今日も株価は安定していたようです。終値で1年3か月ぶりの1万700円台と、これで3日連続上昇です。どうやら、やはり期待感はあるのでしょうか。でも、何とも言えないような手探り状態なので、こうしてじわじわっとした上昇なのでしょうか。それにしても財務大臣が辞めるかもしれないというのに、この傾向は全く変わらないというのもなんか気になります。為替相場も同様の動きのようです。これは何を意味しているのでしょうか。ここ10数年間GDPが増えていない日本において、景気上昇の期待の根拠は何なのでしょうか。もちろん、景気が上昇することはありがたいことです。景気が上昇しないと研究にしろ教育にしろ多くの問題が発生します。景気の回復を願うばかりです。でも、財務大臣が交代したらまた変化するのでしょう。
以前も書きましたが、依然として生理学的実験に必要なシリコンゴムに悪戦苦闘中です。いくつかサンプルをもらって試したのですが、どうも違うのです。前任校にまだ残っているか確認してみましたが、どうやら処分されて?もうないようなのです。そこで、古い文献を引っ張り出して調べ、ようやくいくつかの本命?候補にたどり着きました。すぐに業者に手配したところです。早く試してみたいし、実験に取り掛かりたい。いや、実験にとりかからなければならないのです。まずは業者からの連絡待ちです。さて、同じ実験に必要な試薬を調整しなければと思い、試薬棚をのぞいてみると、12月中に頼んだ試薬がまだ届いていないことに気がつきました。そんな特殊な試薬を頼んだわけではないので、注文したら数日、遅くとも1週間もあれば納品されると思っていたのですが...。せっかく張り切っていたのに残念です。とりあえず、できる準備だけはと思い......。忙しさにまぎれて、管理できていないことに反省し、できることから始めることにします。
ある県知事が子ども手当の地方負担に反対し、ボイコットを表明していましたが、それを撤回したそうです。?どうしてなのでしょうか。あれだけ、多くのマスコミに出て、自らの考えを明確に表明していましたし、所轄大臣ともTV番組の中で直接やりあっていました。それが、なぜ?つまり、周りからあまり賛同を得られなかったから?なのでしょうか。最近の政治手法として、スローガンを一方的に打ち上げて、それで周囲の状況や世論の反応を確かめて、最終的に判断するということが多いようです。スローガンを打ち上げるときは、あたかも最終決断のように表明するのですが、結局は様子を見ているにすぎないということなのでしょう。もちろん、さまざまなことを考慮して軌道修正するということは必要なことだと思います。しかし、首長が一度言ったことをころころ変えていくのはいかがなものでしょうか。首長の下には多くの部下が働いています。その部下が、首長の言動によって振り回されてしまうのではないでしょうか。部下だから当然だという意見もあると思います。でも、こうした政治手法はいかがなものかと考えます。もう少し熟慮の上での発言であって欲しいと思うのは.....。
マグロ初競りの続編です。昨日の初競りでの最高値は1本1628万2000円だったそうで、銀座の高級寿司店と香港を中心に展開する寿司チェーン店が共同で競り落としたそうです。こうした共同での競り落としは、昨年に続して2回目で、昨年も同じお店同士ということです。ちなみにその前は香港の寿司チェーンだったということで、なぜ日本の大間のマグロが外国に競り落とされれてしまうのだと疑問に思い銀座のお店が参画して2年連続して双方譲らずこうした形になっているらしいのです。1キロ7万円ということでなかなか想像できないのですが、赤身1切れ1500円程度、寿司としては2000円程度になるということらしいです。いやはや、別世界ですね。とても、我々庶民の口に入るものではなさそうです。でも、なぜか景気の良い話です。株価や円相場も比較的落ち着いているようです。でも回復基調ではないようです。いずれにしてもこのままでは景気回復とはいかないと思います。是非とも何か手を打って欲しいものです。という状況の中で、財務大臣が辞意を表明したというニュースが昨夜流れました。高齢や体調不良という理由以外にその他の理由があるのではないかという憶測が報道されています。こうした憶測が報道されてしまうというのは良いニュースではないと思います。はたして、市場は日本の財務大臣のこうした状況をどのように判断するのでしょうか。今日の株価動向や円相場が興味深いです。