健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

子ども68人に1人が自閉症!?

2014-04-04 08:30:33 | 研究
米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は、米国の子どもの68人に1人が自閉症を持っており、2012年に発表された前回の推計より30%増加していると発表したそうです(AFPBB NEWS)。発表された米国の最新データは、自閉症と高いIQ(知能指数)を持つ子どもの割合は増加傾向にあることを示しているそうです。前回の調査では、発達障害の1つである自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ米国の子どもは88人に1人の割合であるとされていたそうです。今回の調査結果は、2010年に米国内11か所で行われた8歳児の診断の結果に基づくものだそうです。前回に引き続き今回のデータも、男児の自閉症の発生率は女児の5倍。自閉症と診断される割合は、女児は189人に1人なのに対し、男児は42人に1人。さて、日本ではどうなのでしょうか。気になりますね。
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