つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

CP+2013 Part 5

2013年02月06日 | カメラ

CP+2013でまだ紹介していなかった機種やモデル・コンパニオンさんの画像です。

シグマ DP3 Merrill。

超高画質イメージセンサー「Foveon X3」を搭載した、DP1 Merrill、DP2 Merrillに続く、高級コンパクトカメラ第3弾。レンズは50mm (35mmカメラ換算で約75mm)F2.8の中望遠です。

2月22日に発売されます。シグマのHPによると、「高性能コンパクト・シリーズ、ここに完成。」とありますから、このシリーズは、これで打ち止めなんでしょう。

手に取って少し写してみただけですが、ボケがきれいな感じ。動作もそう遅い印象はありませんでした。

しかし、レンズ一体型ですから、広角から中望遠までカバーしようとすると、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 Merrillと、3台も買わなければなりません。

いくら画質がいいといっても、それはよほどのシグマファンか、お金に余裕のある人しかできないでしょう。

ちょっとやりすぎじゃないの… と思わないでもありません。

このシリーズに加えてSD1 Merrillまで、分厚いパンフレットをドサッともらいました。渋い、リッチな感じの作品例がたっぷり掲載されていました。

 

パナソニック LUMIX GH3。


パナソニックのミラーレス最上位モデルで、いかにもステータスを感じさせるディスプレー。

キヤノンEOS 7Dのレスポンスを目標に開発されたという話を聞きました。AFの速さ、連写性能は良さそうで、画質もアップしているとのこと。そもそも動画についてはLUMIX GHシリーズの評価は高いし、良いレンズがどんどん出てきているのも魅力。

液晶はとてもきれいです。

いいことばかり並べましたが、ただ、個人的にどうしても電子ビューファインダーには慣れませんね。

それと、誰かが妙な設定にしたのか、シャッターが思うように下りないので「あれッ」と思いました。会場が暗いのでAFが効かなかった? まさかそんなことはないでしょうが…

 

オリンパスの製品をずらりと並べたコーナー。 今年発売予定のPEN E-P3 後継機には青いカバーがかけられていました。

係の女性に聞いたら「まだ名前が決まってないんですよ」とのこと。

CP+2013開幕時のプレゼンテーションでは、オリンパスイメージングの幹部が「『NEXT-E』『NEXT-OM-D』『NEXT-PEN』の技術を取り入れた『NEXT STYLUS』のフラッグシップ」になると説明したそうです。

OM-Dを超える? 

そういう意味じゃないと思いますけどね。

では、どんな性能を盛り込んでいくのか、興味シンシン。

どうせ、(と言っては語弊がありますが)センサーはソニー製を使うでしょうから、2000万画素センサー! なんてのも難しいことではないかもしれません。

 青いベールを脱ぐ日を楽しみにしましょう。

 

さて、ソニーのブースは、主だった新製品が去年に出てしまったので、行列するようなこともありません。代わりに、カメラやハンディカムをずらりと並べた撮影体験コーナーがありました。

RX 1を手に取ってパシャパシャ。

(EOS 6Dを買ったあとで、いまや金欠。高価なRX 1は、完全に手の届かない“高嶺の花”になってしまった思いです)

下の画像はそのあと、キヤノンEOS 6Dで撮ったもの。

花と女性がモチーフ。

 

EOS 6D とキットレンズのEF24-105L IS USMの組み合わせ。撮ってみると、ポートレートに使うカメラ・レンズとしても悪くないなと思いました。

 

SAMYANG(サムヤン)のコーナー。

APS-Cやマイクロフォーサーズ用の韓流レンズが並んでいます。わりに品質が良く、コストパフォーマンスは抜群。世界的に人気が上がっているそうで、日本のメーカーもうかうかしていられません。

レンズのほかに、色々なカメラアクセサリーも手掛けているようですね。

メード・イン・ジャパン派の私としては、警戒の目で、遠巻きに眺めるのみ。

 

天体望遠鏡のVixen。

星景写真にも興味がないことはないので、ぶらりと立ち寄って見てきました。ただ、ハードルは高そう。

 

ところで、CP+はモデル撮影会みたいなところがあって、モデル、コンパニオンさんは、大勢のカメラマンに囲まれていました。それが狙いで来ている人は、ちゃんとディフューザーをかぶせたスピードライトや手製のレフなんか用意していて、大体すぐ分かります。

私も、あの、その… 狙いは同じたぐいのオジサンかもしれませんけど…

 

「イェーイ!」はつらつとしたケンコートキナーのモデルさん。

 

パナソニックのブースで。

 

同じくパナソニック。

 

こちらはエプソン。

 

ペンタックスのお二人。

 

黒と黄色は、もちろんニコン。

 

ちょっと恥ずかしそうなのが、何となくいい感じ。

 

そして、“トリ”は、キヤノン。

 

会場では、すべてノーフラで撮りました。

結果はというと、いかに暗所に強いEOS 6Dでも、露出がアンダーだったり、色が変になったりのオンパレードに(いろいろな種類の人工光が氾濫しているので、ホワイトバランスが偏ってしまいます)。思ったより難しかったですね。最後は現像ソフトDPPとPhotoshopの補正機能に頼りました。

 

この日(2月1日)は閉館ぎりぎりの時間まで居て、会場を後にするころには夕闇が迫っていました。

 CP+2013会場のパシフィコ横浜付近(これのみソニーRX100で撮影)。

 

みなとみらい地区の夕暮れ、夜景はいつ見ても美しい。

また来年も来ようかな…