
桜街道をサイクリングする父娘を描きました。
昨日(3.20)教室があり、小玉精子先生からご指導をいただきました。
上掲の絵は、既アップの作(本記事最後に添付)を修正したものです。
先生からは、画面左の桜を大きくすることや、空の下の方の吹き抜けをなだらかに広くすること、
桜の影の部分が濃すぎることなどのご指導がありました。(3.21記)
以下、3.17付でアップしていたもの(ママ)です。
桜街道をサイクリングする父娘を描きました。
その大元になる桜の風景の描き方は、柴崎春道先生の
「watercolor demonstration/Sakura(cherry blossom) 水彩画~桜」と
「ピンク色は使わない!リアルな「桜」の描き方/柴崎おじいちゃん流の水彩画」
の二つのYoutube動画です。
テーマは変わらず、桜街道の立体感と遠近感・縦深感でしょうか。
上掲の本作、今回だけでも3枚目ですが、トータルでみれば数十枚は描いていると思います。
それも失敗作ばかりをです。
今回は特に“アルシュ”というチョット高めの水彩紙を使ってみました。
やはり、発色が他の紙とは一味違うようです。
柴崎先生の御指南にしたがって、ピンク色(オペラ)は少女だけにし、
桜は混色のみで描きました。
また、桜模様のなかにちょっぴり赤の強い個所を入れてみました。
タイトルやカテゴリーも前回の赤いお社の母娘に倣って“人物”としましたが、我ながら“能が無いなあー”とつくづく。

追伸(お願い)
先日からメールが不調をきたし、バックアップを怠っていたため、
こちらからの送信先アドレスが分からなくなりました。
誠に勝手なお願いで、お手数をおかけしますが、
当方宛て、テスト的にご送信いただければと、この場を借りてお願い申し上げる次第です。
自分のアドレスは変わりません。
よろしくおねがい致します。
作品はバランスと言い、彩色と言い、見事に描かれていると思います。特に父と娘がゆっくり自転車をこぎ乍ら何か楽しそうに話しているのが良いですね。
少し樹齢がいったのでしょうか、幹の黒さやどっしり感の描き方がこの作品支えているように思えます。
花を愛でながら自転車で会話をする父娘の微笑ましさ、周囲の春霞に溶け込んで、のどかで平和な春のひと時を楽しむ・・・、「お母さんも一緒に来ればよかったね」ぴったりです。