プレシーズンゲーム3戦目の@BAL戦は10-20で負けました。3試合目と言う事も有り前半終了までファーストチームを出場させました、その間は10-3でリードしていたのでこれまでの2戦同様ファーストチームでは勝っていたと言いたい所ですが、内容が悪いので(BALの反則に助けられただけ)そうは言えないようです。
まずはオフェンス、キャンプで練習してきたと言うノーハドルオフェンスを組み込んだものになりました。効果が有ったかどうかは分かりませんが、長い事同じメンバーでやってきているのでノーハドルでもある程度はやれるのではないかと思います。
注目点だったHank Baskettですが、Donovan McNabbのコントロールミスも有ったようですが0キャッチに終わりました。やはり一線級のCBが相手だとまだ厳しいのではないかと不安にさせられます。Reggie Brownもショートパス一本だけでしたし今日は押さえ込まれました。McNabbは10回投げて6回成功で97ヤード獲得の1TDと数字だけを見れば及第点なのですが、Correll Buckhalterへのショベルパスから48ヤード突破が無ければ9回で5回成功の49ヤードで多分TDも無しの寂しい結果になっていた事でしょう。
レシーバー陣ではST要員と見られていたDarnerien McCantsが最初のプレイでスロットに入りました、これはノーマークと言うことを利用した奇襲なのでしょうけれども、キャンプでMcCantsが良いと言う話は聞いていたのでスピード不足のJabar Gaffneyを追い抜いたのかもしれません。これまで2試合目立たなかったL.J Smithが良い仕事をしたようです、パスの種類にShortと書かれていますからRACでヤードを稼いだのでしょう。
Buckhalterが1年ぶりにフィールドに帰って来ました、ショベルパスからの48ヤード突破では途中数人のタックルを交わしたようです。しかし、本職のランでは5回8ヤードと良い所無しに終わりました。これは見てみないと分からないのですが、OLが押せていなかったのか実戦でホールに入り込む勘がつかめていないのかのどちらかでしょう。怪我がぶり返す事が無いならば来週のPIT戦でも実戦で試される事になります。
ファーストチームオフェンスはNFLトップクラスのBALディフェンスに押さえ込まれたと判断するべき内容でした。
ディフェンスですが、BALのキーマンであるJonathan Ogdenが欠場していた事を計算に入れる必要があります、その為かSteve McNairはタイミングの早いショートパスを繋いで来たようです。数字上は9回27ヤードとJamal Lewisのランを押さえ込んでいますが、その間McNairからDerrick Masonへの元TENホットラインを抑えられず、TDは奪われませんでしたがロングドライブを許しています。2Q最後もサックからファンブルで失点せずに済みましたがFGレンジまでドライブを許しています。ランとパスの組み合わせに翻弄されていたと考えるべきでしょう。ファーストチームディフェンスはFG1本に抑えてはいますが、FGレンジでのファンブルと前半終了の時間切れに助けられたものでFG3本取られたと考えた方が良いでしょう。
Todd Heapへのパスは1本だけでした。カバー出来ていたのかプレイ選択の問題なのかは分かりませんが、HeapへのタックルがBrian Dawkinsなのが気に入りません。SLBとSSでTEをカバーできなかった事が去年ロングパスを許した大きな原因でした、結局改善されないままなのでしょうか。
Ogdenが居ない事を考えればファーストチームのディフェンスも物足りない内容と言わざるを得ません。
セカンドチームのKoy Detmerですが、10回投げて5回成功、わずか21ヤードで1INTと冗談の様な数字を残しています。セカンドチームのOLが良くないとOAK,CLE戦で言われていますし、OLに怪我人が続出している事は考慮するべきではありますがこの数字では褒める所は全くありません。残り2試合はMcNabb温存の可能性が高いですから出場機会は有るでしょうけれど、チームに選手として残る可能性はかなり低くなったと考えて良いでしょう。
膝を捻挫して練習に復帰したばかりのRyan Moatsはセカンドチームでの出場になりました、1回目のランでファンブルロスト、結局7回で7ヤードとこれまた酷い数字を残しています。膝の状態を考えれば、無事に乗り切っただけでも収穫かもしれませんが、Brian WestbrookをサポートするRB陣の低迷は大きな問題です。
セカンドチームのディフェンスはMusa Smithに2度のロングゲインを奪われています。2つのTDは共に自陣からのディフェンスとフィールドポジションに問題があったのも事実ですが良くは無かったようです。特にRoderick Hoodが欠場したDB陣が良くなかったようで、BALのWR3番手といわれるDevard Darlingには5回121ヤードと好き放題にやられています。IND時代にスターター経験もあるDonald Stricklandがキャンプ中の怪我で良くないようです。
期待のドラフト1巡Brodrick Bunkleyは1,5サックと期待に答えました。来週はファーストチームに入る可能性も有ると思います、PITの強力OL相手にどれだけの仕事が出来るのかが楽しみになります。Jerome McDougleの怪我でチャンスを貰っているJuqua Thomasは2,5サックと良い所を見せました、この選手は去年もプレシーズンゲームでセカンドチーム相手に暴れまわったのですがレギュラーシーズンは全く通用しなかったのですけど・・・。
これまでの2試合はファーストチームの内容では圧倒してきましたが、この試合は点数も内容も負けてしまいました。
まずはオフェンス、キャンプで練習してきたと言うノーハドルオフェンスを組み込んだものになりました。効果が有ったかどうかは分かりませんが、長い事同じメンバーでやってきているのでノーハドルでもある程度はやれるのではないかと思います。
注目点だったHank Baskettですが、Donovan McNabbのコントロールミスも有ったようですが0キャッチに終わりました。やはり一線級のCBが相手だとまだ厳しいのではないかと不安にさせられます。Reggie Brownもショートパス一本だけでしたし今日は押さえ込まれました。McNabbは10回投げて6回成功で97ヤード獲得の1TDと数字だけを見れば及第点なのですが、Correll Buckhalterへのショベルパスから48ヤード突破が無ければ9回で5回成功の49ヤードで多分TDも無しの寂しい結果になっていた事でしょう。
レシーバー陣ではST要員と見られていたDarnerien McCantsが最初のプレイでスロットに入りました、これはノーマークと言うことを利用した奇襲なのでしょうけれども、キャンプでMcCantsが良いと言う話は聞いていたのでスピード不足のJabar Gaffneyを追い抜いたのかもしれません。これまで2試合目立たなかったL.J Smithが良い仕事をしたようです、パスの種類にShortと書かれていますからRACでヤードを稼いだのでしょう。
Buckhalterが1年ぶりにフィールドに帰って来ました、ショベルパスからの48ヤード突破では途中数人のタックルを交わしたようです。しかし、本職のランでは5回8ヤードと良い所無しに終わりました。これは見てみないと分からないのですが、OLが押せていなかったのか実戦でホールに入り込む勘がつかめていないのかのどちらかでしょう。怪我がぶり返す事が無いならば来週のPIT戦でも実戦で試される事になります。
ファーストチームオフェンスはNFLトップクラスのBALディフェンスに押さえ込まれたと判断するべき内容でした。
ディフェンスですが、BALのキーマンであるJonathan Ogdenが欠場していた事を計算に入れる必要があります、その為かSteve McNairはタイミングの早いショートパスを繋いで来たようです。数字上は9回27ヤードとJamal Lewisのランを押さえ込んでいますが、その間McNairからDerrick Masonへの元TENホットラインを抑えられず、TDは奪われませんでしたがロングドライブを許しています。2Q最後もサックからファンブルで失点せずに済みましたがFGレンジまでドライブを許しています。ランとパスの組み合わせに翻弄されていたと考えるべきでしょう。ファーストチームディフェンスはFG1本に抑えてはいますが、FGレンジでのファンブルと前半終了の時間切れに助けられたものでFG3本取られたと考えた方が良いでしょう。
Todd Heapへのパスは1本だけでした。カバー出来ていたのかプレイ選択の問題なのかは分かりませんが、HeapへのタックルがBrian Dawkinsなのが気に入りません。SLBとSSでTEをカバーできなかった事が去年ロングパスを許した大きな原因でした、結局改善されないままなのでしょうか。
Ogdenが居ない事を考えればファーストチームのディフェンスも物足りない内容と言わざるを得ません。
セカンドチームのKoy Detmerですが、10回投げて5回成功、わずか21ヤードで1INTと冗談の様な数字を残しています。セカンドチームのOLが良くないとOAK,CLE戦で言われていますし、OLに怪我人が続出している事は考慮するべきではありますがこの数字では褒める所は全くありません。残り2試合はMcNabb温存の可能性が高いですから出場機会は有るでしょうけれど、チームに選手として残る可能性はかなり低くなったと考えて良いでしょう。
膝を捻挫して練習に復帰したばかりのRyan Moatsはセカンドチームでの出場になりました、1回目のランでファンブルロスト、結局7回で7ヤードとこれまた酷い数字を残しています。膝の状態を考えれば、無事に乗り切っただけでも収穫かもしれませんが、Brian WestbrookをサポートするRB陣の低迷は大きな問題です。
セカンドチームのディフェンスはMusa Smithに2度のロングゲインを奪われています。2つのTDは共に自陣からのディフェンスとフィールドポジションに問題があったのも事実ですが良くは無かったようです。特にRoderick Hoodが欠場したDB陣が良くなかったようで、BALのWR3番手といわれるDevard Darlingには5回121ヤードと好き放題にやられています。IND時代にスターター経験もあるDonald Stricklandがキャンプ中の怪我で良くないようです。
期待のドラフト1巡Brodrick Bunkleyは1,5サックと期待に答えました。来週はファーストチームに入る可能性も有ると思います、PITの強力OL相手にどれだけの仕事が出来るのかが楽しみになります。Jerome McDougleの怪我でチャンスを貰っているJuqua Thomasは2,5サックと良い所を見せました、この選手は去年もプレシーズンゲームでセカンドチーム相手に暴れまわったのですがレギュラーシーズンは全く通用しなかったのですけど・・・。
これまでの2試合はファーストチームの内容では圧倒してきましたが、この試合は点数も内容も負けてしまいました。