健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

マイナンバーで患者データ共有

2016-04-10 08:30:46 | 研究
前橋市と群馬大学などは近く、県内の医療機関や薬局、老人保健施設と連携し、共通番号制度のマイナンバーカードを使って、医師や薬剤師が患者の検査画像データなどを専用端末を通じて共有するシステムをスタートさせるそうです(YOMIURI ONLINE)。全国初の取り組みで、総務省が1000万円助成し、他の地域での展開も目指すそうです。病院を移った患者が同じ検査を受ける無駄を省き、継続性のある診療につなげるのが狙いとのこと。マイナンバーカードには、所持者本人であることを証明する電子証明書も組み込まれているため、システムはこの本人証明機能を活用するとうもの。患者が医師らの専用端末のカードリーダーにカードを読み取らせると、コンピューター断層撮影法(CT)の検査結果の画像などが医師を通じ、同大で管理するサーバーに登録され、医師や薬剤師は、各自で管理する端末を通じて自分のカードでサーバーに接続して閲覧するそうです。
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