プレシーズンゲーム第3週の@CLE戦、27-10で勝利しました。
しかし、ゴールライン前まで攻め込まれてのファンブルリカバーやパントブロックなど、CLE側のミスによる影響が大きく出た試合でもありました。
Michael Vick欠場でスターターとして出場したNick Folesは良い所もたくさん有ったのですけれど、まだまだNFLレベルのスターターではないなあ。と言う印象を強く持ちました。
ファーストターゲットがカバーされていて、ロールアウトして逃げながらディープに放り込んだINTですが、Jeremy Maclinは僅かですがCBを振り切っていたのにボールがショートしました。ちゃんと奥を見れていることは素晴らしいのですけれど、あのスピードのボールをCBとSのダブルチームに投げるのは危険ですし、長すぎはともかく短いのは厳禁です。
また、Chad Hallへのディープも結果手前側で後ろ向きに走っていたカバーマンのヘルメットに当たりましたが、前を向いていればINTだったでしょう。NFLレベルのDBのボールキャッチ能力とカバースピードの計算がまだまだ甘いです。
それでも、ルーキーとしてファーストチームを率いてこれだけのプレイが出来るのは本当に素晴らしいです。今年は難しいでしょうけれど、来年はスターターとして未来のチームを託すに足りるポテンシャルを感じます。
King DunlapとDemetriusのLT争いですが、Bellは出足の一歩目がダメですね。最初にFolesが襲われた場面でもゾーンで右に流すブロックで完全に後手を踏んでしまいました。ステップワーク全体ならDunlapより良いのに、肝心な所で立ち遅れるのですからセカンドチーム扱いも仕方が無いです。
Dunlapは素晴らしくはないけれど、悪い所もない、普通に平均的スターターだなあ・・・と言う印象です。Bellよりは良いのでスターターで仕方ないですけれど、Jason Petersより確実にランは出ません・・・
地元紙を見ても誰も触れないDanny Watkins・・・良くも悪くもなっていませんね。パワーアップをしてランブロックの基点になるわけでもなく、対面に負け続けて降格しろと言う声が上がる訳でもなく。1巡指名でなければスターターとしてプレイ出来ますで良いのですけれど、1巡指名の2年目としては物足りません。と言っても、代わりがいないですけどね。
Todd Herremansの代役でファーストチームに入ったDennis Kellyですけれど、時々簡単に抜かれてました。ただ、堅実な2番手としてNFLレベルでもプレイ出来るのは確認しましたし、Dunlapのような、使い勝手の良いバックアップになってくれそうです。
Derek LandriとPhillip Huntは好調を維持しています。Flecher Coxが目立ってきませんが、十分に1対1をこなしていますから心配は要らないでしょう。
Brandon Grahamは良いプレイと悪いプレイの波が激しいですが、良くなっては来ています。
ファーストチームで一番で気が悪かったのはBrian Rolleでしょう。ランプレイで飛び込むギャップがいつも一個ずれています(去年のCasey Matthewsを見ているようです)サイズの無いRolleを狙っているので仕方がない部分も有りますけれど、去年のようなはつらつさが見えません。ルーキーMychal Kendricksの為につぶれるプレイを演じているのかもしれませんけれど、良さが消えています。
Jamar Chaneyが腿の怪我で出遅れ、Keenen ClaytonもST専用のような状態なので開幕スターターはRolleでしょうけれど、KendricksをWLBにまわしてAkeen Jordanあたりを入れるようになるいつものパターンが待っている予感がしてきました。
DBではOJ Atogweが腿の怪我を再発させています、しかし4番手争いはJaiquawn JarrettよりもPhillip Thomasが良く見え続けています。ルーキーFAですが、カバーのセンスやボールが来る場所にいる嗅覚で圧倒しています。運動能力ではJarrettが断然上なのですけれどね・・・
Brandon BoykinsのCBとしてのプレイは即戦力ではなさそうです。スロットWRのスラントに対する体の入れ方が未熟でニッケルCBとして最低限の技術を持っていません。フットワークよりもバンプ出来る5ヤード以内の手の使い方(パワー)に問題が有ります。これでは3rd5を簡単にクリアされてしまいますしJoselio Hansonを今越えるのは無理です。
前から使って欲しかった、ショートヤードでのFBに預ける早いタイミングのラン。久方ぶりに見せてくれましたが、OLが押し切れずに失敗しました。NE戦ではFB/RB(USC時代はRBだった時期もある)の本領発揮のフェイクプレイを見せたStanley Haviliの使い方として面白いのですけれどね。あれでTDを取れるようだとリードブロックなのか、ボールキャリアなのかで相手を混乱させられるのですけれど。
Damaris JohnsonはPRでも個人技で切り開くプレイをみせてくれましたし、WRとしても成長を見せています。WR4番手は確定で開幕に向かう事になるでしょう。
しかし、TD取り消しのプレイ。足が出てたかどうかの前にエンドゾーン内のキャッチは完全確保しなければいけないCJルールを分かっていないボール投げ捨て、DeSean伝説の1ヤードボール投げ捨てじゃあるまいし、ちゃんとキープする事を意識する必要があります。こう言うメンタリティーだからカレッジで事件を起こしてドラフトから漏れるのでしょうね・・・
OGのバックアップ1番手になるであろう2年目のJulian Vandervelde。サードチームでCとして入りました。現在C専門のバックアップがロスターに残れるか微妙な所です。G/Cをバックアップに入れるのでしょうけれど、Dallas ReynoldsやMike Gibson(GibsonにC出来るのかなあ)に、現在セカンドチームでCをしているCLEから来たSteve Vallosの誰かがCのバックアップとして残さなければなりません。Cとしての技術が無くてもブロック力で起用してきたチームですけれど、OLコーチが変わっていますし、誰を残すのか要チェックです。
Cullen JenkinsのLE起用、ランディフェンスでは良い効果を生んでいますが、パスラッシュではOLの相手をしすぎていますし失敗でしょう。ランディフェンスなんか忘れて飛び込むのが良くも悪くもワイドナインのDEです。
ターンオーバーを誘発するのも実力なのかもしれませんけれど、スコアほど良い試合ではなかったです。特にランが出ずにライン戦で押し負けたOLとロングドライブを許したファーストシリーズのディフェンスは改善の余地が有ります。
しかし、ゴールライン前まで攻め込まれてのファンブルリカバーやパントブロックなど、CLE側のミスによる影響が大きく出た試合でもありました。
Michael Vick欠場でスターターとして出場したNick Folesは良い所もたくさん有ったのですけれど、まだまだNFLレベルのスターターではないなあ。と言う印象を強く持ちました。
ファーストターゲットがカバーされていて、ロールアウトして逃げながらディープに放り込んだINTですが、Jeremy Maclinは僅かですがCBを振り切っていたのにボールがショートしました。ちゃんと奥を見れていることは素晴らしいのですけれど、あのスピードのボールをCBとSのダブルチームに投げるのは危険ですし、長すぎはともかく短いのは厳禁です。
また、Chad Hallへのディープも結果手前側で後ろ向きに走っていたカバーマンのヘルメットに当たりましたが、前を向いていればINTだったでしょう。NFLレベルのDBのボールキャッチ能力とカバースピードの計算がまだまだ甘いです。
それでも、ルーキーとしてファーストチームを率いてこれだけのプレイが出来るのは本当に素晴らしいです。今年は難しいでしょうけれど、来年はスターターとして未来のチームを託すに足りるポテンシャルを感じます。
King DunlapとDemetriusのLT争いですが、Bellは出足の一歩目がダメですね。最初にFolesが襲われた場面でもゾーンで右に流すブロックで完全に後手を踏んでしまいました。ステップワーク全体ならDunlapより良いのに、肝心な所で立ち遅れるのですからセカンドチーム扱いも仕方が無いです。
Dunlapは素晴らしくはないけれど、悪い所もない、普通に平均的スターターだなあ・・・と言う印象です。Bellよりは良いのでスターターで仕方ないですけれど、Jason Petersより確実にランは出ません・・・
地元紙を見ても誰も触れないDanny Watkins・・・良くも悪くもなっていませんね。パワーアップをしてランブロックの基点になるわけでもなく、対面に負け続けて降格しろと言う声が上がる訳でもなく。1巡指名でなければスターターとしてプレイ出来ますで良いのですけれど、1巡指名の2年目としては物足りません。と言っても、代わりがいないですけどね。
Todd Herremansの代役でファーストチームに入ったDennis Kellyですけれど、時々簡単に抜かれてました。ただ、堅実な2番手としてNFLレベルでもプレイ出来るのは確認しましたし、Dunlapのような、使い勝手の良いバックアップになってくれそうです。
Derek LandriとPhillip Huntは好調を維持しています。Flecher Coxが目立ってきませんが、十分に1対1をこなしていますから心配は要らないでしょう。
Brandon Grahamは良いプレイと悪いプレイの波が激しいですが、良くなっては来ています。
ファーストチームで一番で気が悪かったのはBrian Rolleでしょう。ランプレイで飛び込むギャップがいつも一個ずれています(去年のCasey Matthewsを見ているようです)サイズの無いRolleを狙っているので仕方がない部分も有りますけれど、去年のようなはつらつさが見えません。ルーキーMychal Kendricksの為につぶれるプレイを演じているのかもしれませんけれど、良さが消えています。
Jamar Chaneyが腿の怪我で出遅れ、Keenen ClaytonもST専用のような状態なので開幕スターターはRolleでしょうけれど、KendricksをWLBにまわしてAkeen Jordanあたりを入れるようになるいつものパターンが待っている予感がしてきました。
DBではOJ Atogweが腿の怪我を再発させています、しかし4番手争いはJaiquawn JarrettよりもPhillip Thomasが良く見え続けています。ルーキーFAですが、カバーのセンスやボールが来る場所にいる嗅覚で圧倒しています。運動能力ではJarrettが断然上なのですけれどね・・・
Brandon BoykinsのCBとしてのプレイは即戦力ではなさそうです。スロットWRのスラントに対する体の入れ方が未熟でニッケルCBとして最低限の技術を持っていません。フットワークよりもバンプ出来る5ヤード以内の手の使い方(パワー)に問題が有ります。これでは3rd5を簡単にクリアされてしまいますしJoselio Hansonを今越えるのは無理です。
前から使って欲しかった、ショートヤードでのFBに預ける早いタイミングのラン。久方ぶりに見せてくれましたが、OLが押し切れずに失敗しました。NE戦ではFB/RB(USC時代はRBだった時期もある)の本領発揮のフェイクプレイを見せたStanley Haviliの使い方として面白いのですけれどね。あれでTDを取れるようだとリードブロックなのか、ボールキャリアなのかで相手を混乱させられるのですけれど。
Damaris JohnsonはPRでも個人技で切り開くプレイをみせてくれましたし、WRとしても成長を見せています。WR4番手は確定で開幕に向かう事になるでしょう。
しかし、TD取り消しのプレイ。足が出てたかどうかの前にエンドゾーン内のキャッチは完全確保しなければいけないCJルールを分かっていないボール投げ捨て、DeSean伝説の1ヤードボール投げ捨てじゃあるまいし、ちゃんとキープする事を意識する必要があります。こう言うメンタリティーだからカレッジで事件を起こしてドラフトから漏れるのでしょうね・・・
OGのバックアップ1番手になるであろう2年目のJulian Vandervelde。サードチームでCとして入りました。現在C専門のバックアップがロスターに残れるか微妙な所です。G/Cをバックアップに入れるのでしょうけれど、Dallas ReynoldsやMike Gibson(GibsonにC出来るのかなあ)に、現在セカンドチームでCをしているCLEから来たSteve Vallosの誰かがCのバックアップとして残さなければなりません。Cとしての技術が無くてもブロック力で起用してきたチームですけれど、OLコーチが変わっていますし、誰を残すのか要チェックです。
Cullen JenkinsのLE起用、ランディフェンスでは良い効果を生んでいますが、パスラッシュではOLの相手をしすぎていますし失敗でしょう。ランディフェンスなんか忘れて飛び込むのが良くも悪くもワイドナインのDEです。
ターンオーバーを誘発するのも実力なのかもしれませんけれど、スコアほど良い試合ではなかったです。特にランが出ずにライン戦で押し負けたOLとロングドライブを許したファーストシリーズのディフェンスは改善の余地が有ります。