ファイナルカットが終わりました、OLの最後の1人とSでK’Von Wallasが残るのを読み間違えましたが、順当な感じです。
ただ、S陣のリーダーだと思っていたAnthony Harrisが解雇され、NOの元4巡指名Chauncey Gardner-Johnsonをトレードで獲得したのは予想外でした。
トレードの内容はJohnson+2023年7巡を貰い、23年の5巡と24年の6巡を出す形で下位指名ですがそれなりの出費になりました。
トレードの前の話として、DBでJosh JobeとJosiah Scottの2人がIR(短期で戻れます)に入って開幕を迎えそう。と言う話が有ります。(コロナでのIR短期復帰ルールなので違うかもしれませんが)ルール上ファイナルカット残して、開幕時にアクティブにしないと短期IRに乗せられないはずですから、とりあえずこの2人をアクティブにしてからIR入り、空いた枠でHarrisを再契約の形で内定している可能性が高いと考えます。(解雇しても他所に持って行かれない、能力微妙なベテランがHarrisだとすると、そのHarrisがスターター候補なのも微妙ですけど・・・)
さて、トレードで来たJohnsonですが、Sとしての獲得と公表されたのですけれど、NOでの3年間でSとしては80プレイのみ、ほぼ(94%)ニッケルバックとしてのプレイだったようです。
プレイ分析動画とNOでのハイライト動画とドラフト時のハイライト動画を見ましたが、NOではLBの横に居る事が多く、そこから後方にレシーバーと並走しつつゾーンをやっているプレイが多かったです。まあ、今どき後方待機のゾーンよりは少ないから大丈夫ですかね(ゾーンは下手じゃなさそうです)乱闘の場面も多いようで、かなりのトラッシュトーカーのようです。
ドラフト時のデータは身長5-10 7/8で210ポンド、40ヤード4.48でショートシャトル4.2、スリーコーン7.03、垂直跳び36インチ、幅跳び9フィート9インチ、ベンチプレス17回でした。210ポンド有る事を考えるとなかなかの記録だと思います。
5巡と6巡出しているので、Sのスターターに置くのでしょう(Avonte MaddoxをFSに回してJohnsonをNCBの可能性も無いとは言えませんが)CB陣に怪我が出ているのをカバーしつつゾーンとタックルが出来る若手を手に入れた。これは今季最大の穴であり続けるSの改善策として良い動きと評価します。
Twitterなどをみていると、どうやらnickelbackだと給料が低いということでSへの転向を希望、ところがMayeやらHoney Badgerやらもいて、Saintsとしてはポジションチェンジは受け入れられず、nickleback以上の給料も払いたくないという様な話が流れてますね。そういう意味ではSをやりたいCGJと経験のあるSが不足しているイーグルスとで利害が一致したのかも知れません。
そういや、ここで放出した6巡目のピックはAmadiのトレードでもらったものですか?そしたら、5巡とJJAWを放出し7巡とCGJをもらった計算ですか?さすがHowie, 良くも悪くもトレードで「負け」ませんね。
2019のSって優秀ですね、4巡までの指名された選手で1人以外はスターターに定着していました