つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

ロシアの隕石落下映像

2013年02月16日 | 宇宙

ロシア・ウラル地方のチェリャビンスク州付近に15日朝、隕石が落下・爆発。衝撃波で建物のガラスが割れるなどして約1200人がけがをしたというニュース。

YouTubeで落下の様子を撮影した動画を見ました。すごいですね。

 

 

何もない空に突然白いものが現れ、まぶしい閃光(爆発の瞬間でしょうか)を放ったあと、飛行機雲のような長大な煙(?)の弧が大空に残りました。

こんなすごい宇宙からの落下の映像を見るのは初めて。それもライブで。

爆発音と窓ガラスが割れる瞬間を記録した動画もありました。

 隕石の航跡の“雲”の映像にかなり遅れて爆発音がするのは、衝撃波が地上に届くまで時間がかかるためでしょうね。こうやって窓から空を眺めていて、いきなりガラスが割れたら、たまりませんね。けがをする人が大勢出たのもわかります。

この隕石の大きさについて、米航空宇宙局(NASA)は直径17メートル、質量1万トンだったと推定しています(朝日新聞など)。

1908年にシベリアで起きた「ツングースカ大爆発」以降で最大だそうです。「ツングースカ大爆発」は樹木が放射状になぎ倒されている写真が有名ですね。今回のように動画があるわけではなく、最初は何が起こったのかわからなかったようです。

 

ところでYouTubeをにぎわしている車載カメラからの映像。こんなに数多く落下の瞬間がとらえられた背景について、解説した記事がありました。

TechCrunchの『隕石落下のビデオがYouTubeにあふれた理由はロシアの独特の“車事情”から』

『ロシアでは、車のダッシュボードにビデオカメラを据え付けている人が多い。それは、証拠画像を録画しておいて、事故のときに自分の立場を守るため、あるいは悪徳警官に交通違反の罰金(と称するワイロ)を取られるのを防ぐためだ。』

ということなんだそうです。

もっと詳しく書かれているのでぜひ読んでみてください。ロシア社会の裏面を見るようで面白いです。


ドーナツそっくりカメラ

2013年02月16日 | カメラ

ドーナツそっくりのトイデジタルカメラが発売されるそうです。

2/15のヨミウリ・オンラインによると、

『PREMIUM GEARは、ドーナツそっくりのトイデジタルカメラ「ドーナツデジカメ」の購入予約受付を開始した。
 2月下旬に発売する予定。同社直販サイト「PREMIUM GEAR」などで直販価格6,300円にて販売する。
 ドーナツデジカメは、柔軟性のあるポリ塩化ビニルを素材として使用し、本物のドーナツのような感触に近づけたトイカメラ。ドーナツの穴にあるファインダーを覗いて、正方形の静止画や動画を撮影できる。』

ということです。

思わず食べたくなるような外観はもちろん、モッチリとした感触までドーナツそっくりというのは、ユニークですね。

フリー画像がありましたので掲載します。

ドーナツカメラ まるで本物のドーナツみたいなカメラ

 「ドーナツデジカメ」の前面。ドーナツの穴の横にレンズがあります。固定焦点レンズでF2.8、4.06mm(35mmカメラ換算で38.78mm)。

 

ドーナツカメラ まるで本物のドーナツみたいなカメラ

 こちらが背面。ドーナツの穴がファインダーになっています。


イメージセンサーは1/4型、300万画素CMOS。普通の撮影のほか、クラシック/レッド/グリーン/ブルー/ハードクローム(モノクロ)の5種類モードが選べます。昭和風のレトロな動画も簡単に撮れるそうです。

記憶媒体はマイクロSDメモリーカード(SDHC対応)。

 

PREMIUM GEARは、埼玉県東松山市の、珍しいトイカメラやトイデジを主に取り扱っているお店です。

 ホームページを見に行ったら、まさしくレトロなサンプル動画がありました。(下はユーチューブより)

 芸術性も感じられる、いい動画ですよね。お遊びカメラでこんなのが撮れるとは…