PIT戦

　プレシーズンゲーム初戦はホームにPITを向えての試合となりました。Carson Wentzはプレシーズン全休の見込みですし、Nick Folesも上半身の怪我と言う事でお休みでした（今は練習に復帰して居ます）

　ファーストチームは問題ない仕上がりでしょう、WR陣がセカンドチーム並みでしたが出た選手はそれなりの動きを見せました。

　2巡指名のDallas Goedertは物になりそうです。特別速くないし運動能力がすごい訳でも無さそうですけれど、Zach Ertz同様にゾーンの切れ目を探せるTEですしキャッチングの時の体の使い方が上手いです。
　骨折疑惑も有りましたが、チーム発表では骨折ではないようで練習に復帰しました。

　逆にTE3番手を争うRichard RodgersとBilly BrownですがTEに求められる高いボールのキャッチミスが目立ちました。確かに、あと5cmコントロールされていれば・・・と言うボールが多かったのですけれど。指先に触れてそのまま弾くボールが多かったのは問題です。

　Shelton Gibsonはドラフト時にDeSean Jacksonに似ていると評価されたのですが、動きの軽さとスピードを見せてくれました。リターンで壁作れなくなりますし、軽い動きは武器になるかもしれません（ファンブルしそうで怖いですが）
　Alshon Jefferyが怪我で出遅れていますし、GibsonがMack Hollinsを追い越してWRで出るかもしれません。


　Sidney Jonesは少し心配です、2017シーズンの最終週の方が動きが良かったように思えます。アキレス痛めた事で動けないのか怖くて100%のプレイをしていないのか、ミスを恐れているのかプレイに快活さがみられません。
　Rasul Douglasの独走を許したプレイは前に回りこんでINT狙える所で転んだ形ですし、3番手CB争いの中では一番のプレイを見せました。
　ルーキーAvonte MaddoxのTDを防ぐPDは良かったですね、良いボールならTDだったかもしれませんけれどスムーズに追いつく動きは5-9のサイズハンデを帳消しにするだけのものかもしれません。


　キャンプで絶賛されているMatt PryorよりはChance Warmackが良く見えました。この2人が良くてIsaac SeumaloのCがダメっぽいのでCの2番手をStefen Wisniewskiがやる事になるとすれば、OLの枠が埋まってきた感じがします。
　オーストラリアからの怪物Jordan Mailataですが、まだ動きに慣れていませんね。基礎を固める時と思えばしかたないですが、自由に相手を叩きのめして良い！と指示を出せばもっとやれそうに見えました。PSで1年漬けたら凄い存在になるかもしれませんし、PSに置いたら持って行かれると危惧する声すら地元誌で出ていました（今年使い物になる可能性の無い選手を持っていくとは思えませんけどね）


　顔見世興行の1週目の負けは気にしません、NE戦からが本番です。