3-4DEにもパスラッシュを求めるBilly Davisシステムですし、置石系ランストッパーは選ばないと考えます。ある程度のフットワークを持ち、前に出る足が無い選手はカットされるでしょう。
ロスター枠4か5スターターFletcher Cox Cedric Thornton
バックアップ Clifton Geathers Vinny Cully Bennie Logan
PS Joe Kruger David King
カット Issac Remington Damion Square Daryell Walker
Fletcher Cox 2012年ドラフト1巡指名、2年目。契約残り3年
15試合出場9試合先発 32ソロ7アシスト 5.5サック
1巡指名の期待に答えDTの位置から5.5サック、300ポンド級で40ヤード4.79の速さを見せてくれました。
3-4DEでどうか?6-4で腕の長さ34インチとよりサイズの大きいOTの前に立ってもサイズ負けはしません。フットワークも十分に通用するでしょうし大きな問題なくコンバート出来るでしょう。
ただ、まだまだ腕の使い方は成長が必要です、良いOGが対面だとコントロールされてしまう試合が有りました。ワイドナインよりも集団としての動きが求められるでしょうし、ランディフェンスの強化も重要です。それでも不安よりも2年目の成長の期待の方が大きいです。
Cedric Thornton 2011年ルーキーFA、3年目。契約残り2年
16試合出場 19ソロ8アシスト 1サック
1年目はキャンプは生き残ったものの、開幕戦の前にカットされてPS暮らし、去年はプレシーズンゲームで40ヤード走ってタックルするスーパープレーで注目を浴びました。良いモーターを持つDTと言う印象なのですが、パスラッシュで切り込むという感じではなく、持続的に良いスピードが出せる大型選手、と言うのが持ち味なのでしょう。
3-4化でLDEのファーストチームに抜擢が予定されています。押しも押されもしないのが去年の印象です、6-4で309ポンドDEとしては大型になりますしランディフェンスを中心にQBを追いかける足のあるDEと言うシステムに沿った選手だと思います。
4-3DTのままでも、今年開花する事を期待される選手でした。3-4DEに変わった事でファーストチームに入り期待通りの成長を見せてくれる事を期待します。
Clifton Geathers 2010年ドラフト6巡指名、5年目。契約最終年度
8試合出場 3ソロ2アシスト 1サック
INDからトレードで加入しました。6-7 325ポンドの巨人で去年INDで3-4DE8試合の出場経験が有ります。が、5タックルですしDEとしてよりもST専用に近かったのでしょう。
Thornton不在の時にはファーストチームに入っていますし混戦のLDE争いで2番手と推測します。CLEにドラフト指名され、MIA,SEA,DAL,INDと既に6チーム目なのはサイズなど素材として興味は引くもののフィールドでそれを発揮できないのでしょうね。INDでDEとしてのプレイを少しだけ見ましたが、足取りがバタバタしていてサイズを持て余している様に見えました。フットワークを磨く事が必要でしょう。
Vinny Curry 2012年ドラフト2巡指名、2年目。契約残り3年
6試合出場 8ソロ1アシスト
典型的な4-3DEなのですが、バルクアップする事で3-4DEにコンバートしようとしています。6-3 280ポンドと数字だけ見れば3-4DEっぽくなりましたが腕の長さ32インチ等ギャップコントロールをする3-4DEには少し厳しいです。
元々が鋭さよりも押し込むパスラッシュの選手ですしパワー型なのは3-4でも力を発揮しやすいのかもしれません。スターターになると言うよりもサードダウンで出てくるDLと言う扱いになるはずです。
Bennie Logan 2013年ドラフト3巡指名、ルーキー。契約残り4年
3-4DEとしてミニキャンプではサードチームに入っていたようです。Coxを除けば実績の無い若手揃いのDE陣ですし、セカンドチームに入ってくるかと思っていたのですがサードチーム止まり、少し残念です。3巡指名ですしカットは出来ませんがDE5人置くかは微妙でしょう。NTを兼任出来そうなのはLogan位なのでDEとNT両方のバックアップとして残す事になると思われます。
腕の長さとフットワークから考えればNTよりもDEで使いたくなるでしょう。下半身を鍛え上げて来年以降にNTに回す事も考えられます。とりあえずはDEでセカンドチーム昇格しない事には試合に出る事が出来ません。
Joe Kruger 2013年ドラフト7巡指名、ルーキー。契約残り4年
6-7の大型DEですが、270ポンドと軽量でDEとOLBどちらでも育成出来ると考えられています。現段階ではDEとしてバルクアップ中と言う情報が入っていますし、1年目からロスターに入って試合に出るような感じではなさそうです。
大型選手を好むChipですし、努力すれば来年以降ロスター入りの可能性もあるでしょう。
David King 2013年ドラフト7巡指名、ルーキー。契約残り4年
Krugerよりも即戦力型と見られていてサードチームに入って練習をしているようです。言い換えるとサイズや運動能力的に特筆する部分が無くて伸びシロが少ないのかもしれません。6-4 275ポンドで40ヤード4.70は速さは有りますけれど普通のDEサイズです。
Issac Remington 2013年ルーキーFA、ルーキー。契約残り3年(RFA)
Oregon大出身でChipのコネ枠になります。6-5 1/2で298ポンドと3-4DEとしては大柄な方ですし、ドラフトのデータではDT扱いになっています。
飲酒運転で4年生後半出場停止を貰っています、なんでChipが呼んだのかよく分からないです。
Damion Square 2013年ルーキーFA、ルーキー。契約残り3年(RFA)
Alabama大出身で6-2 293ポンド、ドラフトされるかどうか程度の評価は得ていました。AlabamaからはOLコーチJeff Stoutlandが加入していますし、推薦を受けたのでしょう。7巡指名の2人を追い抜ければPS入りの可能性は有ると思います。Alabamaで3年間スターターはそれなりの能力を持っているはずです。
Daryell Walker 2013年ルーキーFA、ルーキー。契約残り3年(RFA)
トライアウトで入ってきました。毎年1000人近いデータが有るドラフトサイトの検索に掛からない時点で相当の無名選手です。6-6 285ポンド、29試合出場79タックルで2.5サック。通算で2.5サックだと相当にパスラッシュ力の無い選手なのでしょう・・・
2年目のCoxが9試合だけで他の選手は誰もスターターとして試合に出た経験が有りません。1巡指名の大器Coxは良いとしても逆側のDEは誰が入っても経験不足、逆にOLBはプロボウル級3人が2つの椅子を取り合う、ちょっとチームの作り方に疑問を持ちます。
HCもDCもシステムもすべてが変わったので若手に切り替えるのは良いのですけれど、Thorntonが3-4DEで機能しなかったら(カレッジ時代3-4DEだったそうです)システム崩壊の原因になりかねない大きな弱点となるかもしれません。
3-4だけでなく、4-3も使う。その際はDEにTrent ColeやBrandon Graham、Conner BarwinのOLBコンバート組が入ってくるでしょう。そういう点から考えると更にDLの人数を減らしても良い様な気がします。Loganなんかは4-3の時のDT要員としての方が良い仕事が出来そうです。
また、3-3-5ニッケルではCole,Cox,Thorntonだったようです。ColeがLTの前なのか外なのかで3-3-5か2-4-5に近いのか評価も変わってきますが情報が有りません。個人的にはCole,Cox,Antonio,GrahamかBarwinのDLにDeMeco RyansとMychal KendricksがLBの4-2-5ニッケルがベターだと考えています。
ロスター枠4か5スターターFletcher Cox Cedric Thornton
バックアップ Clifton Geathers Vinny Cully Bennie Logan
PS Joe Kruger David King
カット Issac Remington Damion Square Daryell Walker
Fletcher Cox 2012年ドラフト1巡指名、2年目。契約残り3年
15試合出場9試合先発 32ソロ7アシスト 5.5サック
1巡指名の期待に答えDTの位置から5.5サック、300ポンド級で40ヤード4.79の速さを見せてくれました。
3-4DEでどうか?6-4で腕の長さ34インチとよりサイズの大きいOTの前に立ってもサイズ負けはしません。フットワークも十分に通用するでしょうし大きな問題なくコンバート出来るでしょう。
ただ、まだまだ腕の使い方は成長が必要です、良いOGが対面だとコントロールされてしまう試合が有りました。ワイドナインよりも集団としての動きが求められるでしょうし、ランディフェンスの強化も重要です。それでも不安よりも2年目の成長の期待の方が大きいです。
Cedric Thornton 2011年ルーキーFA、3年目。契約残り2年
16試合出場 19ソロ8アシスト 1サック
1年目はキャンプは生き残ったものの、開幕戦の前にカットされてPS暮らし、去年はプレシーズンゲームで40ヤード走ってタックルするスーパープレーで注目を浴びました。良いモーターを持つDTと言う印象なのですが、パスラッシュで切り込むという感じではなく、持続的に良いスピードが出せる大型選手、と言うのが持ち味なのでしょう。
3-4化でLDEのファーストチームに抜擢が予定されています。押しも押されもしないのが去年の印象です、6-4で309ポンドDEとしては大型になりますしランディフェンスを中心にQBを追いかける足のあるDEと言うシステムに沿った選手だと思います。
4-3DTのままでも、今年開花する事を期待される選手でした。3-4DEに変わった事でファーストチームに入り期待通りの成長を見せてくれる事を期待します。
Clifton Geathers 2010年ドラフト6巡指名、5年目。契約最終年度
8試合出場 3ソロ2アシスト 1サック
INDからトレードで加入しました。6-7 325ポンドの巨人で去年INDで3-4DE8試合の出場経験が有ります。が、5タックルですしDEとしてよりもST専用に近かったのでしょう。
Thornton不在の時にはファーストチームに入っていますし混戦のLDE争いで2番手と推測します。CLEにドラフト指名され、MIA,SEA,DAL,INDと既に6チーム目なのはサイズなど素材として興味は引くもののフィールドでそれを発揮できないのでしょうね。INDでDEとしてのプレイを少しだけ見ましたが、足取りがバタバタしていてサイズを持て余している様に見えました。フットワークを磨く事が必要でしょう。
Vinny Curry 2012年ドラフト2巡指名、2年目。契約残り3年
6試合出場 8ソロ1アシスト
典型的な4-3DEなのですが、バルクアップする事で3-4DEにコンバートしようとしています。6-3 280ポンドと数字だけ見れば3-4DEっぽくなりましたが腕の長さ32インチ等ギャップコントロールをする3-4DEには少し厳しいです。
元々が鋭さよりも押し込むパスラッシュの選手ですしパワー型なのは3-4でも力を発揮しやすいのかもしれません。スターターになると言うよりもサードダウンで出てくるDLと言う扱いになるはずです。
Bennie Logan 2013年ドラフト3巡指名、ルーキー。契約残り4年
3-4DEとしてミニキャンプではサードチームに入っていたようです。Coxを除けば実績の無い若手揃いのDE陣ですし、セカンドチームに入ってくるかと思っていたのですがサードチーム止まり、少し残念です。3巡指名ですしカットは出来ませんがDE5人置くかは微妙でしょう。NTを兼任出来そうなのはLogan位なのでDEとNT両方のバックアップとして残す事になると思われます。
腕の長さとフットワークから考えればNTよりもDEで使いたくなるでしょう。下半身を鍛え上げて来年以降にNTに回す事も考えられます。とりあえずはDEでセカンドチーム昇格しない事には試合に出る事が出来ません。
Joe Kruger 2013年ドラフト7巡指名、ルーキー。契約残り4年
6-7の大型DEですが、270ポンドと軽量でDEとOLBどちらでも育成出来ると考えられています。現段階ではDEとしてバルクアップ中と言う情報が入っていますし、1年目からロスターに入って試合に出るような感じではなさそうです。
大型選手を好むChipですし、努力すれば来年以降ロスター入りの可能性もあるでしょう。
David King 2013年ドラフト7巡指名、ルーキー。契約残り4年
Krugerよりも即戦力型と見られていてサードチームに入って練習をしているようです。言い換えるとサイズや運動能力的に特筆する部分が無くて伸びシロが少ないのかもしれません。6-4 275ポンドで40ヤード4.70は速さは有りますけれど普通のDEサイズです。
Issac Remington 2013年ルーキーFA、ルーキー。契約残り3年(RFA)
Oregon大出身でChipのコネ枠になります。6-5 1/2で298ポンドと3-4DEとしては大柄な方ですし、ドラフトのデータではDT扱いになっています。
飲酒運転で4年生後半出場停止を貰っています、なんでChipが呼んだのかよく分からないです。
Damion Square 2013年ルーキーFA、ルーキー。契約残り3年(RFA)
Alabama大出身で6-2 293ポンド、ドラフトされるかどうか程度の評価は得ていました。AlabamaからはOLコーチJeff Stoutlandが加入していますし、推薦を受けたのでしょう。7巡指名の2人を追い抜ければPS入りの可能性は有ると思います。Alabamaで3年間スターターはそれなりの能力を持っているはずです。
Daryell Walker 2013年ルーキーFA、ルーキー。契約残り3年(RFA)
トライアウトで入ってきました。毎年1000人近いデータが有るドラフトサイトの検索に掛からない時点で相当の無名選手です。6-6 285ポンド、29試合出場79タックルで2.5サック。通算で2.5サックだと相当にパスラッシュ力の無い選手なのでしょう・・・
2年目のCoxが9試合だけで他の選手は誰もスターターとして試合に出た経験が有りません。1巡指名の大器Coxは良いとしても逆側のDEは誰が入っても経験不足、逆にOLBはプロボウル級3人が2つの椅子を取り合う、ちょっとチームの作り方に疑問を持ちます。
HCもDCもシステムもすべてが変わったので若手に切り替えるのは良いのですけれど、Thorntonが3-4DEで機能しなかったら(カレッジ時代3-4DEだったそうです)システム崩壊の原因になりかねない大きな弱点となるかもしれません。
3-4だけでなく、4-3も使う。その際はDEにTrent ColeやBrandon Graham、Conner BarwinのOLBコンバート組が入ってくるでしょう。そういう点から考えると更にDLの人数を減らしても良い様な気がします。Loganなんかは4-3の時のDT要員としての方が良い仕事が出来そうです。
また、3-3-5ニッケルではCole,Cox,Thorntonだったようです。ColeがLTの前なのか外なのかで3-3-5か2-4-5に近いのか評価も変わってきますが情報が有りません。個人的にはCole,Cox,Antonio,GrahamかBarwinのDLにDeMeco RyansとMychal KendricksがLBの4-2-5ニッケルがベターだと考えています。