Darren Howard,Kevin Curtisの両ベテランを解雇しました。共に長期契約の後半に差し掛かり高年俸になったのがカットの理由でしょう。スポーツヘルニアの手術などで2年間戦力になっていないCurtisの解雇は仕方が無いと思いますが、Reggie Brownを来年の6巡指名と言う低い条件でトレードしておいて更にカットする意味が見えてきません。Howardはダイエットの成功で2008年は10サック、去年は切れが鈍った感は否めませんが6.5サックを記録しています。ランストップに特化させているDTのスターター2人に変わりパスラッシュ時のDTも務めているHowardをカットするのは意味が分かりません。
同時にSEAからトレードで獲得したDarryl Tappと2年間の契約延長で合意しています。SEAのRFAとして契約した1.7ミリオンのRFAミドルテンダーに加えて2年で9ミリオンにサインボーナスが3ミリオンの契約のようで出来高などを全てクリアすると3年合計で15ミリオンにまで膨らむ可能性があるようです。残り3年間の契約と言う事になります。
Curtisのカット単体には問題がありません、今年5.1ミリオンの年俸は2年間働いていないベテランには高過ぎますし、若手でスターターは賄えると判断するのに十分な情勢です。しかし、4番手候補のReggieをトレードで出し、出戻りのHank BaskettはINDで全く使ってもらえなかった程度の選手です。Curtisの年齢 年俸 怪我を考えればトレードを受けるチームは無いでしょうからカットは仕方ないのですが、それならばReggieは残すべきです、Baskettは高さのワンポイント起用が精一杯で4番手には成れても3番手には成れないと考えます。これで去年6巡で指名しSTLにトレードしたBrandon Gibsonのようなスロット候補をドラフトで指名しなければならなくなりました。Jason AvantがDeSean Jacksonの欠場時にスターターとして活躍したのでスターターの代役ではなくスロットを1人確保すれば足りると判断した物と推測しますが、2人同時に怪我が出たらどうするのか、リスクマネージメントの甘さを危惧せざるを得ません。
TappはLEのスターターを任せる狙いのようです。本人も両側出来るから問題ないと入団時にコメントしていますしスターターとしての年俸を支払う事になっています。それが可能かどうか、SEA時代の終盤成績が落ちた事に関してはシステム変更で干されたのが原因と見る向きも有りますが、若手有望なDEを干してまで戦術転換をするのかは疑問です。そして2年前の対戦時にTRAに任せておけばこの程度のDEには抜かれないだろうと思って見ていたのがTappなのですよ・・・スターター定着するまでの能力が有るのかどうか、期待が外れた時のダメージが大き過ぎる入れ替えになってしまうでしょう。
そして、HowardをカットするのであればChris Clemonsを放出する理由も有りません(それでTappを取ったので仕方が無いですけど)DE陣がTrent ColeとTappがスターターでJaqua ParkerとVictor Abiamiriがバックアップになります。JaquaとAbiamiri共に切れの有るパスラッシャーと言うよりもランパス兼用でこれまで使われてきました。Coleが怪我をした時にはTappをREに回してこれまでのLE2人を使えば良いのでしょうけれど、3rdロングのような時にClemonsやHowardのようなパスラッシャーがもう1枚必要になるでしょう。
高年俸のベテランをカットして若さは有るが能力面で必ずしも向上したといえない中堅に置き換えました。去年7人で開幕を迎えたWRはすでにGibson.Reggie.Curtisと3人がチームを去り、6人編成だったDEはClemons.Howard.Babinと抜けTappが入った形です。OLも53人枠から溢れた所をPSで引き抜かれ続けて若手のデプスも決して厚く有りません。昨日今日のベテラン放出で浮いたお金で他のFAを狙いに行くのかもしれませんが、1歩進んで2歩下がっている昨日今日の動きです。
同時にSEAからトレードで獲得したDarryl Tappと2年間の契約延長で合意しています。SEAのRFAとして契約した1.7ミリオンのRFAミドルテンダーに加えて2年で9ミリオンにサインボーナスが3ミリオンの契約のようで出来高などを全てクリアすると3年合計で15ミリオンにまで膨らむ可能性があるようです。残り3年間の契約と言う事になります。
Curtisのカット単体には問題がありません、今年5.1ミリオンの年俸は2年間働いていないベテランには高過ぎますし、若手でスターターは賄えると判断するのに十分な情勢です。しかし、4番手候補のReggieをトレードで出し、出戻りのHank BaskettはINDで全く使ってもらえなかった程度の選手です。Curtisの年齢 年俸 怪我を考えればトレードを受けるチームは無いでしょうからカットは仕方ないのですが、それならばReggieは残すべきです、Baskettは高さのワンポイント起用が精一杯で4番手には成れても3番手には成れないと考えます。これで去年6巡で指名しSTLにトレードしたBrandon Gibsonのようなスロット候補をドラフトで指名しなければならなくなりました。Jason AvantがDeSean Jacksonの欠場時にスターターとして活躍したのでスターターの代役ではなくスロットを1人確保すれば足りると判断した物と推測しますが、2人同時に怪我が出たらどうするのか、リスクマネージメントの甘さを危惧せざるを得ません。
TappはLEのスターターを任せる狙いのようです。本人も両側出来るから問題ないと入団時にコメントしていますしスターターとしての年俸を支払う事になっています。それが可能かどうか、SEA時代の終盤成績が落ちた事に関してはシステム変更で干されたのが原因と見る向きも有りますが、若手有望なDEを干してまで戦術転換をするのかは疑問です。そして2年前の対戦時にTRAに任せておけばこの程度のDEには抜かれないだろうと思って見ていたのがTappなのですよ・・・スターター定着するまでの能力が有るのかどうか、期待が外れた時のダメージが大き過ぎる入れ替えになってしまうでしょう。
そして、HowardをカットするのであればChris Clemonsを放出する理由も有りません(それでTappを取ったので仕方が無いですけど)DE陣がTrent ColeとTappがスターターでJaqua ParkerとVictor Abiamiriがバックアップになります。JaquaとAbiamiri共に切れの有るパスラッシャーと言うよりもランパス兼用でこれまで使われてきました。Coleが怪我をした時にはTappをREに回してこれまでのLE2人を使えば良いのでしょうけれど、3rdロングのような時にClemonsやHowardのようなパスラッシャーがもう1枚必要になるでしょう。
高年俸のベテランをカットして若さは有るが能力面で必ずしも向上したといえない中堅に置き換えました。去年7人で開幕を迎えたWRはすでにGibson.Reggie.Curtisと3人がチームを去り、6人編成だったDEはClemons.Howard.Babinと抜けTappが入った形です。OLも53人枠から溢れた所をPSで引き抜かれ続けて若手のデプスも決して厚く有りません。昨日今日のベテラン放出で浮いたお金で他のFAを狙いに行くのかもしれませんが、1歩進んで2歩下がっている昨日今日の動きです。