昨日は、珍しく高校野球の試合を見た。
すでに出身地である広島の高校は敗退しているので、普通なら見ないのだけど、たまたまある高校の監督さんが、私の以前いた会社の先輩(上司)でもあったことから、ちょっと気になって見てみた。
2試合連続の延長再試合となってしまった試合の、その一つである。
その試合の中で、「やっぱり高校生だよなあ」というプレーがいくつか出てきた。
点の取り合いとなった試合で、6-6で迎えた9回表に1点取り、その裏を抑えれば勝ち、という場面。
先頭バッターは、俊足の選手で、この試合でも3度出塁して、いずれもホームを踏んでいるらしいが、守っている方も意識しすぎたのか、ボテボテのゴロを捕りそこねてエラーとなり、またまた出塁させてしまった。
そして、そのランナーを警戒するあまり、次のバッターに死球を与えてしまって無死1・2塁。
さらに、お決まりの送りバントで1死2・3塁となり、一打同点またはサヨナラのピンチとなったが、何とか次のバッターはファールフライに打ち取った。
問題(?)のシーンは、2死となった後のプレー。
投球動作に入った時点で、2塁ランナーが2・3塁間でぼ~っとしている間に、ピッチャーが2塁に牽制を投げる。
その瞬間3塁ランナーの俊足クンがホームに返って同点。(記録は重盗)
解説者も「ああいうプレーの練習をしていたんでしょうね」と言っていたが、ものの見事にハマったわけだ。
「あんなのが決まるかね」と思って、今朝野球部OBに聞いてみたら「あれは、普通2塁に擬投してホームだよ」と言っていた。
あんなプレーには騙されない、ということらしい。
とすると、監督の指示不徹底か?
この監督さんが私の元上司なので、悪いことは言えないけど、やっぱり引っ掛かっちゃいかんでしょう。
そんなことより、気になったのは、延長に入ってからのプレー。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-00000348-sph-base
延長15回の最後の攻撃の時に、2死となった後、バッターが右中間に3塁打を放った。
それで、3塁まで行ったのはいいけど、相手守備陣の送球がそれてしまったため、バッターランナーは3塁を回って一気にホームへ・・・
というところで、実は相手守備陣のバックアップがしっかりしていたので、ボールを捕球した野手がバッターランナーを3本間にはさんでタッチアウト。
という場面なんだけど、バッターランナーからすると、ボールが逸れた時点で、その行方は確認しなければならないはず。
つまり、フェンスまで達したのか、それとも誰かバックアップする選手がいて、その彼が捕球したのかどうか。
それも確認しないでホームに走るなんてアホか!と思っていた。
それでVTRを見たら、何と3塁コーチャーが、バッターランナーが3塁ベースに達する直前に、すでに右手をグルグルと回している。
つまり、ホームまで突っ込め!と指示しているわけだ。
どうやら、返球がそれるのがわかった時点で、バックアップがいるかどうかも確かめないで手を回したらしい。
だから、バッターランナーはコーチの指示通り、ホームまで突っ込むつもりで走っているのだけど、(確か)一旦3塁ベースに滑り込んでいるわけだし、少なくともボールのそれた方向くらいは見るだろう。
つまり、ホームに向けて走り出そうと、ベースから足を離すところまではいいとしても、その後脇目も振らずに走り出すなんて・・・
「若さゆえの暴走」と言っとしまえば、何だかカッコいいけど、ものすごく違和感の残るプレーでした。
・・・みたいなことを思いながら見ていると、とても疲れました。
野球にしても、サッカーにしても、どちらかのチームに肩入れしていると、ホント疲れますよね。
すでに出身地である広島の高校は敗退しているので、普通なら見ないのだけど、たまたまある高校の監督さんが、私の以前いた会社の先輩(上司)でもあったことから、ちょっと気になって見てみた。
2試合連続の延長再試合となってしまった試合の、その一つである。
その試合の中で、「やっぱり高校生だよなあ」というプレーがいくつか出てきた。
点の取り合いとなった試合で、6-6で迎えた9回表に1点取り、その裏を抑えれば勝ち、という場面。
先頭バッターは、俊足の選手で、この試合でも3度出塁して、いずれもホームを踏んでいるらしいが、守っている方も意識しすぎたのか、ボテボテのゴロを捕りそこねてエラーとなり、またまた出塁させてしまった。
そして、そのランナーを警戒するあまり、次のバッターに死球を与えてしまって無死1・2塁。
さらに、お決まりの送りバントで1死2・3塁となり、一打同点またはサヨナラのピンチとなったが、何とか次のバッターはファールフライに打ち取った。
問題(?)のシーンは、2死となった後のプレー。
投球動作に入った時点で、2塁ランナーが2・3塁間でぼ~っとしている間に、ピッチャーが2塁に牽制を投げる。
その瞬間3塁ランナーの俊足クンがホームに返って同点。(記録は重盗)
解説者も「ああいうプレーの練習をしていたんでしょうね」と言っていたが、ものの見事にハマったわけだ。
「あんなのが決まるかね」と思って、今朝野球部OBに聞いてみたら「あれは、普通2塁に擬投してホームだよ」と言っていた。
あんなプレーには騙されない、ということらしい。
とすると、監督の指示不徹底か?
この監督さんが私の元上司なので、悪いことは言えないけど、やっぱり引っ掛かっちゃいかんでしょう。
そんなことより、気になったのは、延長に入ってからのプレー。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-00000348-sph-base
延長15回の最後の攻撃の時に、2死となった後、バッターが右中間に3塁打を放った。
それで、3塁まで行ったのはいいけど、相手守備陣の送球がそれてしまったため、バッターランナーは3塁を回って一気にホームへ・・・
というところで、実は相手守備陣のバックアップがしっかりしていたので、ボールを捕球した野手がバッターランナーを3本間にはさんでタッチアウト。
という場面なんだけど、バッターランナーからすると、ボールが逸れた時点で、その行方は確認しなければならないはず。
つまり、フェンスまで達したのか、それとも誰かバックアップする選手がいて、その彼が捕球したのかどうか。
それも確認しないでホームに走るなんてアホか!と思っていた。
それでVTRを見たら、何と3塁コーチャーが、バッターランナーが3塁ベースに達する直前に、すでに右手をグルグルと回している。
つまり、ホームまで突っ込め!と指示しているわけだ。
どうやら、返球がそれるのがわかった時点で、バックアップがいるかどうかも確かめないで手を回したらしい。
だから、バッターランナーはコーチの指示通り、ホームまで突っ込むつもりで走っているのだけど、(確か)一旦3塁ベースに滑り込んでいるわけだし、少なくともボールのそれた方向くらいは見るだろう。
つまり、ホームに向けて走り出そうと、ベースから足を離すところまではいいとしても、その後脇目も振らずに走り出すなんて・・・
「若さゆえの暴走」と言っとしまえば、何だかカッコいいけど、ものすごく違和感の残るプレーでした。
・・・みたいなことを思いながら見ていると、とても疲れました。
野球にしても、サッカーにしても、どちらかのチームに肩入れしていると、ホント疲れますよね。
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