ドラフト終わって試合の映像見て回っているのですが、WRとCBは1試合見てもボール飛んでこないと良く分からないし、ボール飛んで来る画像集めたハイライトだと上手くやったところしか見れない・・・判断が難しいです。
さて、チーム最大のアキレス腱だったCB陣は2巡でSidney Jones3巡でRasul Douglasを獲得しています。
Sidney Jonesは一歩目が特別速いと言うよりも方向転換が滑らかで離されない印象です。ボール際での手の出し方も上手いですし、ややパワー不足かもしれませんが、カバーだけなら即戦力でしょう。問題はアキレス腱断絶からの完全復帰出来るかです。3月22日に手術して6ヶ月なら10月には復帰となります。11月くらいから試合に出てくれれば上出来だと考えます。
Rasul Douglasは判断が難しい、ハイライト集だけ見れば物凄いボールへの反応をするゾーンカバーマンに見えます。高さを活かしたジャンプボールも後ろから手を伸ばしても届くサイズも持ち合わせます。
しかし、マンカバーはNFLレベルに見えません。後ろに向きなおす時の腰は硬いと言うよりニブイ印象です。サイズを活かしてバンプからのショートカバーさせたいですけど、バンプ外されてから追うまでの一瞬で置いて行かれるプレイがカレッジレベルで見られるのは問題でしょう。ニッケルで使うのがベターだと考えています。
FAで1年契約したPatrick RobinsonはINDで腿の付け根の関節を痛めてIR入り。怪我はシーズン中盤ですし大丈夫でしょう。ただ、キャリア成績を見ても私の記憶としても不動のスターターではなく、チーム事情(デプス、システム)によってスターターになったりならなかったりしている感じです。Nolan Carrollよりは動けると計算しています。
Jalen Millsが開幕戦のスターターかもしれません。2年目の若手と言う事の期待なのか、地元評価は高いようです。私はCB/Sとしてのニッケル・ダイム起用がベターだと考えています。
40ヤード4.61ほど遅くない(プロデイ4.48)のですが、縦へのスピードはスターターには足りていないです。
Ron Brooksが去年のチームでベストのCBだったかもしれません。怪我をする前のプレイはスターターでも通用していました。膝上の怪我でIR入りした事は回復するでしょうけれど、年齢的にも若手を使って行きたい所です。
Jonesが回復するまでのスターターを務めても驚きませんし、現段階での2番手はBrooksでしょう。
あと数人若手が居ます、2人ドラフトで入れた事で5番手としても残るのは難しくなったでしょう。Jonesが復帰出来るIRまたはPUP(キャンプで少しは練習はするでしょうから多分IRになると思われます)で前半休んでいる間一つ枠が空きます。そこを争う事になります。
契約をまとめておきます
Sidney Jones ルーキー4年契約の1年目
Rasul Douglas ルーキー4年契約の1年目
Patrick Robinson FAで単年契約、29歳
Ron Brooks FAで2年契約の2年目 28歳
Jalen Mills ルーキー4年契約の2年目
他の若手は23-25歳くらいでPSと53人枠を行ったり来たり、最低でもERFAやRFAで引き止め可能です。
ベテラン2人は今年のオフで契約切れます。DouglasまたはMillsがスターターで使えないとなれば、来年もスターターを探しているかもしれません。
Jim SchwartzがCBに求める物は何か?
ドラフト前にSchwartzがHC,DCの時のチームがドラフトしたCBの傾向がまとめられていました。そこのまとめではサイズは5-10でも取る、逆に6-2以上は取った事が無い。40ヤード重視で4.5以下は取る事少ない。サイズよりもスピード重視の判断でした。
4メンラッシュ専用で、TBカバー2のような5-2ソーンに近いシステムにマンカバーを織り込む形だと私は理解しています。
CBの能力不足からなのか、WR-CBにクッションをたくさん取るのが去年の印象です。Malcolm Jenkinsを自由に使うためにCBとFSのスリーカバーをした為とも考えていますが、クッション多すぎて機能していなかったようにも見えました。
パスラッシュでディープまで走られる前に潰す、ワイドナインの定義の根底ですし。パスラッシャーを1巡で取った事もまずはQBにプレッシャーの現れです。Brandon GrahamにFletcher CoxとDL2枚タレントが居ますし、DTの入れ替えは(ランと引き換えですが)パスラッシュが向上すると計算します。
パスラッシュが良くなればショートエリアカバーが増えますし、MillsやDouglasのようなスピード不足なCB陣に合うシステムになるでしょう。
さて、チーム最大のアキレス腱だったCB陣は2巡でSidney Jones3巡でRasul Douglasを獲得しています。
Sidney Jonesは一歩目が特別速いと言うよりも方向転換が滑らかで離されない印象です。ボール際での手の出し方も上手いですし、ややパワー不足かもしれませんが、カバーだけなら即戦力でしょう。問題はアキレス腱断絶からの完全復帰出来るかです。3月22日に手術して6ヶ月なら10月には復帰となります。11月くらいから試合に出てくれれば上出来だと考えます。
Rasul Douglasは判断が難しい、ハイライト集だけ見れば物凄いボールへの反応をするゾーンカバーマンに見えます。高さを活かしたジャンプボールも後ろから手を伸ばしても届くサイズも持ち合わせます。
しかし、マンカバーはNFLレベルに見えません。後ろに向きなおす時の腰は硬いと言うよりニブイ印象です。サイズを活かしてバンプからのショートカバーさせたいですけど、バンプ外されてから追うまでの一瞬で置いて行かれるプレイがカレッジレベルで見られるのは問題でしょう。ニッケルで使うのがベターだと考えています。
FAで1年契約したPatrick RobinsonはINDで腿の付け根の関節を痛めてIR入り。怪我はシーズン中盤ですし大丈夫でしょう。ただ、キャリア成績を見ても私の記憶としても不動のスターターではなく、チーム事情(デプス、システム)によってスターターになったりならなかったりしている感じです。Nolan Carrollよりは動けると計算しています。
Jalen Millsが開幕戦のスターターかもしれません。2年目の若手と言う事の期待なのか、地元評価は高いようです。私はCB/Sとしてのニッケル・ダイム起用がベターだと考えています。
40ヤード4.61ほど遅くない(プロデイ4.48)のですが、縦へのスピードはスターターには足りていないです。
Ron Brooksが去年のチームでベストのCBだったかもしれません。怪我をする前のプレイはスターターでも通用していました。膝上の怪我でIR入りした事は回復するでしょうけれど、年齢的にも若手を使って行きたい所です。
Jonesが回復するまでのスターターを務めても驚きませんし、現段階での2番手はBrooksでしょう。
あと数人若手が居ます、2人ドラフトで入れた事で5番手としても残るのは難しくなったでしょう。Jonesが復帰出来るIRまたはPUP(キャンプで少しは練習はするでしょうから多分IRになると思われます)で前半休んでいる間一つ枠が空きます。そこを争う事になります。
契約をまとめておきます
Sidney Jones ルーキー4年契約の1年目
Rasul Douglas ルーキー4年契約の1年目
Patrick Robinson FAで単年契約、29歳
Ron Brooks FAで2年契約の2年目 28歳
Jalen Mills ルーキー4年契約の2年目
他の若手は23-25歳くらいでPSと53人枠を行ったり来たり、最低でもERFAやRFAで引き止め可能です。
ベテラン2人は今年のオフで契約切れます。DouglasまたはMillsがスターターで使えないとなれば、来年もスターターを探しているかもしれません。
Jim SchwartzがCBに求める物は何か?
ドラフト前にSchwartzがHC,DCの時のチームがドラフトしたCBの傾向がまとめられていました。そこのまとめではサイズは5-10でも取る、逆に6-2以上は取った事が無い。40ヤード重視で4.5以下は取る事少ない。サイズよりもスピード重視の判断でした。
4メンラッシュ専用で、TBカバー2のような5-2ソーンに近いシステムにマンカバーを織り込む形だと私は理解しています。
CBの能力不足からなのか、WR-CBにクッションをたくさん取るのが去年の印象です。Malcolm Jenkinsを自由に使うためにCBとFSのスリーカバーをした為とも考えていますが、クッション多すぎて機能していなかったようにも見えました。
パスラッシュでディープまで走られる前に潰す、ワイドナインの定義の根底ですし。パスラッシャーを1巡で取った事もまずはQBにプレッシャーの現れです。Brandon GrahamにFletcher CoxとDL2枚タレントが居ますし、DTの入れ替えは(ランと引き換えですが)パスラッシュが向上すると計算します。
パスラッシュが良くなればショートエリアカバーが増えますし、MillsやDouglasのようなスピード不足なCB陣に合うシステムになるでしょう。