古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

世の中はいづれかさしてわがならむ・・・(人生救いの歌)(高野切第三種を大字仮名にて練習)

2022-01-31 06:59:08 | 書道
題知らず  讀み人知らず世の中はいづれかさしてわがならむ  行き止まるをぞ宿と定むる(半切縦4/5大 画像処理にてフィルター掛け)高野切第三種の大字仮名による練習を続けております。今回はいずれも“知らず”ながら、歌題と作者名を書きました。理由は二つで、一つは書道として、この2か所と本歌中の計3か所で“し”の字による縦線のアクセントがつけられていること . . . 本文を読む
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身は捨てつ心をだにも放らさじ・・・(高野切第三種を大字仮名にて練習)

2022-01-24 06:59:23 | 書道
(藤原)興風身は捨てつ心をだにも放(はぶ)らさじ 終(つひ)には如何(いかが)なると知るべく(半切縦4/5大 画像処理にてフィルター掛け)高野切第三種の大字仮名による練習を続けております。あと数首お付き合いください。今回何故この歌を選んだのか、それは書き出しの“美は春て徒”(みはすてつ)に魅せられたからです。なかでも自分にとっては、“美”と&ldqu . . . 本文を読む
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白雪のともに我が身は降りぬれど・・・(高野切第三種を大字仮名にて練習)

2022-01-17 06:59:16 | 書道
千里白雪のともに我が身は降りぬれど 心は消えぬものにぞありける(半切縦4/5大)(画像処理によりフィルター掛け)高野切第三種の大字仮名による練習を続けています。今回は大江千里の歌です。大まかな歌意は、白雪が降るように自分の身も古く(掛詞)なったが、(雪が消えてしまうようには)心は消えぬものだ、・・・ぐらいのようです。高野切第三種の特徴について、練習する者にとって大変有益な解説が書道専門店・大阪教材 . . . 本文を読む
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思ひやるこしの白山知らねども・・・(高野切第三種(一部修正)を大字仮名にて練習)(元旦書初め)

2022-01-10 07:00:27 | 書道
徒らゆきお无ひやるこしのしらやましらねとも 悲とよ毛ゆめのこえぬよそ那き(貫之) (思ひやるこしの白山知らねども ひとよも夢にこえぬ夜ぞなき)(高野切第三種(一部修正)(古今和歌集980番歌)の練習)(半切縦4/5大)(画像処理によりフィルター掛け)遅ればせながら新年おめでとうございます。今年も楽しみながらアップ出来たらと思っています。新年あけ早々の今回、少々長くなりますがお許しください。『高野切 . . . 本文を読む
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