古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

玉響(たまゆら)の露も泪もとどまらず・・・(藤原定家の歌を大字にて)

2025-03-03 06:59:32 | 書道
玉響(たまゆら)の露も泪もとどまらず 亡き人恋ふる宿の秋風   定家季節外れの作品ですみません。何故この作品か、せめてその訳でも。それは単純に「たまゆら」由来であります。まず本歌の意味からまいりましょう。weblio(学研全訳古語辞典)によりますと、何とあの、小倉百人一首を撰じるなど平安時代の代表的歌人・藤原定家の歌で、古今和歌集に収められているとのことです。歌意は、玉のような草木の露も私の涙も、 . . . 本文を読む
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