのつよい雨が降って喜ぶとはどういうことか?”と思いましたが、つづけて次の言葉が。
「(子供達は、)自分のお好みの、いろんなレインコートを着ることができて・・・」
なる . . . 本文を読む
今日もかっての練習作をアップします。
2011.11.7付「夕暮れ時の由比ヶ浜(鎌倉)」をアップしましたが、
その折に、濡れた浜辺に焦点をあわせて練習したものです。
youtubeで、水彩画のデモンストレーションを見ていたら
表題のもの(Wet sand)(カナダの画家 Grant Fuller氏)があり、この動画を見ながら描いたものです。
特に浜辺のところは、水をたっぷり使って、浜である厚手の水 . . . 本文を読む
今回はこのブログを始めたころの練習作です。当時非常にインパクトをうけ、何枚か模写もさせてもらっている柴崎春通先生の「透明水彩 色・いろ」(グラフィック社)という教本に出ていたものです。当時私は、「補色」なるものを知ったばかりということもあり、その鮮やかさに参ってしまったことでした。それに、教本で描かれたビンの模様というか揺らぎ感というか、これにもたまげていたことでした。しかし今回アップするに当たり . . . 本文を読む
先週、近くのスーパーで仏花を探していたら、この芍薬(しゃくやく)も並んでいました。
直径数センチの小さな蕾だったのが、家で活けたら、あれよあれよのうちに、直径20センチほどの大輪に。
仏さまに一礼してお断りし、これを窓際に移して、急ぎの写生。
女性の、美しい立ち姿にたとえ、「立てば芍薬」ということばがあるように、
芍薬は、スーッと茎の上に伸びた姿が美しい、とされてます。
にもかかわらず、今回は . . . 本文を読む