イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

プレイオフが遠くなる

2014-12-17 07:31:00 | イーグルス
 お久しぶりでございます、一ヶ月以上更新が無いと言うのは怪我をした時でも無かったですし10年間のリズムでも一回崩れると立て直せないのを実感しています。


 @DALとSEA戦もまだ見ていませんので、2度目のDAL戦までの状況が良く分かっていない所も有るのですけれど、DAL戦の事を書きます。

 地区優勝が掛かると同時に、地区優勝を逃した場合のワイルドカード争いにも関わる非常に重要な試合になるDAL戦は27-38で負けました。

1 Dezを止められなかった
 今年のDALは1巡を3回注ぎ込んだOLの強さに物を言わせたオフェンスのチームなのですが、スキルポジションにもタレントが揃う非常に厄介なオフェンスに仕上がっています。
 最後の最後までDez Bryantに対してはBradley Fletcherがマンで付き続けました。バンプに行けば簡単に外される、ちょっと触る程度で同体の併走をすればスピードで離される、クッション取れば自由にルート取られる。何をやってもダメでした。ラン警戒でSのフォローをなかなか受ける事が出来なかったのも問題ですし、プロボウラーにマンで付けるタレントはチームに居ないので対策の取りようが無かったのでしょう(時折見せた3人でラッシュ8人カバーはそれなりに効果があったように見えました)だとしても、エースと対峙するLCBの強化は必須です。Fletcherも契約切れでFAになりますし、Nolan Carrollも回答にはならないでしょう。


2 ランオフェンスの波
 シーズン序盤のシャッフル状態から脱したはずのOLなのですが、去年のような安定感が有りません。復帰した選手も怪我が完治していないとか問題は有るのかもしれませんけれど、試合毎に出来不出来の波が有り過ぎます。層は厚いのでベテランとの新旧交代への不安は軽くなったのですけれど、LeSean McCoy,Darren Sprolesでも走れないとなると問題です。
 LeSean McCoyとDarren SprolesのRBコンビも特殊なスタイルなのでOLに問題を押し付けて良いのか?と言う気もしますけれど、この2人で走れないならばOLかプレイコールが悪いのでしょう。


 第3Q途中で逆転しましたし、ずっと劣勢ではありましたが勝つチャンスは有りました。これで9勝5敗になりました。ワイルドカード争いでもARI,SEA,GBに負けている(DETとは対戦なし)の状況で、他チームは10勝ですから相当苦しい状況です。
 NFCのプレイオフを争う(南は置いておくとして)ライバル4チームとの対戦で1勝4敗ですから強いチームには勝ててないのですよね。