イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

やれば出来るじゃないか

2011-12-13 06:54:00 | イーグルス
 @MIA戦は26-10で勝ち、5勝8敗となりました。残り3試合全部勝ってNYGとDALが上手く星を分けてもらうと地区優勝の可能性が有るのですけれども、そういう期待よりも来年に向けてチームが腐ってしまわない事の方が重要でしょう。

 この試合ではこれまで簡単に破られ続けた1ヤードの攻防に勝利しました。DLとLBがここまで奮闘した試合は3年ぶりくらいに見たような気がします。実際にはオープンランが止まらずにReggie Bushには平均7.4ヤード103ヤードを奪われました。それでも、いざと言う時にしっかり止めれるのですから非常に大きな改善です。これが何を原因とするのか、CB3枚が久しぶりに揃った事によりLBが前を向いた事、ゴールラインディフェンスを引いた事でDLのタレントが活きた事に有ると考えます。
 対面の負傷も大きかったのですが、Trent Coleが3サックと記録を残しました。押し込みつつも後一歩が足りないプレイを見せていたColeですがやっと結果が出ました。
 そういう意味ではそれほど多くない突破なのですが、そのときにはしっかりサックまで持って行くJason Babinも3サック、シーズン開始時に期待したDEコンビが襲い掛かる形が終戦を迎えて初めて出ました。来年のDCがもっと上手く使ってくれればこういう試合をたくさん見れるでしょう。

 
 LeSean McCoyは27回持って38ヤード、怪我で使わなかったNE戦を除けば今年初めて完全に抑えられました。つま先の怪我などダメージが蓄積されているのは否めません、こういう時こそ2番手3番手をうまく使ってほしいのにRonnie Brownが3回4ヤード、Dion LewisはキャリーなしとMcCoyを酷使しています。ラッシングのタイトルを狙わせているのかもしれませんけれど、McCoyは酷使して1500とか1800を狙うタイプじゃあないです。まあ、タイトルを狙えるのは今年が最初で最後だとも思うのですけどね。

 DeSean Jacksonが久しぶりにディープへの一発で完全に置き去りにしました。あれはSのステップワークに問題が有ったのですけれど、それを差し引いてもなぜ今年こういうルートを走らせなかったのか、単純なまっすぐに拘った硬直思考のプレイコールがいかに無駄だったのかの証明です。

 DeSeanが久しぶりに良いところを見せた中、Jeremy Maclinがハムの怪我を再発させ途中退場、Steve Smithに至っては飛行機の中でひざの痛みを訴えて検査の結果IR入りとなりました。なぜ使わないのかと思っていたのですけれど、使えなかったのですかねえ・・・NE戦のウオームアップではいい動きをしていたのですけど。


 負け犬に成り下がってしまうのが怖かったのですけれど、4勝8敗とは言え最近好調のMIAを粉砕し、まだ戦える事を見せてくれました。残り3試合、全部勝つかどうかではなく、選手が熱意を見せてくれる試合になってくれることを祈ります。