宮殿盤欝 楼観飛驚 (半切1/2大)久しぶりに松本芳翠先生の草書千字文です。先ずは草書としての崩し方、“殿”、“盤”、“欝”、“飛”、“驚”などはこのようになるようです。意味不明で書くのも空しいので、概略をネットで。(細部は末尾に)宮殿の建物は、入り組んで沢山建っている . . . 本文を読む
先日の教室ではモチーフ担当でした(二人のうちの一人)(7.16 小玉精子先生)かって孫たちが遊んでいたぬいぐるみです。担当の特権で、帰宅して黒いソファーの上に並べて描きました。ゆったりと寝そべった猫(平らでかなり薄っぺらです)、たまに見る目はたまらない目をしており、こちらまで笑顔になります。夫婦喧嘩の時など特に効果的です。癒されながら、実際にはどんな扱いを受けていたか、その反省文は、 拙ブログ「癒 . . . 本文を読む
季節外れではありますが、令和初の国政選挙に因んで万葉集梅の歌を。はるののになくやうぐひすなつけむと わがやのそのにうめがはなさく春の野に鳴くや鶯懐(なつ)けむと 我が家の園に梅が花咲く(大宰府)算師 志氏大道梅歌32首の一つで、算師(府で主税又は主計担当)だった方の歌です。今回の書と絵は、F6サイズの水彩紙に、墨は使わず絵具のみで、書も水彩用の絵筆を使って、書いたとこ . . . 本文を読む
先日の教室です。(小玉精子先生 6月28日)当日は5月に実施できなかった センター近傍での写生会を再計画していたのですが、この日もあいにくの雨。でも有難いことに仲間の方が、急遽のことながら室内用モチーフをご準備いただいておりました。色の組み合わせは補色関係をご配慮いただいたようで、主役の緑のメロンと赤い団扇、黄色い帽子に紫の敷物・・・ともに鮮やかです。メロンの網目模様をどのように描くか。これを包む . . . 本文を読む
それぞれに“げ”を添えた、永谷園の即席みそ汁。テレビのCMでよく見かけます。書道をかじっている者としては、ハンパないものを感じ、“上手い字だナー” “大らかで、楽しそうで、暖かく、味わいのある字だナー”と。なかでも“ゆ”の字は、今まで見たどんな能書家のそれより私は好きです。不遜ながら、思わず模してみた . . . 本文を読む