古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

雨の字いろいろ(らしい文字)

2021-05-31 06:59:12 | らしい文字
「らしい文字」で『雨』を書いてみました。もともとが典型的な象形文字、加えて人の顔のパーツもあり、思いっきり単純化しました。いい歳こいた翁が何をしているのかと、お笑いあれ。映画やドラマのポスターに書かれている雨の字、さすがにその雰囲気にピッタリだな、と思わせるもの多々。その中から好きな2枚を。梅雨入りもこれから本格化するでしょう。自然の恵みに感謝するとともに、災禍が無いことを願うものです。明日、1回 . . . 本文を読む
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初夏の白樺林

2021-05-24 06:59:16 | 風景(全体)
初夏の白樺の林を描いてみました。出不精に加えこのコロナ禍、季節の移ろいを肌で感じることがめっきり少ない中、あっという間に5月も下旬になってしまいました。初夏の爽やか感には“白樺”もいいかなと準備にかかっていましたら、今年は梅雨入りが早く、お隣り静岡県まで既に宣言され、“オットットットット”と。でも神奈川県は晴れ間がしばらく続くので宣言は遅れるとのこと . . . 本文を読む
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年ふれば齢は老いぬ・・・(「関戸本古今集」を白狸筆で臨書)(三行書きのデザインの勉強)

2021-05-17 06:59:23 | 書道
東し布礼盤よ者悲はおいぬし閑盤あ連と 花をし三礼盤毛の於もひ裳なし年ふればよはひ(齢)は老いぬしかはあれど 花をし見れば物思ひもなし前ブログに続き、伝藤原行成筆「関戸本古今集」を白狸筆で臨書させていただきました。(半切4/5大 画像処理によりフィルター掛け)(歌意は末尾[註]を)関戸本古今集では3行ものの和歌も見かけますが、その3行目の多くは凡そ4文字までで、この歌のように8文字のものは少ない様に . . . 本文を読む
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待人にあらぬものから・・・(伝藤原行成筆「関戸本古今集」を臨書)(白狸筆による大字仮名の練習) 

2021-05-10 06:59:36 | 書道
ここしばらく、羊毛筆での漢字に傾注していましたら、他の筆で仮名を書きたくなりました。フト3年ほど前に入手していた白狸筆を思い出し、これで大字仮名を書いてみました。(半切大 映像処理によりフィルター掛け)待人尓不有(あらぬ)毛の可ら八つ可利の 今朝なくこ衛の免づらし支可那待人にあらぬものから初雁の 今朝鳴く声のめづらしきかな待つ人・・・多分恋人 不有・・・辞書にも“あらず(ぬ)&rdqu . . . 本文を読む
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景行維賢・・・(羊毛筆による行草書の練習)(憲法記念日 国会は国の大事を議論し信頼回復を)

2021-05-03 07:00:22 | 書道
景行維賢克念作聖徳建名立形端表正(半切大 映像処理によりフィルター掛け)(「西麻布書院」様による読み方と解釈は下記[註]に)羊毛筆による行草書混じりの練習です。主に松本芳翠先生の草書千字文をお手本にして書きました。“主に”と言いますのは、芳翠先生の草書千字文の後半8文字は比較的読みやすい草書で、ほぼそのままお手本にさせてもらっていますが、前半の草書8文字には読みにくい文字も . . . 本文を読む
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