2023シーズンのホーム開幕戦、MIN相手に34-27で逃げ切り、2連勝となりました。
開幕戦で使われなかったD’Andre Swiftが175ヤードのランを出す大活躍。リードした後半ランで時間を潰す理想の試合展開の原動力となりました。
Jalen Hurtsで気になって居た去年終盤の肩の怪我からくるロングボールの減少だったのですが、2試合見てそれなりに長いのを投げていますし肩の怪我は問題なく治ったと見て良さそうです。
OLでは2年目Cam Jurgensがパワー負けするプレイも有りましたが、概ね合格点です。もっと良くなっていくでしょう。
ディフェンスは試合中盤にAvonte Maddoxが怪我で退場、もともとJames BradberryとReed Blankenshipが欠場していましたから、5人編成のDBは半数以上がセカンドチームでプレイする事になって居ます。
抜擢されたJosh Jabeはマークを間違える大きなミスでTDを献上。1巡ルーキーJordan Addisonとの1対1でもマークしきれないプレイも有りました。まあ、本来CB5番手候補がスターターで使われるのが厳しい状況なのですが、来週はもう少し良いプレイを期待します。
Maddoxの退場で、Mario GoodrichがニッケルCBに入りました。点差が開いておパスが外に逃げる（時間を止める）傾向と内寄りのNCBとしては本来のプレイではなかったでしょうが、それなりに対処していました。
正直使い物になると思っていなかったZach Cunninghamですが、現在チームベストのLBを独走しています。パスカバーで狙われたらボロが出る気もしますが、ボールのある場所に居るLBに必要な能力が有ります。
怪我人が増えたのは残念ですが、若手を使いつつ勝利数を増やした。最大の目標は達成しました。
少し時間が取れますし、2試合戦っての分析と対策をして3試合目に良い形で進んで欲しいものです。