大阪天満宮で開かれている盆梅展(2月8日~3月10日)を見てきました。
大阪天満宮の大盆梅展。
入口を飾る梅の花。
書院造りの参集殿で展示されている盆梅の名品。樹齢70年、80年はおろか、200年を超す古木もあります。一人の一生では世話できませんね。
「千鳥紅梅」(樹齢約50年)
これも「千鳥紅梅」。
まだ咲き始めの木が多かったですが、この木はよく咲いていました。
「呉服枝垂」(樹齢約70年)
「野梅」(樹齢約80年)
「道知辺(みちしるべ)」(樹齢約80年)。
「寒紅梅一重」(樹齢約80年)。
樹齢を重ねると幹はごつごつとして、すごい形になり、一方で枝は細く、花も小ぶりになるようです。
中国から伝わった梅の鑑賞法に「四貴」というのがあるそうです。
梅に四貴(しき)あり
若きを貴しとせず 老いたるを貴しとす
肥えたるを貴しとせず 痩せたるを貴しとす
開きたるを貴しとせず 含みたる(蕾)を貴しとす
繁きを貴しとせず 稀なることを貴しとす
訪ねた時は、ちょうどそんな感じ。まだ蕾が多かったですが、いい香りが漂っていました。梅の花は咲きはじめがいいのかも…
会場内では「梅の木餅」なども販売され、ぜんざいを食べて一服するところもありました。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D
EF24–105mm F4L IS USM
DPP、Photoshopで明暗、ホワイトバランス補正