遺伝子を自在に改変できる「ゲノム編集」技術を使い、でんぷんの成分「アミロース」を大幅に減らしたジャガイモを作った発表があったそうです(YOMIURI ONLINE)。ジャガイモは工業用接着剤の原料としても利用されているそうですが、アミロースの少ないジャガイモでは、粘りけの強い成分「アミロペクチン」が増えるため、原料としてより使いやすくなるというのです。研究では、ゲノム編集の効率を高める遺伝子をイネで発見。ゲノム編集の新たな手法「クリスパー・キャス9」と組み合わせ、植物細胞内の狙った遺伝子を従来に比べて約7倍、効率的に取り除くことができる技術を開発したというもの。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170703-OYT1T50069.html?from=ycont_top_txt
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