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若くて健康なLB加入

2021-04-08 07:37:00 | イーグルス
 MINのLB Eric Wilsonと1年契約、MIAを解雇後にチームに戻ってきていたJordan Howardと再契約をしました。

 Eric WilsonはCincinnati大出身で2017年のルーキ-FAとしてMINに入団、2年間バックアップで2019年は6試合先発、20年は15試合に先発しています。4年間16試合出場と欠場無しなのは素晴らしい事です。
 身長6-1 1/8で230ポンド、スカウティングコンバインには招待されずプロデイで40ヤード4.53、ショートシャトル4.31、スリーコーン6.96、垂直跳び30インチ、幅跳び10フィート1インチ、ベンチプレス25回を記録しています。
 19年は62タックル、20年は122タックルを記録するランストッパーでパスカバーも平均的には出来る。両年3サックずつを記録していて、20年は3INTに8PDも記録しています。つまり、Eaglesに来たらAlex Singletonと並んでスターター確定と言う事です。
 
 LBコーチのNick RallisがMINのLBコーチ補佐でしたからWilsonは教え子と言う事になります。その点でも、チームにとって若くて健康なWilsonを手に入れたのは大きなプラスでしょう。
 ドラフトの2-3巡でLBと指名するのは必須と考えていました、Wlisonが加入してもリーグ最下位のLBユニットから順位が上がったわけではないでしょうけれど、絶対に3巡までに一人取る!と言う緊急事態からは脱出したと考えます。上位指名するかは去年の2人の評価次第でしょう。

 HowardはCHIとのトレードで来て、2019年525ヤード6TDを記録しました。パワーでTDをもぎ取るプレイは得点力という点でチームに貢献してくれました。
 MIAと2年9.5ミリオンで契約していましたが平均1.2ヤードしか稼げず(4TD)2か月で解雇、出戻りの形で復帰し13週と16週の2試合に出て27ヤード(平均3.9ヤード)を記録していました。
 正直、3番手が務まるかもギリギリでしょう。CHIから来た2年前ですら年々成績が落ちている、疲労が溜まっていて寿命は短い。なんて言われていました。それでも、ゴールラインでの1ヤードを奪い取るパワーランナーはチームに必要なパーツかもしれません。下位指名でRBを取った場合、即解雇かもしれませんが、3-4番手争いをする若手がダメだった時の保険としての契約として意味はあると考えます。