イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

STに変化が出そうです

2010-08-09 06:54:00 | イーグルス
 BUFのコーチ陣総入れ替えで解雇されたSTC Bobby Aprilがチームに加入してSTの強化が期待されています。練習後の記者会見で3年間Pを務めたSav Roccaが去年のキャンプでは勝利したKen Parrishに負けている、と公表されました。
 素晴らしいパントを蹴ったかと思うとミスパントをする、特にMiose Fokou等がつまらない反則をして蹴り直しの時に1回目の半分も飛ばないようなミスをする場面が目立ちました。この不安定さの原因がメンタルなのかメカニックなのかスタミナなのか、Aprilが治してくれる事を期待していました。飛ばす時は60ヤード蹴れるキック力は有りますし、オーストラリアンフットボールからの転向なのでまだ成長の余地があると思っています。
 しかし、現在ParrishがRoccaを上回っていて、Roccaにはほんの少しのチャンスしかない。こうコメントした以上プレシーズンゲームで余程ParrishがミスをしなければRoccaがカットされる事になりそうです。去年は8月8日にParrishカットされでP争いは決着しましたし毎年早い段階でK/Pは2人に絞りますから、プレシーズンゲーム緒戦で実戦テストが済んだ直後にRoccaがカットされる事になると予想します。

 Parrishはこれまで2007年のドラフト後にSFに加入して以来、毎年キャンプには参加しているのですが、公式戦に出場した事が有りません。身体・技術面でRoccaに勝っているとすれば、実戦での精神的な面を確認出来ればParrishの勝利となるはずです。
 そして、ParrishはキックオフでDavid Akersを助ける事が出来る。こうAprilがコメントしています。Akersのキック力は確かに落ちているのですが、タッチバックを奪う場面も有りますしそこまで心配する必要も無いような気もしますし、ボールが落ちる場所よりも滞空時間が短くリターンを多く出される印象が有るのでその点が問題なのかもしれません。

 Akersが練習でキックオフを蹴った後右足の痛みを訴えていたようです。左利きなので大きな影響は無いと現地では言われているようですが、ここ数年肉離れなど年齢的な問題が出るようになりました。そう言う点を考えてもキックオフをParrishに任せる事がAkersの為にもなるとAprilが考えたのかもしれません。


 Cornelius Ingramが2度手術をした膝の炎症で練習を休んだようです。去年も素晴らしいキャンプを過ごしていたのですがACLを再度手術する怪我を負いましたし心配です。Hank Baskettも膝を痛めてサイドラインに退きその後は別メニューで調整となりました、重症では無いようです。
 他にはRicky Sapp,J.J Arrington,Mike BellとPUPの3人がサイドラインで別メニュー調整となったようです。Jeremy Maclinは練習に復帰しています。

DeSean練習復帰

2010-08-08 08:39:00 | イーグルス
 DeSean Jacksonが練習に完全復帰し、開幕までに調整すれば大丈夫と言った感じのスターター陣の怪我も大分良くなってきたようです。ただ、Todd Heremansはまだ練習に参加出来ませんし、開幕に間に合わない可能性が出てきました6月に専門医の診断を受け問題箇所は無いと診断され、キャンプの直前にも大丈夫と言っていたのにフィールドに出てこないでリハビリを続けているのは靭帯を痛めて4週間掛かる、と言う診断よりも不安にさせます。
 そして、前にも1回トレーナーから練習を切り上げて休むように言われたNick Coleの膝がまた良くないようで途中退場しました。ステップワークのドリル中に痛みを訴えて1人でロッカーに向かって行ったようです、1人で歩けるのですから靭帯とか肉離れとかでは無いのでしょうけれど今後手術をするような事になると前半戦欠場のような事態になるかもしれません。もともと公称6-0で350ポンドと太過ぎますし、先日の公開練習のスターター紹介を見た感じだと349ポンドに落としたらしいMax Jean-Gillesよりお腹がでてました。この体重で膝に怪我を抱えてプレイするのは相当厳しいでしょう。
 Coleが退場した後はMike McGlynnがファーストチーム、Dallas ReynoldsがセカンドチームのCを務めています。ただMcGlynnはキャンプでの練習を見てもとにかく押せていない印象なのです。Mike Patterson,Brodrick Bunkleyコンビに勝てないのではなく、Trevor Laws辺りに押されているのですから実戦で使うのは無理でしょう。Jamaal Jacksonは順調にリハビリを進めているようですが、開幕には間に合わないでしょうしCは大きな問題を抱えたままになります。

 そして2巡指名から3年、 鳴かず飛ばずのLawsがこのキャンプ好評です。カレッジでは4-3DT,3-4DEを兼任してきたLawsはプロで4-3DTをやるにはサイズ不足と見られてきました、逆にランストッパーがならぶDT陣でパスラッシュも出来るDTと言う形で起用されると予想されましたが、パスラッシュ時にはDEをDTで使うシステムになった事でLawsを使う場所がなくなりランストップの場面で出てきては押されてしまう事を繰り返しています。
 今年は20ポンドバルクアップをして契約最終年に備えてきたと以前記事にありました。インサイドOLの弱体化の為にセカンドチームのLawsがサードチームのC/Gの相手をしている事も大いに影響しているのでしょうが、これまでLawsは素晴らしいプレイをしていると褒められています。問題はインサイドが強いチームのC/Gを相手に出来るかです、プレシーズンゲームではファーストチームの中に入って試されるでしょうし、そこで良い働きをしてくれる事を期待します。


 怪我の度合いなのですが、フィールドに出てこれない、サイドラインでジョギングをしている程度、練習に参加しているけれど別メニュー、この3段階の表現がまちまちで状況が把握しにくいです。重症と見られていたVictor HarrisとA.Q Shipleyが先日の公開練習に参加していたと読んだ時に、あれ?って思ったのですが、やはりフィールド上でプレイはしていませんでした。欠場はしていないけれど練習もしていないと言う事のようです。

ハードヒット無しでした

2010-08-06 21:28:00 | イーグルス
 一般入場料10ドルで高めの30ドルチケットにはグラスとか記念品が付いたらしい有料公開練習31124人も集まったようです、今年はかなりソフトな感じで無事に終了しました。がつがつ当たるのがEaglesのキャンプなのですが、これまで10日近くになりますがハードの当たっている場面はほとんど見ません。プレシーズンゲームに向けてこれからギアを上げていくのでしょう。

 練習内容ですが、Kevin Kolbのパスに勢いが無いのが気になります。レシーバーがカットで振り切っているのに置きに行った様なハーフスピードのボールを叩かれるような場面が見られます。Donovan McNabbの剛球と比べてはいけませんし、コントロールの良さを生かしてくれれば問題はありません。ただ、そのコントロールもイマイチ(WR2枚怪我で居ないのも影響しているとは思います)でしたし、ちょっと不安になりました。
 この練習で評価の高かったルーキーCB Trevard Lindleyが素晴らしい反応でレシーバーとQBの間に入るプレイを見せてくれたのですけれど、カットを切られて反応する時に手が出る癖が有るように見えます。決して押さえ込んでいるわけではないのですが、見方によっては反則を取られるでしょう。また、ディープへの一発では縦のスピード不足を感じる時もありました(本来サックされている場面でもQBがそのまま投げたりしている不利は大きいですけれど)反応もいいですし、ショートエリアを押さえ込むCBとしては即戦力になるかもしれない運動能力は持っているようですが、ホールディング癖を抜くのは誰もが苦労しますしプレシーズンゲームで反則を取られるかどうかが気になります。
 
 
 怪我人がかなりフィールドに戻っています。DeSean Jackson,Jeremy Maclin,Mike Bell,Asante SamuelとPUPの3人以外は練習をしたと言う記事が有りました。Victor Harrisが1番重症だったような気がしますし、A.Q Shipleyの足首も重かった記憶が有りますからもっと欠場者が居たのかもしれません。


お金儲けはほどほどにしないと・・・

2010-08-06 00:11:00 | イーグルス
 昨年から始まったプレシーズンゲーム前の公開練習が現地の今夜行われます。Stewart Bradleyが負傷した事でまだ仕上がっていない(又は1番疲れが溜まっている)この時期に客を入れてテンションを上げて試合同様にヒットする練習をするのは怪我の原因でしかない。こう批判されましたが、今年もやる事になりました。長いオフシーズン待ちに待ったファン相手に有料練習で4万人近く入ったらしいですから良い儲けになるのでしょう。
 去年までは30歳以上のベテラン休養日を設けてベテランの負担を減らすと同時に若手を普段よりも一枚上の相手を練習させて成長を促しました。今年は朝の練習を重視し、午後の練習はSTのみでファーストチームは休みにしたり、午後は軽めの練習で終らせるようにして怪我を防止しようとしているようです。今日だけは朝軽めにして公開練習に備える事になっています、こう言うリズムの変化も怪我とかアクシデントの原因だと思うのですけれど、朝から公開練習をしてもお客が入らないでしょうね・・・無事に練習が終わると良いのですけれど。

怪我人がそろそろ戻って来れそうです

2010-08-05 07:20:00 | イーグルス
 Brandon Grahamの契約は5年でサインボーナスなど保障額が13ミリオンで合計22ミリオンのようです。
 火曜日午後のOL対DLの1対1ではGrahamが素晴らしいスピードでセカンドチームのOLを蹴散らし続けたようです。セカンドチームのOLでは立会いで間合いを詰められて何も出来ずに抜かれてしまいます、ファーストチームのLDEでも練習をしているようでWinston Justice相手に通用するかレポートが楽しみです。
 Daniel君はカレッジのハイライトよりもかなり細身に見えました、ダイエットしたのか周りが全体的に大きくなってそう見えるのかは不明です。Grahamと比べるとスピード・出足共に劣りますがセカンドチーム同士では良い勝負をしています。
 Ricky SappはDEで育成するようです。しかし、パワー不足でしょう一発目のプッシュで崩されたりそれを押しのけて懐に入れず足が止まったりと今年はPSが精一杯の印象です。
 そしてTrent Coleは常にQB役のコーチまで届いていました、Jason Petersがその練習に参加していなかったようなので仕方が無いのですがやられ過ぎです。パスラッシュだけの練習なので仕方が無い面も有りますが、OLがだらしないですね。これではKevin Kolbは3週以内に壊されてしまうでしょう・・・


 怪我人ですが、Asante Samuelは1回練習に戻ったと思ったら、また休んでいたのは両腿共に痛めたからみたいですね・・・DeSean Jacksonと共にサイドラインで別メニュー調整中です。膝の捻挫と見られていたJeremyMaclinは検査の結果打撲と診断され靭帯などに損傷は無いようです、数日中に練習に復帰出来そうです。脳震盪で休んでいたAntonio Dixonと腿の怪我だったMike Bellは練習に復帰しました、前から膝を痛めていたようで火曜日午後の練習を休んだNick Coleはすぐに練習に復帰しています。
 休んでいるのは足首の捻挫でA.Q Shipley,腿の怪我でMartin Rucker,Jordan NorwoodにVictor HarrisとPUPの3人のようです。


 ゴールライン前1ヤードからの練習、悲しくなるくらいランで中央突破が出ません・・・、TDするのはVickの投げられないから仕方なく外に逃げましたからのスクランブルかサードチームでRBが持った時ばかりでした。ファーストチームのOLは開幕戦の予想メンバーからTodd HerremansとMax Jean-Gillesを入れ替えただけで、Stacy AndrewsとNick Coleが怪我を抱えているとは言えほぼベストメンバーです。この状態で全く真ん中が押せないのはかなりまずいです、単純な力勝負で全く勝てないとなると小細工でなんとかするにも限界があるでしょう。突出したパワーの持ち主が1人居ればそこを使ったり、そこに集めておいて裏を突くような事も出来るでしょうけれど、そう言う選手も居ません。レッドゾーンではVickがオプションキープで持っていくようなオフェンスを今年もやる事になりそうです。


 オフ会をやります、日程調整中ですが8月10日(火曜日)の夜辺りにしようかと思っています。お盆の13-15日位の方が集まれますかね?