先日宮崎県で発生した地震後に、政府から発令された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」がまもなく終了するという。
これに関する記事を見て、何だかよくわからなかった。
記事は「この臨時情報が“地震予知”の情報だと誤って受け止めた人が4人のうち3人に上ったことが専門家の調査で分かりました」というものなのだが、だから何なの?としか思わなかった。
まず「南海トラフ地震臨時情報」については、次のような説明がされている。
『南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます』
そして今回のキーワードは「巨大地震注意」だから、「巨大な地震がくるかも知れませんよ」と言っているのと同じ。
それでなくても、「近いうち(これは、私が小さい頃からず~っと『30年以内』と言われているような気が・・・)に大地震が襲ってくるかも知れない」と言われている南海トラフ上で地震が発生したのだから、警戒して当然だろう。
だから、政府が「これまでよりも地震が発生する可能性が高いので、警戒してくださいよ」と注意喚起するのは当たり前のこと。
この「「南海トラフ地震臨時情報」が発令されたことによって、一般の国民が「近々地震が起こるかも知れない」と考えたとして、いったい何がおかしいの?
ほとんどの国民は「地震予知」との違いなんて知るはずがない。
だから、政府なり専門家がいくら「違うんです。これは〇〇~〇〇ということです」と説明したところで、聞いている人なんかほとんどいないだろう。
そもそもメディア自体が、その違いもわからないで報道しているとしか思えない。
国民の理解が不十分だ、と言うのであれば、お前ら自身が説明すればいいじゃないか。
なのに、大袈裟に煽るだけ煽って、最終的には「政府ガー」と騒ぐのは、いつものこと。
メディアが「備えをしておけ。とにかく注意しろ。必要なのは・・・・」などと煽るから、不安になった国民は、水などの買い占めに走る。
メディアはただ煽っているだけ、とわかるのは、記事にもある次のような記述にも表れている。
『きょう再開した和歌山県白浜町の海水浴場も一時、砂浜への立ち入りが禁止となり、周辺の宿泊施設の損失は少なくとも5億円に上る見通しだといいます』
これこそ、だから何だ?と言うしかない。
メディアは、何かあると「経済的損失は〇〇億円」などと嬉しそうに報道する。
もしも実際に大地震が起こったら、損失規模はそんな程度じゃ済まないはず。
そんなくだらない計算をするくらいだったら、もっと有益な情報を提供しろよと思う。
結局のところ、この記事が何を言いたいのかわかりませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4dfd44f50494d0f6a6a87ad9fae73916550b9b
とは言え、一方でメディアの報道のおかげ、という例もある。
日本に近付くたびに大きくなっているという台風7号が関東地方に接近している中、今回は事前の通知があったおかげで、交通機関などはあらかじめ運行中止などの措置を通知することができ、今までのような大混乱は避けられそうだ。
公共交通機関が個別に通知したところで、一般の人たちは最寄りの駅などに行かないと確認できないことがある。
そういう時に、メディアが大々的に報道すれば、毎日同じ番組しか見ない人だって、その情報に触れることができる。
こういう時は、もっと煽ればいいんだ。
これに関する記事を見て、何だかよくわからなかった。
記事は「この臨時情報が“地震予知”の情報だと誤って受け止めた人が4人のうち3人に上ったことが専門家の調査で分かりました」というものなのだが、だから何なの?としか思わなかった。
まず「南海トラフ地震臨時情報」については、次のような説明がされている。
『南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます』
そして今回のキーワードは「巨大地震注意」だから、「巨大な地震がくるかも知れませんよ」と言っているのと同じ。
それでなくても、「近いうち(これは、私が小さい頃からず~っと『30年以内』と言われているような気が・・・)に大地震が襲ってくるかも知れない」と言われている南海トラフ上で地震が発生したのだから、警戒して当然だろう。
だから、政府が「これまでよりも地震が発生する可能性が高いので、警戒してくださいよ」と注意喚起するのは当たり前のこと。
この「「南海トラフ地震臨時情報」が発令されたことによって、一般の国民が「近々地震が起こるかも知れない」と考えたとして、いったい何がおかしいの?
ほとんどの国民は「地震予知」との違いなんて知るはずがない。
だから、政府なり専門家がいくら「違うんです。これは〇〇~〇〇ということです」と説明したところで、聞いている人なんかほとんどいないだろう。
そもそもメディア自体が、その違いもわからないで報道しているとしか思えない。
国民の理解が不十分だ、と言うのであれば、お前ら自身が説明すればいいじゃないか。
なのに、大袈裟に煽るだけ煽って、最終的には「政府ガー」と騒ぐのは、いつものこと。
メディアが「備えをしておけ。とにかく注意しろ。必要なのは・・・・」などと煽るから、不安になった国民は、水などの買い占めに走る。
メディアはただ煽っているだけ、とわかるのは、記事にもある次のような記述にも表れている。
『きょう再開した和歌山県白浜町の海水浴場も一時、砂浜への立ち入りが禁止となり、周辺の宿泊施設の損失は少なくとも5億円に上る見通しだといいます』
これこそ、だから何だ?と言うしかない。
メディアは、何かあると「経済的損失は〇〇億円」などと嬉しそうに報道する。
もしも実際に大地震が起こったら、損失規模はそんな程度じゃ済まないはず。
そんなくだらない計算をするくらいだったら、もっと有益な情報を提供しろよと思う。
結局のところ、この記事が何を言いたいのかわかりませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4dfd44f50494d0f6a6a87ad9fae73916550b9b
とは言え、一方でメディアの報道のおかげ、という例もある。
日本に近付くたびに大きくなっているという台風7号が関東地方に接近している中、今回は事前の通知があったおかげで、交通機関などはあらかじめ運行中止などの措置を通知することができ、今までのような大混乱は避けられそうだ。
公共交通機関が個別に通知したところで、一般の人たちは最寄りの駅などに行かないと確認できないことがある。
そういう時に、メディアが大々的に報道すれば、毎日同じ番組しか見ない人だって、その情報に触れることができる。
こういう時は、もっと煽ればいいんだ。
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