ドラフトした選手のまとめくらいはしましょう・・・
2巡49位で指名したのはSouth Dakota StateのTE Dallas Gordertでした。指名時にDavid Akersが煽りに煽った意味はDallasの名を持つ選手を掻っ攫った事とJason Witten引退で空いたTEの穴を埋める選手を先に取った事なのですけれど、試合を見てみると、Zach ErtzよりもWittenに近い印象を持ちました。
飛び抜けたスピードはないものの、そこそこのブロック力と敏捷性を持ち、バスケットもやる選手らしい高いボールへのジャンプのタイミングの良さとキャッチ力。ゾーンに切れ目に入る勘と言うか判断。マンカバー相手の体の入れ方。特別凄い物を感じないけれど、高いレベルでまとまっている印象を持ちました。
South Dakota生まれで地元の高校、地元の大学と進学した形です。高校時代はバスケットもやっていたようです。レッドシャツを経て2014年デビュー、14試合に出ますが8レシーブ100ヤードと控えだったようです。2年生も12試合出場で26レシーブ484ヤード3TD、TEで一回平均18.6ヤードはおかしな数字になっています。
スターターに定着した3年生は13試合出場で92レシーブ1293ヤード11TD、4年生は14試合出場で72レシーブ1111ヤード7TDとレベルの低い地区ではありますが大暴れしています。
2013年 レッドシャツ
2014年 14試合出場 8レシーブ 100ヤード
2015年 12試合出場 26レシーブ 484ヤード 3TD
2016年 13試合出場 92レシーブ 1293ヤード 11TD
2017年 14試合出場 72レシーブ 1111ヤード 7TD
スカウティングコンバインはハムの怪我で敏捷系種目はパスしてベンチプレス23回のみでした。身長6-4 5/8 256ポンド 腕の長さ35インチ
プロデイでは垂直飛び35インチ、幅跳び10フィート1インチ、ショートシャトル4.31、スリーコーン7.02を記録しています。
長所
キャッチ、ルートラン、ブロック全てが出来る万能型
膝を深く曲げてカットを切る事が出来る
ボールを持った後のパワフルなラン
LBを置き去りにする敏捷性
バスケット出身の優れたキャッチ
短所
絶対的なスピードはない
ルート取りに失敗した時の修正は下手
NFLのパスラッシュDEに対抗するパワーはない
レベルが落ちるFCSなのですが、FCSでは全米トップクラスのチームではあります(Carson Wentzの居たNorth Dakota StateとはFCSのプレイオフで戦う常連チームで、今年もFCSの全米ランク上位でした)このレベルで無敵の強さを見せるのはある意味当たり前です。NFLレベルでどこまでやれるのか?と言う点に疑問符が出るのは仕方ないでしょう。シニアボウルでも練習中に怪我をして試合にでは出ていません。
それでも、ドラフトの評価として1巡から2巡上位と見られていたのですから、能力の高さは認られていたのでしょうし、この順位でしめいしたのですから有力選手として見て良いはずです。
バスケット出身のTEはレシーブ型で万能と言うかブロックは出来ないイメージがあります。プレイを見ていても腰の強さは感じません。前傾時のブロックは良いのですが、スクリメージで正対した時にどうかなあ?とは見ていて思いました。そう言う意味では今はBrent CelekよりもTery Burtonに近いタイプかもしれません。1-2年後にパワーが付いた時にWittenのような万能TEに成長する事を期待したいと思います。
2巡49位で指名したのはSouth Dakota StateのTE Dallas Gordertでした。指名時にDavid Akersが煽りに煽った意味はDallasの名を持つ選手を掻っ攫った事とJason Witten引退で空いたTEの穴を埋める選手を先に取った事なのですけれど、試合を見てみると、Zach ErtzよりもWittenに近い印象を持ちました。
飛び抜けたスピードはないものの、そこそこのブロック力と敏捷性を持ち、バスケットもやる選手らしい高いボールへのジャンプのタイミングの良さとキャッチ力。ゾーンに切れ目に入る勘と言うか判断。マンカバー相手の体の入れ方。特別凄い物を感じないけれど、高いレベルでまとまっている印象を持ちました。
South Dakota生まれで地元の高校、地元の大学と進学した形です。高校時代はバスケットもやっていたようです。レッドシャツを経て2014年デビュー、14試合に出ますが8レシーブ100ヤードと控えだったようです。2年生も12試合出場で26レシーブ484ヤード3TD、TEで一回平均18.6ヤードはおかしな数字になっています。
スターターに定着した3年生は13試合出場で92レシーブ1293ヤード11TD、4年生は14試合出場で72レシーブ1111ヤード7TDとレベルの低い地区ではありますが大暴れしています。
2013年 レッドシャツ
2014年 14試合出場 8レシーブ 100ヤード
2015年 12試合出場 26レシーブ 484ヤード 3TD
2016年 13試合出場 92レシーブ 1293ヤード 11TD
2017年 14試合出場 72レシーブ 1111ヤード 7TD
スカウティングコンバインはハムの怪我で敏捷系種目はパスしてベンチプレス23回のみでした。身長6-4 5/8 256ポンド 腕の長さ35インチ
プロデイでは垂直飛び35インチ、幅跳び10フィート1インチ、ショートシャトル4.31、スリーコーン7.02を記録しています。
長所
キャッチ、ルートラン、ブロック全てが出来る万能型
膝を深く曲げてカットを切る事が出来る
ボールを持った後のパワフルなラン
LBを置き去りにする敏捷性
バスケット出身の優れたキャッチ
短所
絶対的なスピードはない
ルート取りに失敗した時の修正は下手
NFLのパスラッシュDEに対抗するパワーはない
レベルが落ちるFCSなのですが、FCSでは全米トップクラスのチームではあります(Carson Wentzの居たNorth Dakota StateとはFCSのプレイオフで戦う常連チームで、今年もFCSの全米ランク上位でした)このレベルで無敵の強さを見せるのはある意味当たり前です。NFLレベルでどこまでやれるのか?と言う点に疑問符が出るのは仕方ないでしょう。シニアボウルでも練習中に怪我をして試合にでは出ていません。
それでも、ドラフトの評価として1巡から2巡上位と見られていたのですから、能力の高さは認られていたのでしょうし、この順位でしめいしたのですから有力選手として見て良いはずです。
バスケット出身のTEはレシーブ型で万能と言うかブロックは出来ないイメージがあります。プレイを見ていても腰の強さは感じません。前傾時のブロックは良いのですが、スクリメージで正対した時にどうかなあ?とは見ていて思いました。そう言う意味では今はBrent CelekよりもTery Burtonに近いタイプかもしれません。1-2年後にパワーが付いた時にWittenのような万能TEに成長する事を期待したいと思います。