先日行われた「M-1グランプリ2018」の後で、同グランプリに参加していたスーパーマラドーナ(ちなみに7位)の武智らとともに飲んでいた前年優勝のとろサーモン・久保田が、当日審査員をしていた上沼恵美子に対して暴言を吐いた事件(?)
別に、飲んだ席で暴言を吐くこと自体は、よくあることだと思う。
たぶん、他の芸人だって、酒の席では何を言っているかわかりゃしない。
だけど、それをインスタグラムにアップした時点で、事情はがらっと変わる。
インスタグラムにしたって、ツイッターにしたって、当の本人はこそっとアップしているつもりで、自分の友人くらいしか見ていないと思っているかも知れないが、こういうのは部屋の中で言っている悪口を家の屋根から大音量のスピーカーで流しているのと、たいして変わらない。
つまり、通りすがりの人からすると、一瞬「何だ?」と思うかも知れないし、まったく気が付かないかも知れない。
しかし、立ち止まって聞いている人からすると「こいつ、何をバカなことを言っているんだ」と思ってもおかしくはない。
しかも、人によっては、「こいつが何を言っているのか聞いてやろう」とわざわざ聞きにくるヤツだっているかも知れない。
要は、そういうアイテムなわけである。
そういう意味では、今回の騒動は、発言した久保田よりも、それをインスタにアップした武智の方に、より悪意を感じる。
と言うか、武智はバカなのか?
こんなの、すぐに拡散されるに決まってんじゃん。
この騒動に対して、M-1の主催者(?)の一人であるダウンタウン・松本は、かなり久保田に対して批判的である。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000011-dal-ent
この中で、松本は「上沼さんの偉大さを知らないのか」という意味の発言をしている。
私自身も、上沼恵美子はデビュー当時(1971年だそうだ)から知っている。
海原千里・万里の千里として、当時としては驚異的なほどのスピーディーなしゃべくりで、大いに人気を博していた。
阪神・巨人(さんまや紳介などと同じ)よりもちょっと先輩にあたる。
その後、今までまったく衰えることなくしゃべくりを続けているのも、ある意味驚異的である。
そんな上沼に対して、頭を下げて審査員を引き受けてもらったのが松本だということもあって、いたって常識的な発言だと思う。
記事の中で、松本が「自身も若手時代に漫才コンテストで審査員を批判したことも認めた上で・・・」とあるが、これは横山やすしのことだろう。
何となく覚えているが、やすしがダウンタウンの漫才に対して「ただのチンピラの立ち話やないけ」みたいなことを言っていた。
二人の漫才を面白いと思っていた私は、その時は「へえっ、チンピラの立ち話ってそんなの面白いんだ」と思ったものである。
もともとやすし・きよしの漫才が嫌いだったということもあるが、どこがどうダメなのか具体的な指摘もせず、こういう言い方で罵倒する審査員って、最低だと思う。
その後、松本は自身の地位が確固たるものになったら、やすしを揶揄するコントをやっていた。
その時は、暴行事件等によりやすしの人気が陰りを見せていた時期でもあり、逆に批判を浴びていたが、またそのあたりの反省も踏まえての発言ではなかろうか。
スーパーマラドーナの武智にしても、ウーマンラッシュアワーの村本にしても、何かSNSの使い方を間違えている、というよりは、むしろ基本的な部分でかなり勘違いしているのではなかろうか。
「オレの言うことは正論だ」とか「皆も同じようなことを思っているはずだ」とか一方的に思い込んでいるくせに、反論されたら逃げたりしそうな感じ。
久保田は謝罪したようだけど、武智の話はあまり出てこない。
別に、飲んだ席で暴言を吐くこと自体は、よくあることだと思う。
たぶん、他の芸人だって、酒の席では何を言っているかわかりゃしない。
だけど、それをインスタグラムにアップした時点で、事情はがらっと変わる。
インスタグラムにしたって、ツイッターにしたって、当の本人はこそっとアップしているつもりで、自分の友人くらいしか見ていないと思っているかも知れないが、こういうのは部屋の中で言っている悪口を家の屋根から大音量のスピーカーで流しているのと、たいして変わらない。
つまり、通りすがりの人からすると、一瞬「何だ?」と思うかも知れないし、まったく気が付かないかも知れない。
しかし、立ち止まって聞いている人からすると「こいつ、何をバカなことを言っているんだ」と思ってもおかしくはない。
しかも、人によっては、「こいつが何を言っているのか聞いてやろう」とわざわざ聞きにくるヤツだっているかも知れない。
要は、そういうアイテムなわけである。
そういう意味では、今回の騒動は、発言した久保田よりも、それをインスタにアップした武智の方に、より悪意を感じる。
と言うか、武智はバカなのか?
こんなの、すぐに拡散されるに決まってんじゃん。
この騒動に対して、M-1の主催者(?)の一人であるダウンタウン・松本は、かなり久保田に対して批判的である。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000011-dal-ent
この中で、松本は「上沼さんの偉大さを知らないのか」という意味の発言をしている。
私自身も、上沼恵美子はデビュー当時(1971年だそうだ)から知っている。
海原千里・万里の千里として、当時としては驚異的なほどのスピーディーなしゃべくりで、大いに人気を博していた。
阪神・巨人(さんまや紳介などと同じ)よりもちょっと先輩にあたる。
その後、今までまったく衰えることなくしゃべくりを続けているのも、ある意味驚異的である。
そんな上沼に対して、頭を下げて審査員を引き受けてもらったのが松本だということもあって、いたって常識的な発言だと思う。
記事の中で、松本が「自身も若手時代に漫才コンテストで審査員を批判したことも認めた上で・・・」とあるが、これは横山やすしのことだろう。
何となく覚えているが、やすしがダウンタウンの漫才に対して「ただのチンピラの立ち話やないけ」みたいなことを言っていた。
二人の漫才を面白いと思っていた私は、その時は「へえっ、チンピラの立ち話ってそんなの面白いんだ」と思ったものである。
もともとやすし・きよしの漫才が嫌いだったということもあるが、どこがどうダメなのか具体的な指摘もせず、こういう言い方で罵倒する審査員って、最低だと思う。
その後、松本は自身の地位が確固たるものになったら、やすしを揶揄するコントをやっていた。
その時は、暴行事件等によりやすしの人気が陰りを見せていた時期でもあり、逆に批判を浴びていたが、またそのあたりの反省も踏まえての発言ではなかろうか。
スーパーマラドーナの武智にしても、ウーマンラッシュアワーの村本にしても、何かSNSの使い方を間違えている、というよりは、むしろ基本的な部分でかなり勘違いしているのではなかろうか。
「オレの言うことは正論だ」とか「皆も同じようなことを思っているはずだ」とか一方的に思い込んでいるくせに、反論されたら逃げたりしそうな感じ。
久保田は謝罪したようだけど、武智の話はあまり出てこない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます