女性の横顔の練習です。
前回の人形さんが、伏し目がちで、静かで落ち着いた雰囲気だったのに比べ、
今回は、やや上向きに構え、何かを見つめる目や肌の活き活き感をテーマにしました。
髪を描くときは、われ(no hair)を無意識のうちに意識し(変な表現ですが)、
無いものねだりの夢をのせて描きました。
今年一年お付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もアップを続けられたら、と思いおります。
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先日の教室のモチーフです。(12月4日 小玉精子先生)
せともののお人形さんで、実際には、白鳥(アヒル?)を抱いた姿でしたが、
描きたいと思ったのは、このお人形さんの、笑みを含んで優しそうな表情。
何とも言えない雰囲気です。
うつむき加減で、夜目、遠目、傘の内よろしく、ボヤーッとしか見えないところが又堪りません。
この表情を描こうと、二つのメガネ(遠・中距離用と老眼鏡)を
取っかえ引っかえ試 . . . 本文を読む
啼鳥雲山静 落花溪水香(半切2/3大)
書道(漢字の練習)を続けさせていただきます。
前回(12.4)と同じく、この文言も“墨場必携”(web版)の五言十字の詩からです。
各々の字のお手本も、主に松本芳翠先生の書から集字させていただきました。
大胆さと繊細さ、そして一ひねりも二ひねりもある味わい深い書体は、
とても真似できるものではありません。
でも練習をやらなければ、前には進めません。
ま . . . 本文を読む
鶴舞千年樹 亀游萬歳池(半切2/3大)
コッテリした色物が続きましたので、久しぶりに白黒でまいります。
この文言は、
“墨場必携”(書を嗜む人のために、古人の成句・詩歌などを集めたもの)(web版)
の五言十字の賀詞からです。
前にも書きましたが、私は書道については仮名を中心にアップしてきました。
ただ、漢字にも関心は持ち続けていましたが、
アップするにはもうちょっと書道としての練習を積んで . . . 本文を読む