DLはDEとDTどっちが急務か？
まずはDTから見ると、Fletche CoxとJavon Hargraveの2人とも契約最終年で3番手は2年目Milton Williams。4番手候補はPSレベルの2年目コンビMarlon TuipulotuとMarvin Wilson。つまり契約最終年度のベテランと2年目3人組、とんでもなくバランスが悪いですね。
Hargraveは活躍してしまったので、今年も普通にやったら残せない金額になる予感がします。Coxに関してはDCに対して自由にパスラッシュしたい。と言う形の要求をしたとか話が出ましたけれど、なんだかんだでサラリー調整に応じてる事を見ると、来年のオフも残ってくれる可能性はあると思っています。今回のCox解雇からの再契約はロスターボーナスを回避してゴーストサラリーを清算して代わりに（本来今年のベースサラリーはそれほど多くなかった）今年の給料を増した（なくしたロスターボーナスと再契約の金額の差額とかよくわかりませんけど）のだと見ています。（契約複雑すぎてよくわかりません）
2年目トリオのうち、MiltonはDT/DEで起用されて、ローテーションとしてはまずまずだと見ています。個人的には、285ポンドの割には細身に見えて、腰とかの骨格が細身なんじゃないかと思うのです（OLやランストップDTなんかは腰回りが幅広くて、ずっしり受け止める骨格と筋肉なんですよね）
1998年のドラフト4巡のBrandon WhitingってDT/DEが居ましてね、280ポンドでドラフトされているのですがすっごいスリムに見える選手でして、DEから1対1は強いけれど、ダブルチームにはすぐ転がされるパスラッシャーで4-5サック程度を記録してくれていました。
MiltonもDTよりもDEの方が良いように体格だけ見ると見えるのですよね。DTでは285ポンドで押せるけど押される骨格だとランディフェンスがしんどいと思うのです（試合ではDTでも押し負けずにプレイしていたと思いますけれどね）ただ、DTの3番手Hassan RidgewayをFAで失っている所を見ると、MiltonはDT扱いなのでしょう（DEならベテランの3-4番手を1人はFA補充するはずです）
4番手候補はあまり期待出来ませんかねえ。2人ともドラフト時はもう少し良い選手かと思ったのですけれど・・・そうなると、高年齢高年俸契約最終年のスターター2人の代役がMilton1人は無理が有るので上位指名が有るべきポジションとなります。
DEもJosh Sweetが代役の代役の代役くらいですがプロボウルに選出、契約延長も済んでいますしREは埋まりました。Brandon GrahamもOTAから参加出来ると怪我の影響は少ないような情報が出てきています。
Derek Barnettと再契約しています、反則が多く、サックが取れない期待外れの1巡指名選手となってしまいましたが（1巡指名と言う事を忘れて）3番手でそれなりにプレイ出来る選手を確保したと思えば、上記2人が怪我のリスクが大きい選手なのでローテーション出来る選手として貢献はしてくれるはずです。
FA補強の見玉Haason ReddickはDC Jonathan Gannonがやりたくて仕方がない自由に動かす7人目のフロント（SLB）での起用でしょう。ただ、4-2-5ニッケル時にはDEにも入るでしょうし、DE陣に怪我などで穴が開けば臨時のコンバートも有るはずです（6-1 235ポンドは常時4-3DEやるのは厳しいと思います）
その他に、2年目のTarron JacksonとPatrick Johnsonが4-5番手候補になります。上記Reddickの加入で7人目のフロント（SLB）ではプレイタイム貰えないでしょうからDEで4番手を狙う事になると予想します。
こう見ると、Cox,Hargrove,Grahamのベテラン組、Sweet,Barnettの中堅と2年目が5人・・・コーチ陣総入れ替えの影響は選手の年代に影響してきます。
Grahamの代わりを見つける、Cox,Hargroveが契約最終年。両方必要です。1巡2個をDEとDTに使っても良いのかもしれません。で、今年のドラフトがどうなのか？を見ていきます。
今年のDEは数たくさんいます。1巡のトップ3で2人、トップ15までにあと2人、1巡全体で5-6人指名されるでしょうし、2巡にもそこそこローテーションでやってくれそうなDEが4-6人居ます、人数は多いです。
DTはGeorgiaコンビの次は2巡かもしれませんし、2巡も2-3人くらいだと思います。2巡中位から3巡くらいには、例年パスラッシュが出来るエリートじゃないけれど少なくともランストップくらいならローテーション出来るだろう、くらいの選手は居るものですけれど。今年は2-3巡候のDTが薄い年と見ています。
15位と18位で取れる選手だと、Georgiaの2人でJordan Davisは上手くいけば昔BALに居たHaloti Ngataのような大黒柱になってくれるかもしれません。が、2-3年で耐久性に問題が出て置き石になる可能性が高いと思うのですよね。あの動きを5-7年続けるのはそうとう低い確率でしょう。
Devonte Wyattは平均的なサイズとすばらしい機動性を持って居ますが、その割に数字（特にサック）が伸びていないのは気になります。Eaglesが好きそうなパスラッシュ8ラン2くらいのDTはWyattになりますし、次は2巡になってしまうとなると18位で取りますかねえ・・・
DEは上位2人は消えてるとして、最近急上昇のTravon Walkerの15位には居ないでしょうかね。
Jermaine Johnsonも15位には残らない感じですが、落ちてきたら無条件で取っていいのではないかと考えています。EaglesのDLって外をスピードで抜くってやらせてもらえないのですよね。OLをコントロールして押し込んでと言う形なので1対1の技術とパワーが有るJohnsonはシステムに合うと思うのですよ。
George Karlaftisがコンバインから少し下がってきて15-20位くらいの候補になって居ます。サイズが有って、SweetがRE向きなので反対側のLE候補としては良いチョイスになると思います。私が欲しいのはこの2人です。
2巡候補も4-6人居ますし、今年はDEが厚くてDTは薄い年です。来年どうなるのか分かりませんが、今年はDE取っておくのが良いのでしょう薄い年に無理して取って良い事ってあまりないですから。
まずはDTから見ると、Fletche CoxとJavon Hargraveの2人とも契約最終年で3番手は2年目Milton Williams。4番手候補はPSレベルの2年目コンビMarlon TuipulotuとMarvin Wilson。つまり契約最終年度のベテランと2年目3人組、とんでもなくバランスが悪いですね。
Hargraveは活躍してしまったので、今年も普通にやったら残せない金額になる予感がします。Coxに関してはDCに対して自由にパスラッシュしたい。と言う形の要求をしたとか話が出ましたけれど、なんだかんだでサラリー調整に応じてる事を見ると、来年のオフも残ってくれる可能性はあると思っています。今回のCox解雇からの再契約はロスターボーナスを回避してゴーストサラリーを清算して代わりに（本来今年のベースサラリーはそれほど多くなかった）今年の給料を増した（なくしたロスターボーナスと再契約の金額の差額とかよくわかりませんけど）のだと見ています。（契約複雑すぎてよくわかりません）
2年目トリオのうち、MiltonはDT/DEで起用されて、ローテーションとしてはまずまずだと見ています。個人的には、285ポンドの割には細身に見えて、腰とかの骨格が細身なんじゃないかと思うのです（OLやランストップDTなんかは腰回りが幅広くて、ずっしり受け止める骨格と筋肉なんですよね）
1998年のドラフト4巡のBrandon WhitingってDT/DEが居ましてね、280ポンドでドラフトされているのですがすっごいスリムに見える選手でして、DEから1対1は強いけれど、ダブルチームにはすぐ転がされるパスラッシャーで4-5サック程度を記録してくれていました。
MiltonもDTよりもDEの方が良いように体格だけ見ると見えるのですよね。DTでは285ポンドで押せるけど押される骨格だとランディフェンスがしんどいと思うのです（試合ではDTでも押し負けずにプレイしていたと思いますけれどね）ただ、DTの3番手Hassan RidgewayをFAで失っている所を見ると、MiltonはDT扱いなのでしょう（DEならベテランの3-4番手を1人はFA補充するはずです）
4番手候補はあまり期待出来ませんかねえ。2人ともドラフト時はもう少し良い選手かと思ったのですけれど・・・そうなると、高年齢高年俸契約最終年のスターター2人の代役がMilton1人は無理が有るので上位指名が有るべきポジションとなります。
DEもJosh Sweetが代役の代役の代役くらいですがプロボウルに選出、契約延長も済んでいますしREは埋まりました。Brandon GrahamもOTAから参加出来ると怪我の影響は少ないような情報が出てきています。
Derek Barnettと再契約しています、反則が多く、サックが取れない期待外れの1巡指名選手となってしまいましたが（1巡指名と言う事を忘れて）3番手でそれなりにプレイ出来る選手を確保したと思えば、上記2人が怪我のリスクが大きい選手なのでローテーション出来る選手として貢献はしてくれるはずです。
FA補強の見玉Haason ReddickはDC Jonathan Gannonがやりたくて仕方がない自由に動かす7人目のフロント（SLB）での起用でしょう。ただ、4-2-5ニッケル時にはDEにも入るでしょうし、DE陣に怪我などで穴が開けば臨時のコンバートも有るはずです（6-1 235ポンドは常時4-3DEやるのは厳しいと思います）
その他に、2年目のTarron JacksonとPatrick Johnsonが4-5番手候補になります。上記Reddickの加入で7人目のフロント（SLB）ではプレイタイム貰えないでしょうからDEで4番手を狙う事になると予想します。
こう見ると、Cox,Hargrove,Grahamのベテラン組、Sweet,Barnettの中堅と2年目が5人・・・コーチ陣総入れ替えの影響は選手の年代に影響してきます。
Grahamの代わりを見つける、Cox,Hargroveが契約最終年。両方必要です。1巡2個をDEとDTに使っても良いのかもしれません。で、今年のドラフトがどうなのか？を見ていきます。
今年のDEは数たくさんいます。1巡のトップ3で2人、トップ15までにあと2人、1巡全体で5-6人指名されるでしょうし、2巡にもそこそこローテーションでやってくれそうなDEが4-6人居ます、人数は多いです。
DTはGeorgiaコンビの次は2巡かもしれませんし、2巡も2-3人くらいだと思います。2巡中位から3巡くらいには、例年パスラッシュが出来るエリートじゃないけれど少なくともランストップくらいならローテーション出来るだろう、くらいの選手は居るものですけれど。今年は2-3巡候のDTが薄い年と見ています。
15位と18位で取れる選手だと、Georgiaの2人でJordan Davisは上手くいけば昔BALに居たHaloti Ngataのような大黒柱になってくれるかもしれません。が、2-3年で耐久性に問題が出て置き石になる可能性が高いと思うのですよね。あの動きを5-7年続けるのはそうとう低い確率でしょう。
Devonte Wyattは平均的なサイズとすばらしい機動性を持って居ますが、その割に数字（特にサック）が伸びていないのは気になります。Eaglesが好きそうなパスラッシュ8ラン2くらいのDTはWyattになりますし、次は2巡になってしまうとなると18位で取りますかねえ・・・
DEは上位2人は消えてるとして、最近急上昇のTravon Walkerの15位には居ないでしょうかね。
Jermaine Johnsonも15位には残らない感じですが、落ちてきたら無条件で取っていいのではないかと考えています。EaglesのDLって外をスピードで抜くってやらせてもらえないのですよね。OLをコントロールして押し込んでと言う形なので1対1の技術とパワーが有るJohnsonはシステムに合うと思うのですよ。
George Karlaftisがコンバインから少し下がってきて15-20位くらいの候補になって居ます。サイズが有って、SweetがRE向きなので反対側のLE候補としては良いチョイスになると思います。私が欲しいのはこの2人です。
2巡候補も4-6人居ますし、今年はDEが厚くてDTは薄い年です。来年どうなるのか分かりませんが、今年はDE取っておくのが良いのでしょう薄い年に無理して取って良い事ってあまりないですから。