古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

お団子など(教室にて)

2024-03-25 06:59:43 | 静物(全体)
お団子などを描きました。これも前回と同じ日(3.7)の教室です。急須の上蓋には桜の花びらが見え、お花見と関連したモチーフをご準備いただいたようです。恥ずかしながら“花より団子”を地で行く無粋者、折角ですので、お団子とお花見について調べてみました。あまり意識していませんでしたが、どうやら両者には浅からぬ関係があるようです。webサイト weathernews様などによりますと . . . 本文を読む
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赤カブにミカン(教室にて)

2024-01-29 06:59:28 | 静物(全体)
赤カブにミカンを描かせていただきました。先日(1.18)の教室です。私なりのテーマは二つ。一つはそれぞれの存在感をどう表現するか、もう一つは全体の色の配置です。前者については、モチーフ本体の形状や質感のほか、それに付帯する茎や葉に特に留意しました。カブの茎の伸び方やミカンの葉っぱの付き方です。後者の全体の色の配置は、絵を描く際、色を乗せる前段階で“構想”すべき大事なものだと . . . 本文を読む
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ほおずきに扇子など(教室にて)

2023-07-24 06:59:40 | 静物(全体)
先日(7.6)の教室で、ほおずきに扇子などを描きました。前回に引き続きモチーフ担当(3人)の1人で、上のものを準備させていただきました。今回初めて知ったのですが、「ほおずき」との呼称、どの辞書などもこの呼び方になっており、たとえば“頬”を連想させる“ほほづき”などはありません。どうやらこれは、植物学の分類上、「ナス科」「ホオズキ属」に属しているのが根 . . . 本文を読む
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キャベツにトマトなど(教室にて)

2023-07-17 07:00:20 | 静物(全体)
先日(7月6日)の教室はモチーフ担当(3人)の1人で、本作は自分が準備したものです。野菜類は教室の数日前にスーパーで入手しました。夏の真っ盛りでもあり、“シンプル サッパリ”をモットーに選びました。色は赤と緑、黄と紫(濃淡)との補色関係そのものであります。容(かたち)は、丸みを帯びたもの、そして横に伸びた野菜類に、四角い花瓶を縦に添えてみました。また絵に空間を作るため、道端 . . . 本文を読む
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「シャクナゲがほぐれ・・・」「筆を洗う」(出展作品)

2022-12-26 06:59:24 | 静物(全体)
先日開催の作品展で自分が出展した2点です。「シャクナゲがほぐれ・・・」と「筆を洗う」で、拙ブログでアップしていたのを額装したものです。この春には新しい教室への入会、つい最近はパソコンの損壊などいろいろありましたが、何とか越年できそうです。今年はこれで納めさせていただきます。コメントをいただいたり、励ましていただいたり、閲覧いただいた方々に厚く厚くお礼申しあげます。来年は1月10日(火)から始め、そ . . . 本文を読む
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沢山の枝付き柿を(教室にて)(間もなく米国中間選挙)

2022-10-31 07:00:39 | 静物(全体)
先日の教室です。(10月20日 小玉精子先生)沢山の枝付き柿を描かせていただきました。先生ご自身がご準備いただいたとか。主役は手前の熟柿でしょうが、他の柿も、その姿・容の違いは勿論、熟れ方にも橙が強いものから緑が残ったものまであり、それぞれの持ち味を生かしたいものです。また今回は枝付きというところが特徴で、これだけ多くの枝付き柿の“枝”を意識して描くのは初めてです。柿の球体 . . . 本文を読む
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採れたてニンジンなど(教室にて)(安倍元首相国葬所見)

2022-10-03 06:59:26 | 静物(全体)
先日の教室(9.15 新ゆり絵画研究会 小玉精子先生)です。モチーフ担当の方が、ご自分の菜園で育てられた野菜をご準備いただきました。採れたての直送もので、それこそ、普通の市場では見られない個性あふれるものばかりでした。大きなジャンボサイズのナス3種類(薄緑の縞模様(白ナス?)、薄紫の縞模様(ゼブラ?)、普通の濃紫)。描くにはいずれも表面の質感を大事にしたいです。こちらもジャンボサイスで赤と緑の唐辛 . . . 本文を読む
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お野菜いろいろ(珍種コールラビ 初お目見え)

2022-07-04 06:59:51 | 静物(全体)
前回(6.23)の教室では、色とりどりの野菜もご準備されていました。見ただけで華やかなのは、赤と緑、黄と紫、赤茶と薄緑などの補色関係や黒っぽい駕籠に白っぽいジャガイモや玉ねぎの枯れた葉など、色の対比がきわだっていたからでしょう。中でも画面左手前の二つ、球状の茎から多数の葉(と呼ぶようです)が出ている「コールラビ」という野菜、近くのスーパーには出ていない、おそらく入手が難しいと思われる珍種(自分も初 . . . 本文を読む
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乾燥中の玉ねぎ(枯れた葉を中心に)

2022-06-20 06:59:34 | 静物(全体)
乾燥小屋の玉ねぎを描きました。主役は玉ねぎ本体ではなく、吊るし役をやる上部の葉(と呼ぶようです)と言ってもいいかもしれません。なぜ、選りによって、描くには面倒くさそうな光景なのか、それは、自分にとって玉ねぎの乾燥に関わる二つのことが続けてあったからです。まず、拙ブログ「春野菜」(22.5.2付)で白い新玉ねぎを描いた時、玉ねぎの皮が茶色なのは、中の水分が抜けてスカスカになるのを防いだり、カビの発生 . . . 本文を読む
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春野菜(教室にて(プラス))

2022-05-02 06:59:33 | 静物(全体)
春野菜を描きました。(5月14日修正分)さる21日の、新しい教室でのモチーフを続けています。教室では筍と春キャベツ、ふきのとう(右下)もご準備いただいていました。中でも筍と春キャベツは春の勢いそのもので、主役の両雄ががっぷり四つに組んでいるイメージでした。これに脇役として、(我が家で)新玉ねぎなどを追加、主役との補色関係などを考慮しながら配してみました。恥ずかしながらこれらの野菜と色について初めて . . . 本文を読む
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トロトロ熟柿は故郷の味

2021-11-22 06:59:14 | 静物(全体)
我が家では、毎年というわけではありませんが、店で買ってきた柿を熟させていただいています。今年もその時期になりました。食べることも大好きですが、この熟した柿を目の前にすると、そのトロトロ感を描きたくなるから不思議です。10年弱ほど前の拙ブログ(2,012.12.3付)でも描いていますが、その時は絵画教室の仲間の方から“柿とは一寸判りにくいかな”とのご指摘も受けていました。今回 . . . 本文を読む
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秋の収穫(教室にて)

2021-11-15 06:59:11 | 静物(全体)
先週の月曜日の教室(小玉精子先生)は自分もモチーフ担当の一人でした。前日スーパーに行き主に秋の収穫ものを準備しました。一応配慮しましたもの、まずは色の組み合わせ。白っぽい色のほか、出来るだけ色々な色相の色(面白い表現ですね)を。この際補色関係も考慮に。また形状も違ったものを。丸いものが多いので、細長いものや四角いものも添えました。ススキで秋を象徴させるとともに、その葉の拡がりで絵全体のバランスをと . . . 本文を読む
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ワイン・グラス、ボトルなど(教室にて)

2021-10-25 06:59:32 | 静物(全体)
さる10月7日の教室(小玉精子先生)です。7月以来の3か月ぶりのことでした。教室でといいながら、写真をもとに自宅で描きました。その教室、コロナのためほとんどが休講状態で、今回集まってビックリ、この約2年弱の間に、何とメンバーが半減してしまっていました。拙ブログもここしばらく北斎漫画などに集中していたため、水彩画などのいわゆる色ものを描くのも2か月ぶりぐらいのことでした。わずかな期間ですが、本作を描 . . . 本文を読む
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桃の季節となりました

2021-08-16 06:59:55 | 静物(全体)
桃の季節となりました。“なりました”というより“なったようです”というべきでしょう。コロナの混雑回避をいい口実に、ここしばらくスーパーにも行っていません。昨秋(2020.10.19)、教室で柿を描いた時にも書きましたが、深窓ジジ―の生活を続けています。本作、桃本体は買ってきたものを、柴崎春通先生のyoutube動画「Peach Watercolor . . . 本文を読む
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フランスパンなど(それぞれが主役)(教室にて)

2021-07-19 06:59:45 | 静物(全体)
7月10日、フランスパンなどを描きました。4月6日以来のほぼ3か月ぶりの教室(小玉精子先生)再開でした。梅雨の合間のカンカン照りであいにく参加者は10人足らずでしたが、皆さん久しぶりに筆に力が入ったことでした。今回のモチーフはそれぞれに存在感があり、教室ではどれを主役にするか悩みました。帰宅してからは、結局“それぞれが主役でいこう”と。途中、頭をかすめたのはセザンヌの静物画 . . . 本文を読む
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