今日は一般入試(前期)が行われました。昨夜から寒気が流れ込み、随分と冷え込みました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。特に大きなトラブルはなく、終了したということです。大学入試は大学にとって入学者を確保するとても大切な行事です。どんなよい教育プログラムを持っていても、入学者がいなければ宝の持ち腐れになってしまいます。一人でも多くの受験生に入学していただくために、一年間努力をしています。まずは、終了して何よりです。まだ、後期日程もありますし、センター利用試験もあります。そして、大学院の入試も。これから、まだまだ忙しい日々が続きます。受験生の皆さんも体調を崩さないように、頑張って欲しいと思います。
今年の大学入試の一般入試がいよいよ本格的にスタートしたようです。昨日の報道によりますと、1月24日は松山大学で一般入試があったそうです。今年は受験者数が伸び悩むとの予想がありましたが、松山大学では昨年に比べて40%増の受験者数ということです。なんと羨ましいことです。調べてみますと、曜日の関係から、昨年の入試日から比べてほぼ1週間前倒しになっているようです(正確には、1週間というのではなく、1月最後の日曜日と月曜日に実施しているようで、今年は月曜日の最終日が昨日の1月25日だったためのようです)。やはり、受験日は早い方が受験生が集まる傾向があるようです。そこで、他大学の入試日も少し気になったのでネットで調査をしてみました。すると早いところでは、1月20日から一般入試が始まっていることがわかりました。何とも早い実施です。さて、次年度以降の入試日は......。
辺野古案は生きている。と、政府は今になって言っています。えっ!民主党は辺野古移設反対派を支持して、その候補が当選したのです。さらに、鳩山首相は地元の意見は重いと以前から発言していました。そこで、敢えて市長選挙の結果が出た後で、ゼロベースで政府が考えると言うのです。これはどうしたものでしょうか。ゼロベースで考えるなら、市長選挙では支持を見送るべきであったのではないでしょうか。また、市長選の前に市長選挙の結果と政府の決断は切り分けて考えると明確なメッセージを発信しておくべきだったと思います。市長選挙が終わった後に市長選挙は市長選挙、この件は政府がゼロベースで考えるというのは、ある言意味卑怯だと思います。地元の方は重いが踏みにじられたと思って言るのではないでしょうか。政府、鳩山首相には是非とも一日も早く方針を明確に打ち出してほしいと思います、そして、その方針にしたがって移設先地元と米国と交渉してほしいと思います。もう、こうした折衝をするにはタイムリミットではないかと思います。
前政権の責任だと現政権は主張します。気持ちは分かります。でも、これを言ってしまうと、おしまいではないでしょうか。政権が代わる度に前政権の責任にしてしまうと議論は前進しないと思います。ですので、この言葉は答弁やコメントとして言ってはいけないフレーズだと思いますが、いかがでしょうか。現状をいかに打開するか、これが求められていると思います。責任の所在を議論して欲しいのではないのです。これからどうするか。もっとも良い方策は何か。本当に提案されている政策が最善策か。こうした議論をしてほしいと思います。国会は1日当たり相当な税金が使われているはずです。是非とも、実りある議論を願いたいと思います。