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来年に向けて試したい若手・・・あまり居ないです

2011-12-15 07:15:00 | イーグルス
 MIA戦で肋骨を一本折ったDarryl Tappは練習を休んでいます。NYJ戦に出るかは不明ですが、この状況で無理する理由がないですし休ませてPhilip Hunt辺りに経験を積ませて欲しいです。Tappが休んでもBrandon GrahamとJaqua Parkerが居るので大きな問題ではないでしょう。
 Grahamは久しぶりにひざの怪我から開放されたようですが、結局今年1年ACLの回復で終わる事になりそうですねえ。トレードアップしてまで取った1巡DEとしては非常に残念な結果です。Trent Coleにやや衰えが見え始めていますし、ParkerがFAで離脱するでしょうから来年はDE3番手としてローテーションしてもらわなければなりません。

 Michael Vickの背中の怪我、練習を休ませているようですけれどNYJ戦には出る予定ですし致命的な怪我ではないとAndy Reidは説明しています。僅かでもプレイオフの可能性は残っていますし、代わりに育てる若手がMike Kafcaですからねえ・・・Vickに頑張って貰いましょう。

 Todd Herremansの足首、Cullen Jenkinsのふくらはぎ、Jeremy Maclinのハム、この3人は軽めの練習で調整しています。まあ、ここら辺の怪我はいつもの事なので、いつものように調整しているのでしょう。

 
 旅行とかで離れているうちに、Moise Fokou,Colt Anderson,Stave SmithとIR入りしています。Fokouはお馬鹿な所が改善されてきたと3年目の飛躍を期待した今シーズンだったのですが、タックルの甘さ(と言うか、タックルしてない)だけが目立つシーズンになってしまいました。肩から当たって手を回す基本的な動作をしたいのでしょうけれど、スピードに追いつけずに手を伸ばすだけで振り切られる動作をなんども見せられました。これは、スクリメージに詰めずにオープンでの1対1を作ってしまうシステムにも問題が有るのでしょうけれど、スピード不足が原因でしょう。パスカバーに不安が有るのでSLBよりもWLBで使ってみたいと開幕前は考えていたのですけれども、SLBでギャップで潰れる仕事がベターなのかもしれません。
 Andersonはリターナーに届くまでのスピードが素晴らしく、STのエースとして2年間良い仕事をしてきました。ただ、このポジションは怪我などであっさりと交代させられてしまいますし、来年チームに居るかは微妙でしょう。完治するならば戻ってきて欲しい選手です。
 Smithは結局ひざの怪我が治りきらないままIRと言う事になりました。使った試合ではそれなりの動きを見せていただけになぜもっと使わないのか?と思っていたのですけれどねえ。怪我でどこも拾わなかった単年契約の選手ですし、使い潰すつもりでの酷使をしても良いと思ったのですが・・・それをしないのがReid流なのでしょうけれど