有起ことを於もひ徒ら年てか利可(原本は閑)年の なきこそ王たれ秋の夜なヽヽ
うきことをおもいつらねてかりがねの なきこそわたれ秋の夜なヽヽ
憂きことを思い連ねて雁が音の 鳴きこそ渡れ秋の夜なヽヽ
関戸本古今集から
読み人 凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)(平安前期の歌人 古今集撰者の一人)
原本(縦21cm)を半切(同135cm)へ拡大・臨書
原本3行書き(3行目3文字上部に)を2行書き( . . . 本文を読む
季節外れですみません。
今春、今の小玉精子先生の教室に再入塾した(5年ぶり)、すぐあとに描いたものです。
自分の絵は、ついつい、ごってりしたものになってしまうのが多いのですが、
これは比較的、あっさり、さっぱり感をもって描けた作品でした。 . . . 本文を読む
前回の教室でのモチーフです。
描く前の話です。
最初、われわれ塾生は、柿や栗の枝を、
“横”方向ばかり並べていましたら、
先生は、柿の一枝を“縦”にアレンジ。
自分には全くなかった発想、思わず唸りました。
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野外で、であればこういう場面も。
一々人形を描くのは大変なのでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、室内、野外編とも人形の武士そのものは教室で描いたもの(その1)をコピーし、
それを印刷して切り取ったものを貼りつけました。
いわゆる、ズルをしております。
バックについて一言。
5年ほど前、小玉精子先生の教室(講座 3カ月12回)に通いましたが、
その折、日本人形を描く機会があり . . . 本文を読む
酒は飲め飲め飲むならば日の本一のこの槍を・・・
先日の教室では、ご存知この黒田武士(節)の人形がモチーフでした。
ここでは、この人形だけを描きました。
さあーて、“バック”をどうするか、いつも悩まされるテーマです。
帰宅後、“こんなのもありかな”と、2点ほどをスケッチ風に描いてみました。
続けてアップします。 . . . 本文を読む