先日の教室です。(12.09 小玉精子先生)
クリスマスのお飾り。
モチーフの中には、分かりにくいのもありますが、
金銀など丸いものはツリーの飾り玉(プラボール)、右側のオレンジと緑のものはキャンドル、
その手前がちょっと長めの松ぼっくり(外国のそれには長いのがあるとのこと)といったところです。
描くのが難しかったのが、中央付近の白いモール。
最初はダ―マトグラフだけで描いていましたが、
やや . . . 本文を読む
引き続き継色紙(伝小野道風筆)をアップします。
前回同様、この絶妙な空間を勝手に触るのが勿体なく、上からなぞっての臨書です。
神可きの見むろ能山濃さ可木者ヽ 閑みの美无慮耳し遣梨あひ二介り
神がきのみむろの山のさかき葉は かみのみむろにしげりあひにけり
神垣の御室の山の榊葉は 神のみむろに茂り合ひにけり
約半分が変体仮名で、今の時代には読みにくく、
下の句に出てくる无慮(むろ)などはその典型で . . . 本文を読む
於本所らのつき能悲可利し沙む遣礼盤 閑希みし水そ満つこ寶里け類
おほそらのつきのひかりしさむければ かげみし水ぞまづこほりける
大空の月の光し寒ければ 影見し水ぞまづこほりける
久しぶりに継色紙(伝小野道風筆)を臨書してみました。
文字の美しさだけでなく、散らし方や空間のとり方が絶妙で、絶対に真似できないものを感じます。
素人がいじるのは勿体ない気がし、
今回は、ネットに出ている原本(12. . . . 本文を読む