古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

大根島・由志園の滝

2010-10-28 06:20:12 | 風景(全体)
今回は、水彩画を始めたばかりのころ、透明水彩の“透明”というのに興奮しながら描いた、 風景ものをアップさせていただきます。 4年前の丁度いまごろ、家内と山陰を旅しました。 大根島は、島根県の、鳥取との県境近くにある、中海という湖に浮かぶ島です。 その島にあるに由志園という風流な日本庭園。 そこの竜渓滝という、小ぶりながらも威風堂々の滝。 岩の表面に“べったりとへばりつくように”流れ落ちる白い滝 . . . 本文を読む
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落ち葉 それぞれの持ち味

2010-10-25 07:18:58 | 風景(全体)
木々全体はまだ色づき始めたばかりですが、落ち葉となると結構、色をつけてきたようです。 落ち葉の一葉々々は、それぞれに持ち味があり、自己主張があり、それぞれの美しさがあると感じます。 今回は、近くの公園や裏山の散歩道から拾ってきたものを描きました。 この落ち葉を集めながら感じたこと、それは落ち葉を描くにしても、 道沿いに集まった落ち葉、 川の淀みに漂う落ち葉、 まさに枝から落ちようとする落 . . . 本文を読む
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夕暮れどき、雨の遊歩道

2010-10-21 12:02:00 | 風景(全体)
ある雨の日の、夜に入る直前の夕暮れどき、 すぐ近くの遊歩道での光景です。 まだ空の青さは残り、これも路面に。 街路の灯はついたばかり。 昼でもない、夜でもない、どちらもが混在する時機。 ぼんやりした色はあるけど、その色を捉えるのは、非常にむずかしい。 そんな条件ながら、路面上の反射光と傘の色が輝きあう、 このタイミングならではの、一瞬の世界にチャレンジしてみました。 . . . 本文を読む
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新芽あやなすハツユキカズラ

2010-10-18 07:10:53 | 静物(全体)
なかなか味な名前の、ハツユキ(初雪)カズラ。 先日近くを散歩していたら、どこかのお宅の玄関口で、 新芽鮮やかなハツユキカズラが目にとまりました。 秋という季節がら、どうしても、紅葉したり、散ったりする木々が目につきます。 一方で、当たり前のことですが、秋の期間も色んな植物は生長を続けています。 そのシンボル的なものが、ハツユキカズラの美しい新芽、というところでしょうか。 どうやら、このカズラ、 . . . 本文を読む
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秋の多摩川

2010-10-14 07:26:50 | 風景(全体)
多摩川も実に多くの方々が絵にされているようです。 四季折々に、流域の各所がポイントになるのでしょう。 数十年にわたり、もっぱら多摩川を描かれ、本まで出されている方もいらっしゃるようです。 今の我が家(川崎市)から、川沿いの登戸まで10キロもありません。 この絵も同地付近から下流を眺めた光景です。 10年ちょっと前まで住んでいたのも、川を挟んだ対岸の狛江市。 身近に感じる川です。 秋の日を一杯に . . . 本文を読む
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日の色に染まった蜜柑の練習 (芥川龍之介「蜜柑」から)

2010-10-11 07:09:13 | 静物(全体)
先週木曜日(10月7日)、柴崎春通先生の個展「アイルランド紀行」を見に行ってきました。 水彩画とアクリル画が30点弱。どの作品も素晴らしく、感動と刺激をいただいてきました。 当方、せっかくのこととて厚かましくも、 今自分は芥川龍之介の「蜜柑」という短編小説(エッセー?)にでてくる 「心を躍らすばかり暖な日の色に染まっている蜜柑」を絵にしてみたい旨を。 すると先生から静物の描き方について、貴重 . . . 本文を読む
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秋色深まる北富士

2010-10-07 07:22:08 | 風景(全体)
富士山にも先月25日に初冠雪があったとか。 これから、一挙に秋も深まることでしょう。 富士山は、東西南北いずれの方向からも眺めたことはあります。 それぞれの方向にそれぞれの見どころがあると思います。 では、絵としてはどの方向からのものが多いでしょうか。 詳しく調べたわけではありませんが、近年、絵画の販売店などに並べられているそれは、 北方向からの富士山が圧倒的に多いように感じます。 この方向か . . . 本文を読む
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柿の練習

2010-10-04 07:34:07 | 静物(全体)
桃、栗とアップしましたので、今度は柿といきましょう。 青木光一の歌で「柿の木坂の家」というのがあります。 幼いころ育った我が家にも数本の柿の木があり、 故郷を離れてからも、この歌を聴くたびに、当時の光景を思い浮かべたことでした。  春には 柿の花が咲き    秋には 柿の実が熟れる  柿の木坂は 駅まで三里   思い出すなァ ふる里のョ  乗合バスの 悲しい別れ “乗合バス”、これまた何とも . . . 本文を読む
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毬栗(いがぐり)の練習

2010-10-02 08:12:06 | 静物(全体)
突然秋が来たかと思うと、あっという間に日々深まっているようにみえます。 自然の、早い移ろいについていくには、描くテーマもペース・アップです。 昨日裏山を散策しましたら、栗がもう終わろうとしていました。 その早さにいささかびっくり。 そこでその栗を。 小林一茶の俳句に、   拾われぬ 栗の見事よ 大きさよ というのがあります。 結構有名な句のようで、ネットでいろいろ調べてみました。 一茶が . . . 本文を読む
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