南瓜。
先日親戚から送ってもらったものです。
これも絵にしてみたい果菜。
ずんぐり、どっしりしたかたち。
ゴツゴツした荒々しさ、力強さ。
おっとりとした安心感、親しみ感。
そして、イメージだけだが、かぼちゃ独特のホクホクした食感。
こんな雰囲気をどう描くか、素人なりに悩ましい。
まずは、画面いっぱいに“南瓜”を。
横からは、足元不安げな、サッパリ姿の“たまねぎ”が寄り添い、
ふところには . . . 本文を読む
11月8日アップの拙ブログに続き、新宿御苑です。
今回は下の池です。
ここもまた、鏡のような水面。
御苑を訪ねたときは、必ずこのポイントに足を運んでいます。
両脇の木々の間から垣間見る恰好で、秋には、真っ赤な紅葉越しになります。
前回の中の池と同じく、2年前(08.11.18)の写真をベースにして描きました。
ネットの紅葉情報によると、今年はやや遅れて、いまは“見ごろ前”とのこと。
これからま . . . 本文を読む
マンションのお隣の方からいただいたラ・フランスです。
複雑なかたちや色合い、ついつい絵心をそそられます。
しかし、この果物の売りは何といっても、上品な味や香りでしょう。
描けないのが残念です。
[追記]
“はやぶさ君”の宇宙からの帰還を喜ぶ記事をアップしていました(10.6.14付拙ブログ)が、
小惑星・イトカワ表面のサンプルも採取出来ていたとのニュース。すばらしきしき限り・・・。 . . . 本文を読む
一昨日の朝、桜並木を歩いていましたら、桜の木に貼りついている蔦がきれいに紅葉していました。
紅葉した蔦のことを“蔦紅葉(つたもみじ)”というようですので、そのまま使用します。
蔦の細かい名前までは知りませんが、数種類。
赤あり、黄あり、緑あり・・・。
鮮やかなのあり、渋いのあり・・・。
桜の木全体が、さながら、カラフルな秋のファッションに身を包んでいるようでした。
なかば逆光の方が、より美しく . . . 本文を読む
久々に、浄慶寺のお羅漢さんです。掟破り、お酒。名酒・浄慶をお酌するお羅漢さん。なにやら、ちょっと抑え気味の笑顔。(本物さんは、もっと微妙な笑み)注いでもらうお羅漢さん。 それは、それは、うれしそうなお顔。そんな両者の呼吸を描きたくての一枚。ところで、この絵を描きながらふと考えた。世の中には、一方で“罪”をなしながら、一方で皆に“感謝”される、い . . . 本文を読む
昨日は、東京・国分寺市にある殿ヶ谷戸庭園の紅葉を見に行ってきました。
国分寺は初めてでしたが、最初に武蔵国分寺公園、崖線沿いのお鷹の道を経由して同庭園に。
本庭園は、現在は東京都の所有となっていますが、これもかっては三菱・岩崎氏の別邸だったとか。
高台にある紅葉亭とよばれる茶室は、文字通りのビュー・ポイントです。
見おろしながら眺める池とその上の紅葉はまさに絶景。
この絵もそこからのものです。
最 . . . 本文を読む
新宿御苑には、主に春と秋、ちょこちょこ出かけています。
今年も、11月3日の文化の日に出かけましたが、さすがに、紅葉にはまだ早く、
この絵は2年前の秋の写真をもとに描いたものです。(記録では11月18日)
今年もまもなく色づくことでしょう。
御苑の池は、鏡のような水面など、整った美しさがあり、それをどう表現するか。
自分レベルでは、どうしても、写真をただ追っかけるだけの絵になってしまいます。
絵 . . . 本文を読む
裏山のカラスウリが色づき始めました。
藪(やぶ)などの、ほかの草木に絡んで成長するようです。
このカラスウリ、たしかに、秋の日差しを浴びれば鮮やかな色を発しています。
しかし私はむしろ、母なる藪のなかで、
ひっそりと隠れているようにも見える、その熟れ姿に、
何ともいえぬ風情を感じます。
遠慮のなかの存在感というか・・・。
丁度今頃は、実(み)は橙色や赤色のものあり、
パンパンに張ったものあり . . . 本文を読む
本日の絵の舞台、相模湾、一昨日は時季外れの台風、さぞかし荒れたことでしょう。
そのうち、いつもの絶景に戻ってくれることと思います。
恐縮ながら、先日、この地逗子において、身内の祝い事がありました。
時間は相模湾の夕陽にあわせた夕刻。
絶好のスポットとして、若者に人気があるとか。
式場のスタッフさんにお聞きしたら、この夕陽も毎日毎日、
その景況を変えて楽しませてくれます、とも。
この夕景色が気に . . . 本文を読む