先日、二宮(菜の花越しの富士山)へ行った折、帰りも小田原経由で帰りました。
小田原から下り一駅先の早川まで足をのばし、小田原漁港を見学。
同漁港近くの食堂で昼食。
遅めの2時過ぎでしたが、我々夫婦が最後の客とのこと。さすが港町、閉まるのも早い。
その後歩いて小田原へ向かい、夕方近くに小田原城へ。
同城は、今回は通り抜けるだけの散策。
この絵は、本丸の高台を、北東方向から(南西へ向け)見上げるかた . . . 本文を読む
先日(22日)に、菜の花越しの富士山を見ようと、神奈川県二宮町の吾妻山公園へ行ってきました。
小田急線・小田原経由、JR・東海道線の二宮で下車、すぐに吾妻山への登山を開始。ほぼ昼ごろ。
300段の階段はちょっとこたえましたが、やがて頂上へ。
今が見ごろの菜の花が眼前に。早咲きだとか。
肝心の富士山。
上ってみたら、富士山、誰に恥ずかしがっているのか、顔をちょっとだけ出してはいるが、なかなか全体を見 . . . 本文を読む
猫のこが ちょいと押さえる 落葉かな 一茶
前回にひきつづき、書道教室での作品をアップさせていただきます。
展示会場にいって、あることに気がつきました。
みなさん、それぞれの作品を提出し展示されているわけですが、
ほかの方の作品で、自分と同じ課題作のそれを見たとき、
一瞬自分の作品かと見間違ってしまいそうになることです。
名前をみて、ああ、ほかの方の作品だったのかと。
もちろん、みなさんの書 . . . 本文を読む
こがらしや 鐘に小石を ふきあてる 蕪村
昨年10月から、近くの麻生老人福祉センターの書道教室に通っていました。
昨春から夏にかけて通った水彩画教室と同じセンターです。
約20名程度、計12回(各回2時間)で、昨日をもって終了、
今日から、われわれ生徒の作品を展示いただいています。(各人4作品平均)
教室では漢字とかなと両方を教えていただいていましたが、私はかなを中心に取り組みました。
先生 . . . 本文を読む
リビングのソファーで寝そべっている猫。
もちろん本物の猫ではなく、ぬいぐるみというか、その類です。
我が家では、テレビはこのソファーの前に。
ただ、私がテレビを見るときは、ソファーに座るのではなく、
どういうわけか、その前(下)の床に、直接座るか、寝っころがるのが習性。
その寝っころがったとき、枕になってくれているのがこの猫、という次第。
猫がまとっている布も枕カバー。
その猫枕が、主人より高 . . . 本文を読む
墨絵での奥入瀬渓流です。
これも整理中にでてきたもので、墨絵を始めてから数年後(いまから10数年前)に描いたものです。
今回アップするにあたり、少々加筆しました。
水彩画と違い、この加筆以外、修正がきかないところが墨絵のむずかしいところです。
渓流の具体的な地点は覚えていませんが、近景は見学したときの写真を、
中景以遠はどなたかの教本や作品(複数の方々 調べなおしましたが分りませんでした)
を参 . . . 本文を読む
今日は成人の日。
成人は、筍から立派に成長した“成竹”にも似て、まさにこれからがスタート。
青年たちよ、竹のように
地下茎をしっかりと這わせ、
すっくと立って、颯爽とした気品を保ち、
その弾力ある撓(たわ)みで、しなやかに世の中を乗り切り、
・・・てな、自分には出来なかったことばかりを思い浮かべながら、
墨絵によるスケッチ(書道用半紙の裏側を使用)をしてみました。
我が家のベランダに . . . 本文を読む
墨絵の世界を覗いたら、この白黒を、もうちょっと楽しんでみたくなりました。
この湯呑み、写生ではありません。
厚めの和紙 (大きさ A5程度) に、水と墨とを流すと、
時間とともに、お互い溶けあったり、
水が走ったり、墨が走ったり・・・。
そこには人間がコントロールできるところもあれば、できないところも。
このできないところがあるのが、面白い。
ささやかながら、自分で湯呑みを作った気分に・・・ . . . 本文を読む
この絵は、約20年近く前、足を骨折し入院中の母に送った、墨絵(練習用の下絵)です。
墨絵を始めたばかりのころでした。
先日、かって描いた古い絵を整理していたら出てきたものです。
入院生活をトンネルになぞらえて“暗いトンネルの先には必ず明るい出口があるよ”と。
絵としては、単調で突っ込みどころ一杯ですが、私にとっては想い出深い作品です。
実際に送った絵はトンネルをもっと長くしていたように記憶します . . . 本文を読む
謹賀新年
今年もよろしくお願いいたします。
絵は、マンションのエントランスを入ったところに飾り付けてあるものです。
卯年の卯に、赤い点一つを目入れして、ウ サ ギ。
恥ずかしながら、年男6回目にして初めて知ったアイディアです。
語源上の詳しいことは、はっきりしませんが、非常に分りやすいですね。点を二つ入れたら“卵”になるとかいうのは、どこかのCMでもやってましたね。 . . . 本文を読む