古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

模写:ウィンスロー・ホーマー作“Casting”

2011-06-30 06:55:50 | 人物
前回、むじなが池で釣りをする風景をアップしましたが、その動機になっていたのが、 ウィンスロー・ホーマーの“Casting”(Number2)というタイトルの作品でした。 「投げ釣り」ないし「投げ釣りをする男」とでも訳すのでしょうか。 彼の作品は、数年前、その鮮やかさに刺激され、何枚かを模写しました。 今回はそのうちの一枚です。(他に“Boys in a Dory”(10.3.11アップ) 山深い川 . . . 本文を読む
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梅雨の合間の むじなが池(川崎市)

2011-06-27 06:43:58 | 風景(全体)
前回に引き続き、梅雨の合間がテーマです。 先週末、地区の仲間のみなさんと、健康ウォーキングに参加しました。 当日は、久々の晴れ。しかも陽がかなり強く照りつけ、温度も30度を超えていました。 途中、“むじなが池”(川崎市麻生区)というところで小休憩。 かって、むじな(市の資料ではタヌキなど)が棲んでいたので、そのように命名されたとのこと。 周りは緑いっぱいで、公園になっています。 やはり何事も好 . . . 本文を読む
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梅雨の晴れ間の マリーゴールド

2011-06-23 07:04:15 | 風景(花)
マリーゴールドです。 わがマンション前の、公園への上り口にある花壇を、アップ気味に描いてみました。 この花、雨に打たれている時は、それは、ガマン、ガマンのしょぼくれた姿をしていますが、 雨がやみ、陽をうけると、待ってましたとばかり、ひときわ鮮やかな輝きを放ちます。 この花の、もともとの意味は、聖母マリア様(マリー)の黄金の花(ゴールド)とのこと。 黄金は太陽に通じ、また、花ことばの一つに“生命の輝 . . . 本文を読む
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花菖蒲 ( 追風 )

2011-06-20 06:11:26 | 風景(花)
梅雨時の花、花菖蒲が見ごろです。 正直なところ私には、カキツバタやアヤメ、そして花菖蒲のそれぞれの区別さえつきません。 どうやら花菖蒲には、外の花びらに黄色の斑紋が入っているのが特徴だとか。 日本全体を覆う、この閉そく感。 なかでも、卑しい限りの政治状況。 こんなときでも、楚々として、凛と咲く花菖蒲。 一服の清涼剤にも似て・・・。 明治神宮御苑・菖蒲田で、「追風」と表示してあったのを一枚 . . . 本文を読む
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しだれすだれ(枝垂れ簾)の平等院

2011-06-16 06:18:26 | 風景(奈良・京都・伊勢)
1万円札や10円硬貨にも使用されている京都・平等院。 描く対象が高尚すぎると、これをストレートに描くにはためらいを感じます。 訪ねた時は、平等院右手(院から見て)の枝垂れ桜がまさに満開のとき。 これを簾にみたて、これ越しにみた平等院はどうかと。 あわせて池に映る姿も。 ・・・結果、平等院とはとても分らなくなってしまいました。 アングルが悪かったのか、簾がきつすぎたのか。それとも・・・。 なお、 . . . 本文を読む
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移り気な、雨のアジサイ

2011-06-13 06:53:50 | 風景(花)
紫陽花の季節となりました。近頃は、種類もいろいろと増えてきたようです。今回は、雨の中の、しかも訳ありの三輪を。 花は露地植えしたものか、活けたものか? との質問がきそうです。  露地でなければ雨には当たらないし、逆に、露地だったら三つの花がこんなにくっつくのは不自然だし・・・。 でもあまり突っ込まないでください。 実は、この絵、途中で気が変わり修正した、悪い見本のようなものなのです。 最初は . . . 本文を読む
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カルガモ親子

2011-06-09 06:03:18 | 静物(動物)
毎年初夏になると見かけるカルガモ親子です。 2~3年前、知人が写真を送ってきてくれて、それを絵にしていたものです。 こういう光景を見ているとほのぼのした気分になります。 6羽はわれわれ兄弟姉妹の数。亡き母を想い起しながら描いたことでした。 . . . 本文を読む
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夕暮れどきの京都御苑(御所)

2011-06-06 06:53:00 | 風景(奈良・京都・伊勢)
京都の人は数百年、千年単位で日本を眺めていると聞いたことがあります。 その象徴の一つが、数々の歴史を刻んできた御所です。 おおまかにみれば、皇居が東京(江戸)に存しますのは明治維新以降の約150年。 それに比べて京都には、平安時代の約400年(この時は首都)を含めて、優に1000年を超えています。   江戸時代にできた「上方」(かみがた)なる用語も、皇居が京都にあったことに由来するとのことです。 . . . 本文を読む
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模写:ルノワール作「ピアノに寄る少女たち」

2011-06-02 06:40:49 | 人物
オルセー美術館の作品写真集にある一枚です。二人の少女がピアノに向かっている姿に魅せられ、前々から模写してみたいと思っていました。二人の目は楽譜に、耳は音に、いや全身でこのピアノに向かっているのでしょう。「ここは、これでどうかしら」とか、語りあいながら。 二人を描き、ピアノを描き、最後に背景のカーテンを縦長にシャーシャーと描いて、一応模写を終わりました。(花の置物は省略)その夜、安焼酎をちびりとやり . . . 本文を読む
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