CP+2013でまだ紹介していなかった機種やモデル・コンパニオンさんの画像です。
シグマ DP3 Merrill。
超高画質イメージセンサー「Foveon X3」を搭載した、DP1 Merrill、DP2 Merrillに続く、高級コンパクトカメラ第3弾。レンズは50mm (35mmカメラ換算で約75mm)F2.8の中望遠です。
2月22日に発売されます。シグマのHPによると、「高性能コンパクト・シリーズ、ここに完成。」とありますから、このシリーズは、これで打ち止めなんでしょう。
手に取って少し写してみただけですが、ボケがきれいな感じ。動作もそう遅い印象はありませんでした。
しかし、レンズ一体型ですから、広角から中望遠までカバーしようとすると、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 Merrillと、3台も買わなければなりません。
いくら画質がいいといっても、それはよほどのシグマファンか、お金に余裕のある人しかできないでしょう。
ちょっとやりすぎじゃないの… と思わないでもありません。
このシリーズに加えてSD1 Merrillまで、分厚いパンフレットをドサッともらいました。渋い、リッチな感じの作品例がたっぷり掲載されていました。
パナソニック LUMIX GH3。
パナソニックのミラーレス最上位モデルで、いかにもステータスを感じさせるディスプレー。
キヤノンEOS 7Dのレスポンスを目標に開発されたという話を聞きました。AFの速さ、連写性能は良さそうで、画質もアップしているとのこと。そもそも動画についてはLUMIX GHシリーズの評価は高いし、良いレンズがどんどん出てきているのも魅力。
液晶はとてもきれいです。
いいことばかり並べましたが、ただ、個人的にどうしても電子ビューファインダーには慣れませんね。
それと、誰かが妙な設定にしたのか、シャッターが思うように下りないので「あれッ」と思いました。会場が暗いのでAFが効かなかった? まさかそんなことはないでしょうが…
オリンパスの製品をずらりと並べたコーナー。 今年発売予定のPEN E-P3 後継機には青いカバーがかけられていました。
係の女性に聞いたら「まだ名前が決まってないんですよ」とのこと。
CP+2013開幕時のプレゼンテーションでは、オリンパスイメージングの幹部が「『NEXT-E』『NEXT-OM-D』『NEXT-PEN』の技術を取り入れた『NEXT STYLUS』のフラッグシップ」になると説明したそうです。
OM-Dを超える?
そういう意味じゃないと思いますけどね。
では、どんな性能を盛り込んでいくのか、興味シンシン。
どうせ、(と言っては語弊がありますが)センサーはソニー製を使うでしょうから、2000万画素センサー! なんてのも難しいことではないかもしれません。
青いベールを脱ぐ日を楽しみにしましょう。
さて、ソニーのブースは、主だった新製品が去年に出てしまったので、行列するようなこともありません。代わりに、カメラやハンディカムをずらりと並べた撮影体験コーナーがありました。
RX 1を手に取ってパシャパシャ。
(EOS 6Dを買ったあとで、いまや金欠。高価なRX 1は、完全に手の届かない“高嶺の花”になってしまった思いです)
下の画像はそのあと、キヤノンEOS 6Dで撮ったもの。
花と女性がモチーフ。
EOS 6D とキットレンズのEF24-105L IS USMの組み合わせ。撮ってみると、ポートレートに使うカメラ・レンズとしても悪くないなと思いました。
SAMYANG(サムヤン)のコーナー。
APS-Cやマイクロフォーサーズ用の韓流レンズが並んでいます。わりに品質が良く、コストパフォーマンスは抜群。世界的に人気が上がっているそうで、日本のメーカーもうかうかしていられません。
レンズのほかに、色々なカメラアクセサリーも手掛けているようですね。
メード・イン・ジャパン派の私としては、警戒の目で、遠巻きに眺めるのみ。
天体望遠鏡のVixen。
星景写真にも興味がないことはないので、ぶらりと立ち寄って見てきました。ただ、ハードルは高そう。
ところで、CP+はモデル撮影会みたいなところがあって、モデル、コンパニオンさんは、大勢のカメラマンに囲まれていました。それが狙いで来ている人は、ちゃんとディフューザーをかぶせたスピードライトや手製のレフなんか用意していて、大体すぐ分かります。
私も、あの、その… 狙いは同じたぐいのオジサンかもしれませんけど…
「イェーイ!」はつらつとしたケンコートキナーのモデルさん。
パナソニックのブースで。
同じくパナソニック。
こちらはエプソン。
ペンタックスのお二人。
黒と黄色は、もちろんニコン。
ちょっと恥ずかしそうなのが、何となくいい感じ。
そして、“トリ”は、キヤノン。
会場では、すべてノーフラで撮りました。
結果はというと、いかに暗所に強いEOS 6Dでも、露出がアンダーだったり、色が変になったりのオンパレードに(いろいろな種類の人工光が氾濫しているので、ホワイトバランスが偏ってしまいます)。思ったより難しかったですね。最後は現像ソフトDPPとPhotoshopの補正機能に頼りました。
この日(2月1日)は閉館ぎりぎりの時間まで居て、会場を後にするころには夕闇が迫っていました。
CP+2013会場のパシフィコ横浜付近(これのみソニーRX100で撮影)。
みなとみらい地区の夕暮れ、夜景はいつ見ても美しい。
また来年も来ようかな…